AMH検査#5_数値上昇!?
以前「いざ、転院」のnote内でも描いたのですが、転院先で改めてAMH検査をしたところ、数値に変化が出ていました。
それは意外にも「上昇」という変化。
そんな事あるんですね〜。驚きました。
36歳、AMH0.49
2021年3月。36歳を目前に控え、急激に自分の妊孕力が気になるようになった。
その時できる検査を、ということで受けたAMHの検査結果は0.49ng/ml。
あの頃の心情はnoteに書き残していますが(今読み返すと対して内容がない・・・笑)、かなりショックで感情の波はジェットコースターのよう。
悲しく苦しい時期が続きましたが、それが結婚に踏み切る後押しとなり翌年12月には結婚というスピード展開となりました。
時は過ぎ、2023年5月。
私が本格的に妊活を始めたのは2022年10月のこと。
結婚前に描いていた妊活スケジュールより1年遅れてのスタートでした。
自分都合で遅れたとはいえ、AMHの検査直後にはすぐにでも妊活を…という雰囲気だったはずなのに、いざ妊活ステージとなったら淡々とタイミング療法が続いていく・・・
「私の数値的に、こんなにのんびりしていていいのだろうか?」
せっかちな性格もあり、6周期だめだった時点でソワソワしだし・・・
そして8周期目がダメで、ついに転院を願い出た。
その転院先で行った検査結果が意外な数値だったのだ。
2年後、38歳。AMH約2倍!?
「今日はね、一ついい話もあります。2年前0.49だったAMHが1.03ありました!」
・・・おん?数値増えるん・・・?
確かに検査時に検査のタイミングによって変わることがあるとは聞いた。
ただ、主治医の話っぷりからは2年前で0.49だったのでここから数値が減っている可能性があるということだったので、良くても0.49前後なんだろうと思っていた。
それが、1.03だと・・・?
「え?1あるんですか?年齢相応という感じですかね?」
「えーと、年齢よりかは少し高いです。だいたい40-41歳くらいですね。でも2年前はもっと悪くて、0.5を切ると45歳以上というか閉経が近づいてきている感じなので、すぐにでも体外受精を行わないとという感じだったのですが、そこまでではなくなった感じです。先程のエコーで、卵胞も何個か確認できたので、人工授精も試してみてもいいかもしれないですね。」
可能性として考えられる理由
うそ〜!えーーー!
実年齢よりかは良くないとはいえ、あの頃より数値増えるとかあるの!?
驚きなんだけど(心のなかで涙)
「genmaiさんの場合は、内膜症でピル飲んだりレルミナ飲んだり治療していたので、その影響が出ていたのかもしれません。治療しているとね、数値が低く出たりすることがあるんです。」
えー、、、そうなの?前の病院ではそんなこと言われなかったけど…
というか、今になって思い出したけど、あの頃あの数値はなにかの間違いなんじゃないかと思って色々検索したり、自分なりに理屈で考えて「ホルモン治療中だから数値が低いんじゃ?」と仮説立てたりしてたけど、仮説合ってんじゃん。
まぁ、必ずしもそうとは言い切れないのだろうし、事実そういった記事を検索してもほぼ出てこなかった。
低AMHの方のブログで、検査のタイミングによって数値に変動があるとか、私の仮説に近い内容の記述があったのを見かけた位だったので個人差があるんだろうと思う。
と、ここまで書いて、、、
なんと、つい1週間ほど前にホルモン治療中だから数値が低くなる可能性があるという記事をついに見つけたのです!
根拠記事、見つけた!
そーなんだ!そーだったんだ!!
治療でピルとかめっちゃ使ってる時期に検査してたよ!!
私はたまたま低く出た人だっただけかもしれないですが。
あとから考えての答え合わせだけど、2年前低AMHだったのに、妊活ステージになって生理が再開してからというもの生理周期はかなり安定していた。
「閉経に近づけば周期も乱れるって聞いていたけど、こんなもんかな?エコー見ても毎月排卵してるっぽいしな。案外安定してるな・・・」と感じていたのだ。その感覚は間違っていなかったのかも。結果論だけど。
なんにせよ、AMHの値が上方修正された。
私としては大変喜ばしいことだった。
とはいえ、状況がなにか変わったわけではないのだけれど。
でも嬉しかったしn=1だけど、同じような状況の方がいたら再検査を受けるきっかけになればと思うので、公開記事として残しておきます。