第3回好きなフィギュアスケート 選手をただただ語る会 〜浅田真央選手Part1〜
こんにちは!スケオタのおかげんです。
このシリーズも3回目!!
今年は世界選手権とアイスショーがコロナの影響で中止になってしまい、ちょっと寂しい。
世界選手権は宇野くんの復活に期待!って感じだっただけに残念。
さぁ今日ご紹介する選手の発表です!!
第3回 浅田真央選手 女子シングル 日本代表
僕がスケートにハマるきっかけにもなった選手。
そして日本のフィギュアブームの火付け役の一人でしょう。
今のシニア女子で活躍している10代後半の多くが真央ちゃんにあこがれて、、、
スケートをはじめたなんて人が多いですね。
一気にメジャースポーツへとなっていきました。
2000年初頭の頃の全日本選手権の動画を見ると観客席なんて空席の方が目立ってました。
今はチケットを購入するのですら難しいプレミアチケットです。
浅田真央選手と聞くと真っ先に「トリプルアクセル」が思い浮かびますね。
バンクーバーではショート・フリー合わせて3回成功せさせる離れ技を成し遂げました。
どうしてもジャンプに注目されがちですが、どちらかというとジャンプ以外がかなり魅力的です。
特にステップでの魅せる力はズバ抜けてると思います。
彼女はトリノのシーズンからシニアにデビューし一気に世界のトップへと駆け上がりました。
現役から引退まで約10年間、日本代表として世界で戦い、トリプルアクセルを飛び続けたことがいかにすごいことか!!
そんな彼女の演技で好きなプログラムを紹介します!!
2007年 世界選手権 フリープログラム モンティ作曲 チャルダッシュ
フリーでは会心の演技をしたのですが、ショートでの遅れが響いて銀メダルでした。ですが初出場の世界選手権で銀メダルなんて凄すぎます。
この時優勝したのは安藤美姫選手です。
2008年 世界選手権 フリープログラム ショパン作曲 幻想即興曲
このときの演技は冒頭のトリプルアクセルで大きく転倒してしまいます。
棄権してもいいぐらいの転倒の仕方だったらしい。
ですが彼女はノーミスで滑り切って見事初の金メダルを獲得しました。
3回転3回転を2種類飛ぶ高難度な構成でした。
2010 バンクーバーオリンピック ショートプログラム・フリープログラム
バンクーバーオリンピック、当時僕は高校2年。
カナダとの時差もあり授業中にクラスメイトと携帯の速報ニュースで結果を見守ってました。
この人はなんでこんなにも人を惹きつけるのか。
ただただすごい人だと思う。
このシーズンはトリプルアクセルの不調に悩まされてグランプリファイナルにも出場権を得られないまま全日本に臨みました。
一発勝負の世界。彼女は見事に切符を掴み、バンクーバで銀メダルを取りました。
このフリープログラムは最初のころは「合わないのではないか」と批評されていましたが、見れば見るほど深みにハマっていきます。
特に中盤盛り上がったところのスパイラルシークエンス、最後渾身のステップは目が離せないです。
タチアナ・タラソワの振り付けはどれも意欲的で挑戦的なものだと思います。
挑戦してるからこそ、ギリギリだからこその緊迫感が曲にあってると思う。
今回はここまで!!次回も浅田真央選手をただただ語る予定です!!