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エンジョイワーキングのすすめ

107年ぶりの慶応高校の優勝! 
今年の高校野球は、コロナの間 試合も練習もなかなかできなかったでしょう。思いっきり野球に打ち込むことができてよかったね🎵と、母のような気持ちで見てました。

今回の高校野球は、「坊主」の是非が問われていましたね。
昔は 「野球部」=「坊主」が当たり前。 
野球人口が減る理由も 坊主にしたくないから、という子供の声が多いらしい。
坊主にしたら野球が強くなるわけでもないのに、なぜかこの慣習はずっと続いていた。

慶応高校は 髪型の自由だけではなく、エンジョイベースボールの理念に基づいた教育をしているそうだ。
歯を食いしばって 辛い気持ちで野球をするより、楽しみながら、自分たちで物事を考え、練習方法やサインまで、そうやって「目的の達成」までの道のりを「能動的」に自分の頭で考え、皆で協力していく。

そして結果、

優勝

です。 まさに 人をやる気にさせるマネジメント です。

高校生だろうが、社会人だろうが、自ら考える力はあります。
上から目線で指示どおり動く人を大勢作って社会が回る時代は 高度経済成長期の頃だけ。 いまだに過去の産物にぶら下がっていては、人はついてこない。次世代リーダーは育たない。AIに負けない「物を考えることができる」人材育成は夢のまた夢です。

エンジョイベースボールのように エンジョイワーキングを目指して組織を改革することが 「この会社にいたい」「この会社で頑張りたい!」と思うワークエンゲージメントに大きく影響します。

高校生たちの笑顔と汗に これからの日本の未来の明るさを感じたのでした。


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