80.メンバーを育てるには!
お疲れ様です~
営業一筋・営業トレーナーの坂山です。
さて今日は、メンバーを育てるには!です。
私の基本は「やっといて!」です。
無責任な!って思われますかね。
今の時代、スマホがあればなんでもできますよね。
すぐにググったり、何処かにいくのでも
電車の時間や乗り方まですぐにわかってしまいます。
本当に便利な時代ですが、
逆に全てできるかというとそうではない。
だからわからないことがあれば、すぐに聞くことになる。
それも・・・
「△△がわからないから教えてください」って
関連することも調べないでいきなり聞きに来る。
こっちがどこがどのようにわからないのか?って聞き返すと
「えっ!、わからないから聞いているんですけど」って言われたこと多々あります。
これって、若い子からすると仕事のやり方まではググれないから、
私たちのことを、第二のスマホと思っているのか?(笑)って思ったりもしました。
我々の若い頃は、こんな便利なものもなく、
また先輩に聞きにいくと、「まずは自分で調べろ!」って言われました。
どうやって調べたのか?
文献読んだり、図書館行ったり。
先輩には聞けないので、同期に電話したり。
結局は聞いているのですが、そこに至るまでには
随分悩みました。
でも全てが分かるわけでもないので、
わかったところまでを正直に先輩に伝え、
わからなかった部分を教えてもらう。
すると、よく調べたな!って言われました。
やはりまずは自分でするってことが本当に大事です。
この経験から、メンバーの方達には自分でまずは調べて欲しかった。
でも「聞いた方が早いですよね。顧客も待ってますし」と言われることも
しばしばありました。
当然、状況によってはすぐに教えたこともありますよ。
でもやはりここで教えてはダメと思い、
「まずは調べて!」とか「まずは自分が思ったようにやっといて」でした。
すぐに教えてやらせてみても、
次同じようなことが起こると何度も聞いてくるのです。
この前言ったやん!!なんでわからへんの?
ってなったことも多々ありました。
結局身についていないんですよね。
やっぱり自分で考えてやってみる。
これが一番身に付くのです。
当然、やらせたのだからその責任はこちら側にあります。
でも考えてください。
若い頃、全てがうまく成功しましたか?
失敗も多々あったのでは?
それをフォローしてくれたのは、
その当時の上司や先輩方でしょ。
やらせてみてください。
絶対に成長しますから。
でも放ったらかしはダメですよ。
ちゃんと陰で見ていてあげてくださいね。
そしてメンバーがやれるようになった時、
上司って楽になりますよ。
お試しあれ。
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