写真はかわいかった鴨です。
夢見ることなんて出来ないまま過去に視界を遮られている、今だけが最後のはずなのに。奇を衒うのに足りないのは己の愚かさ、イヤホンから脳に刺さる高い声、向き合わなくてはならない事実はどこまでも苦い。ブルーライトに照らされた肌、淡く光る。素敵なことだったとしても日々に必死、明日には忘れちゃうからさよならさせてね。夕暮れの街切り取れど何も産み出さなかった自分がいる。変わらない半径五キロ圏内、ひとりつぶやく。
夢見ることなんて出来ないまま過去に視界を遮られている、今だけが最後のはずなのに。奇を衒うのに足りないのは己の愚かさ、イヤホンから脳に刺さる高い声、向き合わなくてはならない事実はどこまでも苦い。ブルーライトに照らされた肌、淡く光る。素敵なことだったとしても日々に必死、明日には忘れちゃうからさよならさせてね。夕暮れの街切り取れど何も産み出さなかった自分がいる。変わらない半径五キロ圏内、ひとりつぶやく。