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【採用代行について解説】具体的な業務から料金相場まで紹介!!

近年、企業の採用業務は複雑化し、担当者の負担が増大しています。
この課題に対応するため、採用代行が注目を集めています。
採用計画の立案から候補者対応、選考まで幅広い業務を外部委託できるこのサービスは、採用の質向上とコスト削減を実現する可能性を秘めています。
本記事では、採用代行の概要と活用法を解説していきます!


採用代行とは

採用代行とは Recruitment Process Outsourcing(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)のことで、一般的には略して「RPO」と呼ばれています。
企業がすでに社内で行っている採用業務や社内ではリソースが足らず行うことができない採用業務を外部の企業に委託できるサービスです。

採用代行が注目されている背景

近年、転職・キャリア採用が一般化したことにより、企業の採用担当者は年中を通して多くの採用業務を抱えることになり、担当者の負担が増加しつつあります。
さらに、WebやSNS型メディアの普及によって、採用手法の多様化・複雑化が進み、採用トレンドやノウハウを正確に把握することが困難になったことも要因の一つです。
こうした採用担当の業務を軽減するためのひとつの選択肢として採用代行が注目されてきています。また、採用業務の効率化はもちろん、優秀な人材確保に向けての採用強化の一環としても活用されることが増えてきています。

採用代行の主なサービス内容

1. 採用計画の立案

そもそも採用に関してまったく知見の無い企業は、採用計画を立案してもらうのがおすすめです。
採用計画が適切でないと、すべての採用活動がうまく進行していかないので、実績や信頼のある企業に頼むようにしましょう。

業務内容
・採用ターゲット・採用要件の設定
・募集要項の作成・募集文の改善
・採用施策の計画・提案
・採用媒体の選定
・選考フローの設計
・採用KPIの設定

2. 母集団形成

採用人材の応募を集めるプロセスになります。このプロセスが採用活動のメインといえるでしょう。
特に近年は、採用媒体と採用手法が多様化してきているので、自社の求める人材に適切な採用媒体と採用手法を見極めて選ぶ必要があります。
業界を熟知しているプロに頼むと精度は格段と上がるはずです。

業務内容
・採用媒体の掲載・運用
・募集文の作成・掲載
・募集文の更新
・スカウト業務
・スカウト対象者選定
・スカウト文の作成
・スカウト文の送付
・エージェントマネジメント

3. 候補者対応、データ管理

応募が集まったら、候補者の対応と候補者情報の管理をする必要があります。
候補者との良好なコミュニケーションやスピーディな対応は候補者の好印象をもたらします。
もし、この業務が疎かになってしまいそうな企業は代行してもらうのがおすすめです。

業務内容
・候補者対応
・面接の日程調整
・合否連絡
・採用管理ツールへの入力
・採用データの管理・分析

4. 選考・人材定着

応募数が多く、面接などの選考に割くリソースが不足している場合には、選考の一部を採用代行に委託することも可能です。
しかし、面接は候補者が企業を判断する重要なプロセスでもあるので注意が必要です。
内定後の新入社員研修や定期研修などのサポートをしている代行会社もあります。

業務内容
・書類選考
・カジュアル面談
・面接
・クロージング
・内定者研修
・社内研修

採用代行のメリット・デメリット

メリット

・採用活動の質が上がる
採用代行を提供している企業は採用のスペシャリストなので、企業の特性に合わせて最適なサポートが可能です。

・採用コストを削減できる
自社の採用リソースが不足している場合、新たに採用担当者を採用するよりも、採用代行に委託した方がコストを抑えられるケースが多いです。
もちろん代行コストは掛かりますが、採用人材を新しく雇うと、教育コストや時間もかかるので、即戦力である採用代行に任せたほうが結果的にコスト・時間ともに採用効率が上がるはずです。

デメリット

・自社にノウハウが蓄積されづらい
ほとんどのケースが自社の採用業務に手が回っていないケースが多いので、業務を全任せしてしまうことが多いです。
もちろんそれが目的ではありますが、そうしてしまうとノウハウが蓄積されずに一向に自社の採用力が上がらないので、委託した際は定期的にフィードバックを貰うなどして、コミュニケーションを取ることが大事です。

・工数が増加する場合もある
採用代行とのコミュニケーションが円滑に行われないと、軌道修正が必要になり結果として採用効率が悪くなってしまうケースもあります。
また、双方での認識のズレが大きいと、採用ミスマッチが起こる恐れもあり、その場合はまた1から採用戦略を練り直す必要も出てくるので、慎重に擦り合わせをするようにしましょう。

採用代行のシステムと料金相場

月額一律型

・採用業務の一部を委託する場合:月額10万円~
・全体の採用業務を委託する場合:月額50万円~

業務課金型

業務ごとの例
・面接日時設定:5万円~/月
・DM・スカウト配信:3万円~/月
・面接実施:1万円~/回
・評価シートの作成:3千円~/回
・応募者への合否連絡:2万円~/月
・次回の面接日時設定:2万円~/月
・内定通知書の発送:2万円~/月

まとめ

採用代行は、企業の採用業務を効率化し、優秀な人材確保を支援する有効な手段です。
しかし、自社にノウハウが蓄積されにくいというデメリットもあります。
導入を検討する際は、自社の状況を見極め、適切な委託範囲を決定することが重要です。
また、代行会社との密なコミュニケーションを通じて、自社の採用力向上につなげることが成功の鍵となるので、そこを意識するようにしましょう!!



弊社では「最先端AI × 独自ノウハウによる採用支援サービス」を提供しています。
主に、1. 採用計画の立案と2. 母集団形成のサポートをいたします!!
サポートさせていただく際には、採用に対する認識のズレがないように、何度も擦り合わせを行うことを心がけています!!
料金体系も月額15万円なので、大きなリスクなく始めることができます。

少しでも気になる方は弊社のホームページを是非ご覧ください。

GENNAI株式会社ホームページ

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