見出し画像

沖縄旅行レポ④波酔い船酔い陸酔い その2

その1はこちら。


さて、シュノーケルポイントまで
ボートで5分ほどいった沖合に到着。
果てしなく続くエメラルドグリーンの海の美しさに
感動するも束の間、
海に入るよう、指示が出ます。

晴れたらこんなエメラルドグリーン

まずインストラクターのお兄さんが
大きなビート板の横にチューブが付いたもの持って
海に入り、次々参加者が海へ入っていきます。


そして、いよいよ私も海の中へ。



おおおお、海の中の方が温かい!


というより、
波が高いー!!深いー!怖いー!
ってか、酔う…ヤバい。


と、思った瞬間
参加者2名が、「もうダメです!酔いました!」
と、あっと言う間に脱落。
今にも吐きそうな顔をしながら
早々に船に引き揚げてしまいました。

私もこの時点で、脱落しておけば良かったんです。
でも、船もかなり揺れてたし、そのうち波には慣れるかなと思っちゃったんですね。 
甘かったです。


「では、残りのメンバーで
魚のいるポイントまで泳いでいきましょー!」


って言っても、波があちこちからやってくるので、泳ぐどころではありません。
インストラクターのお兄さんのビート板を
必死に掴みながら、ただ連れて行ってもらうのみ。


画像はお借りしました。こんな子も見れました。


ポイントに着いて、持っていった餌を撒くと
アジサイズのカラフルな魚がわーっと寄ってきて
腕にドンドン当たる勢いで、餌を食べてくれますが、もうこの時点で胃が締め付けられていました。

海の中を見ても気持ち悪い。外を見ても気持ち悪い。とにかく、気持ち悪い。


その後も少し泳いで(嘘)ポイントまで行き、
やっと「船へ戻りましょー」と連れて行かれて
マスクを取った途端に…


もどしました、ハイ。


船の上でももどし、すっかりグロッキーな私。
周りの方々の「大丈夫ですか?」に応える気力すらありません。


そして、帰れるかと思いきや、
次のポイントへ船は進みます。


そして、他の参加者がダイビングを楽しんでいる間、脱落者の私+2名は、どんぶらこ船の上で、ビュービューと冷たい風が吹き荒れる中、ただひたすら黙って寒さと気持ち悪さと戦っていました。
もはや、じっと他の人たちの帰りを待つしかありません。身の置き所がないとはこの事。
いやはや、辛かった…


そして、一行が2回目のシュノーケルを終え、やっと陸へ船は到着しました。
なんとか船から降りて、砂地を歩くも
今度は激しい陸揺れ。
立ってても座ってても気持ち悪く、ウエットスーツを脱ぐどころではありません。
周りの人に引っ張ってもらいながら、やっとこ脱いで、ヨロヨロの中着替えを済ませて、車に乗り込みました。


ホテルに戻り、温かいお風呂に入ると、どっと眠気がやってきて1時間ほど休んだら、体調も良くなり、今度はお腹が空いてきました。えへへ。

で、お昼ご飯。
撮り忘れたのだけど、しっかり食べました♡

中華まん かわいい


と言うわけで、以下参考までに。

①乗り物酔いする人は、シュノーケルはあまり向いてないかもしれません。やるなら、酔う覚悟で。

②沖縄の2月は、関東に比べれば暖かいですが、冬には変わりありませんでした。薄手のダウンを着てもよいくらいです。

③(あくまでも冬に海に入る事を想定して)
ウエットスーツを着ていれば、海の中に入っている間はそこまで寒さを感じませんでした。
ただし出てから恐ろしく寒いので、初心者はホテルのプライベートビーチから出発するアクティビティに参加すると、すぐ部屋に戻れてお風呂に入れるので良いかと思います。
私は車ですぐのところにホテルがあったため、まだ良かったのですが、離れていたら…と思うと、あれ以上あの寒さと気持ち悪さには耐えられなかったので、ゾッとします。

良かったら、参加にしてみて下さいね。

私は海は入るよりも、
見る方が好きかもしれないなー。

海ぶどうの成れの果て。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集