山県大弐 生誕300年
令和7年(2025年)は、
山県大弐 生誕300年
となります。
山県大弐は山縣神社( 山梨県 甲斐市 篠原)の御祭神です。
大弐が著した「 柳子新論 」は宇都宮黙霖( 広島県 呉市 長浜 生まれ )に大きな影響を与えました。黙霖は吉田松陰に大弐の思想を文通で教え諭し、松陰の思想を公武合体から尊王倒幕へと転換させ、王政復古論へと展開しました。これら長い歴史の繋がりがあったからこそ明治維新は成し遂げられたと言えます。
ちなみに昨年(令和6年)は、
宇都宮黙霖 生誕200年
です。
現在、山県大弐は地元では「 学問の神様 」とされ、主に合格祈願・学業成就のために参拝されています。