859.説明後、お相手の顔をちゃんと見ていますか?
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。
営業を中心に書いているのですが、
ふと過去のことを思い出したのです。
パンフレットなどで
書面で説明する時がありますよね。
その時説明箇所を何で指しますか?
指?ボールペン?
30年以上前、新人で入社した時に教わったのは、
指で指しなさいでした。
手を揃え、指の腹側を見せる形で、
説明箇所を指し示す。
これを徹底的に言われました。
しかし、それから10年以上が経過し、
転職した際の先輩や上司は、
指ではダメ。ボールペンなどでと
おっしゃったのです。
どっちが正しいのでしょうか?
いや正しいってあるのでしょうか?
私は新人の時からの癖なのか、
指で指し示していることが多いです。
正直、どちらでも良いと私は思うのです。
お相手が不愉快にならなければ・・・。
それよりももっと大事なことがあると思うのです。
それは、
指で指しても、ボールペンで指しても、
その後にちゃんとお相手の顔を
見ているかということ。
もっと言うと、
お相手の表情を見ているかということです。
案外見ているようで、
見ていないってことないですか?
特に若い頃は、説明に必死になりがちです。
一生懸命説明することはとても大事です。
しかしお相手の表情を見ないで説明するなど
営業マンとしては、まだまだです。
説明し、表情を見て、
今何を考えているかなどを、
推測しながら、次の説明や説得へ。
これが営業での説明の基本です。
でもこういうことって、
なかなか教えてくれないんですよ。
だからここで私が書いているんですけどね。
ちょっとしたこと、
教えてあげてほしいよな〜って思います。
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