828.喋れないを考えてみる!
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。
今日は、
「喋れない!」ってことに関して、
ちょっと目線を変えてみたいと思います。
私は長年営業をしてきて、
自分自身で感じたこともあり、
また管理職としても色々と見てきました。
話がとても上手い方、
あまりそうではない方、
いや、かなり喋るのが苦手な方など、
様々な方がいらっしゃいました。
うまく喋る方には、
特に何かを言う必要はないでしょう。
問題は、うまく喋れない方、
苦手な方です。
こういう方々に、
「もっとちゃんと喋りなさい!」などという事は、
とても酷な事ですが、
ここで考えてほしいのは、
自分が喋ることが苦手であるのに、
上記のように言われたらどう思うか?ってこと。
そしてもしお子さんがいらしたとして、
そのお子さんが話すのが然程得意では無いと
したならば、
上記のように、「もっとちゃんと喋りなさい!」
って言うでしょうか?って
ことなのです。
もし本人が喋るのが苦手であったなら、
もっとちゃんと喋りなさい!なんて言われたら
とてもしんどいと思いませんか?
また、ご自分のお子さんには
親としてちゃんと育ってほしい、
お友達もたくさん出来てほしい、って思いも
あるでしょうから、
子供に強く言ってしまうこともあるでしょう。
でも言われた子供はどうでしょうか?
こちらもきっとしんどいはずなんです。
その気持ちの上で、どう伝えるか。
それが私は大事であると思います。
喋ると言うことは、
何かを伝えることです。
でも喋るのが苦手な方の多くは、
自分のことをうまく伝えられていないのです
言い換えると、伝えるのが怖いのです。
なぜそうなるか?
それは、
嫌われたらどうしよう。
怒られたらどうしよう。
などと、マイナス思考が大きく関係し、
挙げ句伝えることが億劫になり、
喋らないとなってしまうのです。
喋らないから、喋ることが上達しない。
そうなると、周りは、
もっとちゃんと喋りなさい!ってなるのです。
悪循環だと思いませんか?
でもこのような方でも、
ゆっくりなら喋れるようになりますよ。
次回はその辺りを書いてみたいと思いますね。
記事やお仕事などお問い合わせは下記からどうぞ。
https://www.office-m-and-r.com/お問い合わせ/