薬の遍歴#1_ジエノゲスト
子宮内膜症と子宮筋腫と診断されてから2年半。
ジエノゲスト→低用量ピル→レルミナ→ジエノゲストと薬を変えています。
自分の記録と、誰かの参考になればとそれぞれの薬を選んだ理由と感想を書いていこうと思います。
第一の選択:ジエノゲスト
診断結果が出て、まず提案されたのがジエノゲストとピル。
子宮内膜症って病気もよくわかっていないし、急に処方するから選べって言われても、何を基準にどう選べばいいんだ!?という感じ。
先生のレコメンはジエノゲスト。そりゃ、専門の治療薬ですものね。
子宮内膜症の方がどうやって薬を選んでいるのか
を聞いてみたら
・薬価で選ぶ人→ピル
・定期的な出血があったほうが良い人→ピル
という感じでした。うーん、参考にならん!と思ったのがその当時の感想。
薬価に関して、ピルとジエノゲストだとピルのほうが安い。実際私が購入していた薬(いずれも後発薬)も、ピルが1,300円/月くらい、ジエノゲストが3,000円/月くらいの金額でした。
薬代は痛いけど、払えないわけじゃない。
ピルは元々避妊薬だったことを考えたら、子宮内膜症の専門の薬であるジエノゲストがよいのだろうと考え、ジエノゲストを選んだ。
先発薬は持田製薬から出ている「ディナゲスト」。後発薬はジェネリック医薬品を開発している複数社からいくつか出ているが、同じ持田グループから出ている「ジエノゲスト」があるということだったので、モチダのジエノゲストを選択した。
1日2回、食後に服用
ということだが、これがなかなか難しい。
そもそも朝食を食べずに出勤しているし、夕飯の時間はまちまち。
結局その当時は昼食後(午後12時半ごろ)と寝る前(午後11時ごろ)で安定したが、飲み忘れが絶えなかった・・・
その影響だと思うけど、常に不正出血という副作用がついて回った。
3週間だらだらと出血して、2週間ほど快適というサイクルを1年ほど過ごした。
あ、副作用といえば私はほとんど副作用がなく、ホットフラッシュと軽度の頭痛が初期にあった程度で、体には合っていたと思います。
副作用も、だいたい3か月~半年程度で収まるらしいのですが、この不正出血だけはしつこくて・・・
結局これが理由で薬をピルに変更すると決めたのです。
つづく