経営幹部を輩出するためには!?
多くの経営者に合うと
・経営幹部候補が育たない、、、
・中途で経営幹部候補を採用したが全然ダメだった、、、
・経営幹部候補として育てていた人間が辞めてしまった、、、
・経営幹部に抜擢したけど全然ダメ、、、
・経営幹部として成長していかない、、、
そんな愚痴にも似たような相談をよく受ける
では、そもそも経営幹部とはどんな存在なのだろうか?
経営幹部とは
【経営視点を持ち、部門の責任者として事業の戦略構築や
意思決定を行い部門成長と会社成長に貢献できる人材】
と定義している
そんな経営幹部が生まれたら
任せた部門は成長するし
会社も大きく成長する
トップである社長は現場に下りることが減り
経営に集中でき、中長期の目線や新規事業に取り組むことができる
だからこそ企業成長には経営幹部輩出は必要不可欠である
だからこそ多くの企業が経営幹部を輩出したいと思っている
しかし
経営幹部輩出はとっても難しいのである
それはなぜかを理解していく必要がある
経営幹部輩出が難しいのは
経営幹部になるための要素を理解しなければならない
経営幹部に必要な要素とは、、、
経営幹部に必要な要素は4つある
①能力
②資質
③エンゲージメント
④覚悟
である
①能力は
戦略スキルとソーシャルスキルの2つが必要で
短期と中長期の成果に向けて戦略を構築し実行する力と
それを実行するために必要な人を巻込み運営していくソーシャルスキルが
必要となる
②資質は
仕事・人生観として、自分の人生の大半を仕事にかけらる価値観を持っているか?
そして、幹部になりたいという野心やチームを率いていきたいという志や情熱をもっているかという資質になる
③エンゲージメントは
この会社を人生をかけて成長させたい、そして守りたいと思っているほど
会社を自分事として思っているかがポイントになる
④覚悟は
会社を守る覚悟、そして会社のビジョンや目標を自分が達成させるという
強い覚悟を持っているかが重要となる
この4つがバランスよく発揮していかないと幹部にならない
能力がある中途を採用しても
資質がなければそこまで伸びないし
資質があってもエンゲージメントが高まっていないと
幹部としては活躍できない
逆に
資質も能力があったとしても
エンゲージメントがなければ
自分が社長になると起業してしまう
そして覚悟がなければどれだけ抜擢しても
結果として社員を守れず、目標は未達の連続で
会社全体にマイナスの影響がたくさん出る
だからこそこの4つを見極めていかなければいけない
資質とエンゲージメントが一定ある人間を
幹部候補生として抜粋して、
能力と覚悟を高めていく
そのアプローチこそが
幹部を輩出する方法となる
じゃあ、どうしたら覚悟を作っていけるか!?
これはまた次回に話をしたい
本日は以上!!