ダイハツ 自民党問題 「時事」
今、ダイハツの認証試験不正やら自民党の政治資金規正法違反事件など色々世間が騒いでいる
正直言って、あまり興味を持てないニュースだ
しかし、考えてみると、両方とも過ぎた規制が背景にあるかもしれない
なんでもそうだけれど、色んな規制にも良い子悪い子普通の子がある
規制なく放置していても問題があり、また、逆に規制しすぎると自由度を失い問題が起きる
ダイハツ問題など似た事件は過去にいっぱいある
企業であり、自社の製品に致命的な欠陥があると会社の存亡に関わるので、
言われなくても万全を期そうとするだろう
ただ、原発規制庁などが有るけれど、規制を厳しくすれば経済を圧迫しかねない問題もある
政治資金の問題は、また、違った面を含んでいるだろう
自分たちで法律を作れる立場である以上、ゆるくはなる
ただ、お手盛りの面も含み、政治家に好都合な法律を作る傾向はある
国土交通省にしても、検察庁にしても、原発規制庁にしても
お役所仕事である以上は、まじめに仕事をしようとするだろう
ただ、問題なのは、その理念(思い)の中に与える愛が有るかどうかだ
ただ、決められた通りに実行するならば、不自由な社会を創ってしまうこともある
談合問題でも同じであり、良い談合も悪い談合も普通の談合もある
良い規制も悪い規制も普通の規制もある
どうやら、この善悪の問題が旨く処理されていないところに問題がありそうだ
善悪の基準をどこに置くかの問題であるけれど
善悪のゴールデンルールというのがある
「他人から自分にしてもらいたいと思うような行為を人に対してせよ」
「己の欲せざるところ、他に施すことなかれ」
ようするに、自と他の関係処理を過ち、自己中心で利己主義的になる所に問題が起きるようだ
規制をする側も規制を受ける側にも自制すべき課題だろう
このゴールデンルールは、共に宗教や道徳からきている
現代社会では、世界中が、この思想宗教道徳を腐らせていることが問題として挙げられる
無宗教の代表である中国共産党と北朝鮮だけでなく、無宗教という思想の元に政治を行う国が、日本やアメリカだけでな先進諸国に広がっているようだ
このような無宗教、無神論の元で政治を行うならば、どうしても利己的で自己中心的な政治になるだろう
逆に過激なイスラム教国家では、訓詁学的に規制を強め時代に即しない不自由な社会になってしまう場合もある
共に蛇行しているのだが、その理由は、原点に帰り、先ほどの黄金律ではないけれど、原点に帰るべきだとも思う
基礎的な基本的な宗教教育が世界中で無視されている現状が、世界をおかしくしている
個人レベルで躁うつ病という精神疾患が有るけれど、民族レベルでも、国家レベルでも起きているのだろう
それぞれの立場で、それぞれの利害が暴走して、それぞれに過度になり不自由になっている
最低でも基礎的宗教の、次の課題を皆が認識すべきだろうと思う
「神なる存在がおられ、神なる存在は全人類の親であり、全ての思いと行いを見ておられ、善悪を分けておられる」
それゆえに、常に善悪を見極める為にも正しき心の探求をし続けなければならない