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「ゼロからの音楽の理論」 6:和音
イントロと復習 前回はオクターブ(Octave)を2つの音程(Interval)に分けることにより、音程の仕組みや名前を説明しました。つまりオクターブは完全8度とも呼ばれますが、
長2度+短7度
長3度+短6度
完全4度+完全5度
完全5度+完全4度
長6度+短3度
長7度+短2度
に分けることができます。
和音を考えるときは3度 「普通」の音楽の理論では、「和音は3度の積み重ねでできる」という
「ゼロからの音楽の理論」 5:音程β
イントロと復習 前回はハ長調(C Major/do majeur)でDo(C) の音を基準にした音程(Interval)を説明しました。どの長音階でも1番目の音を基準にして、 長2度 長3度 完全4度 完全5度 長6度 長7度 オクターブまたは8 度という関係になります。今度は、その音からどれだけの距離を進めば高い方の Do(C) に行けるかを考えてみます。小学校の算数でした
2+□=8
3+□=
「ゼロからの音楽の理論」 4:音程α
イントロと復習 前回までは長音階について色々と説明しました。長音階にはそれ固有の音と音の間隔が(音程)が決まっています。またスタートの音は必ずしもDo(C)でなくても、他の音であったとしても音程(interval)のルールが長音階のルールなら、どの音をスタートの音にしても長音階を作ることができます。
音程(interval)の名前 音程(Interval)は2つの音の距離を意味します。音程が良い
固定ドと移動ドについて(駄文)
移動ド・固定ドの違いは、何をドレミなどの音節として認識して、何を頭で理解するかの違いとも言えます。音名唱・階名唱はそれぞれのメソッドにおけるトレーニング方法(ただドレミ音名唱は国際的にも多分ほとんど用いられないリスクの大きいトレーニング)で移動ド・固定ドの話とは少し切り離す必要があります。
「ドレミ(Do,Re,Mi)音名唱はイタリアやフランスで用いられる」と書いている論文・紀要をときどきみ