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完全栄養食という選択肢
みなさんは「完全栄養食」というものがるの事を知っているだろうか?
いま世界では人口増加の予想に伴い、動物性タンパク質が足りなくなることを見通し、代用食の開発がアメリカ中心に進んでいる。
例えば、インポッシブルバーガーなどに代表される「代用肉」や人工的に肉を作り出す「培養肉」、コオロギなどを中心とした「昆虫食」などである。
では、なぜ肉なのか?
これはアメリカの国民食が「ハンバーガー」であることが一因にあると思う。その為、アメリカなどを中心に海外では開発が盛んな代用肉も日本ではあまり温度感が高くない。そういった温度差が存在すると考える。
日本の国民食とは?
米やパスタを中心とした植物性たんぱく質が国民食であることが多い。
そもそも食事だけでは1日に必要な栄養を取ることがなかなか難しい中で、
そういう社会問題を解決しようと立ち上がったのが、「BASE FOOD」だ。
完全栄養食のパスタやパンを中心に必要な栄養を網羅する食品となっている。
まだまだ日本では多くないこのフードテック業界だが、このコロナ下で状況はこの先10年で一変するだろう。
「Well Eating」(生活を豊かにするための食事)
今まで大量生産、大量消費、効率的な物流の技術の発展でファッショナブルだった外食産業を中心とした食のビジネスに新たなスタンダードが生まれる可能性を秘めている取組としてとても興味深い。
なぜタンパク質が必要なのかは下記の記事を参考にして頂ければと思います。