家族で食事を!
学生時代、家庭科の授業で習ったことを覚えています。
「現代人は“こしょく”が多い」
孤食 1人でご飯を食べること
個食 家族が皆バラバラの食事を食べること
戸食 外食ばかりであること
一応調べましたが、今は多くて9つの“こしょく”が存在するようです。けれども、私が印象に残っている“こしょく”は、上記3つ。
夫は二交替の看護師。
私は三交替の介護福祉士。
どちらかが夜勤から帰ってきた日に、どちらかが夜勤に出かける。よくあることでした。
だから、一人で晩御飯を食べることも、少なからずありました。今更ですが、夜勤が月に7回くらいあったとき、夫はさぞ寂しかっただろうなぁ、と。
今は退職し、有休消化期間ということもあり、夫とは許す限り、食事を一緒にとっています。
そこで気づきました。
「夕ご飯を家族と一緒に食べるのが、どれだけ幸福なのか」ということ。
夫は以前「夜勤しなくてもいい。夕ご飯を毎日本当は一緒に食べたい。君がいないのは、大変につまらない」と話していました。
私的には「んー?」と完全に疑問符。けれど、毎日続けると、素晴らしさに気づきました。
夫は、シンプルに私と一緒にご飯を食べられることが嬉しいようです。
私も、夫の今日あったことを聞きながら、そして私の作ったご飯の感想を言い合いながらご飯を食べる。
一緒に手を合わせ「ご馳走様でした」と言える。
普通のことです。
けれど、これって私たち夫婦にしてみれば、普通のことではなかったわけです。
なんて幸せなんだ、と。
一緒にご飯を食べられる幸せ。
今とてつもなく実感しています。
私、転職先まだ決めていません。
けれど、もう夜勤はしません。
私生活を重心における仕事に就こうと思っています。
だって、家族と笑いながら、話をしながら食べる食事、本当にうまいんですもの。
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