いまさら聞けない⁉ドライフルーツの選び方
いまさら聞けない⁉
最近、
ドライフルーツが
やたら目に留まって
食べてみたいと
思っているんだけど…
いろいろありすぎて
何をどう選んだらいいのか
わからないって方、
意外と多いのでは?
そこで、今回は、
ドライフルーツの種類と
選び方について
ご紹介していこうと思います。
【輸入品か国産品か】
ところで
ドライフルーツって、
市場に出回っている商品の
ほとんどが輸入品だって
知ってました?
現在、国内で流通している
ドライフルーツは
輸入品が多く、
国産品は希少な存在です。
ドライフルーツは
ヨーロッパや西アジアの
地中海性気候の乾燥した地域で
保存食として発祥し、発展してきました。
一方、自然乾燥に
適していない
多湿な日本の気候では、
干し柿の例はあるものの、
ドライフルーツの文化は
あまり発展せず、
結果的に
海外品のドライフルーツが
先行発展してきたという、
背景があるというわけですね。
とはいえ、現在では
乾燥・保存・運搬の技術が
発達したおかげで、
国内でもドライフルーツを
製造販売する動きが
盛んになりつつあります。
ドライフルーツを選ぶうえで、
輸入品か国産か
気になるところですよね。
【製造法の違い】
次に、製造法の種類について
お伝えします。
ドライフルーツは
基本的に果実を乾燥し、
凝縮させるものですが、
その製造方法には大きく分けて、
①糖置換法(糖漬ドライフルーツ)
②温風乾燥法(無添加・砂糖不使用ドライフルーツ)
③フリーズドライ法
この3つの方法があります。
①糖置換法
(糖漬ドライフルーツ)
これが一番多く使われる製造法です。
果実を砂糖水に漬け込み、
浸透圧により、
果実の中の水分と糖分を
置き換える方法です。
糖分と水分量のバランスが難しく、
素材の味を活かすための
熟練の技術が必要です。
② 温風乾燥法(無添加)
(無添加・砂糖不使用ドライフルーツ)
これは糖分を一切使わず、
温風により、果実の水分を
蒸発させる方法です。
温度の調整が難しく、
これも素材の味を逃がさない
熟練の技術が必要です。
③フリーズドライ法
こちらは凍結し減圧することで
果実の水分だけを昇華させ
脱水する方法です。
素材の味はしっかり残りますが、
特殊な機械装置が必要となり、
コストの問題で価格が高くなります。
どの製法も
水分を抜く製造過程で
果実本来の色・味・香りが
損なわれないように工夫することが
美味しさの秘訣となります。
【製法別による選び方】
さらに製法別の
ドライフルーツ活用法
についてお伝えします。
◆糖漬ドライフルーツ◆
糖漬タイプのものは、
スイーツとして
ご活用いただくイメージで
お選びいただければ
良いと思います。
おやつ・お茶うけ、お酒のおつまみ
ヨーグルトやアイスのトッピングで
華やかに。
また、レーズンパンのような
イメージでお好みのドライフルーツを
使ったフルーツパンなど、
製菓・製パン材料としても最適です。
また、一晩ヨーグルトに漬けて
朝食にフルーツヨーグルトを
食べるなんておしゃれですよね。
また、しっとりして甘く食べやすく、
忙しい時や病中・病後、妊娠中など、
たくさん食べられない方には
少ない量でカロリー量も栄養価も
しっかり摂取できる点で
大変おすすめです。
そういった意味では、
災害用保存食や登山の携帯食に。
あるいはスポーツのアスリート食に
うってつけの食材とも言えます。
◆無添加ドライフルーツ◆
糖質制限したい方や、
甘さよりも素材そのままの味を生かして
幅広い用途でご利用したい方におすすめします。
紅茶やハーブティーはもちろん、
冷たいドリンクからホットまで
無添加ドライフルーツは
どんなドリンクにもよく合います。
また、肉・魚料理やサラダの添え物や
香り醤油など、幅広い用途に
トッピングや、アレンジ次第で
お料理の彩りや香りとして
ほんのひと手間加えるだけで
おしゃれ度があがり、
確実にグレードアップします。
さらにヨーグルトやアイスに添えて、
お風呂上がりのごほうびタイムを優雅に演出。
また、ガラスボトルに入れたり、
クリスマスリースや
インテリアのワンポイントとして
つかってみるのも、
この無添加ドライフルーツならでは
の楽しみ方です。
プラスチックのダミーに偏りがちな
オーナメントも
ドライフルーツが加わるだけで
ぐっとナチュラルな雰囲気に変わります。
◆フリーズドライ◆
フリーズドライは
特殊な製法でつくりますが
◎保存期間が通常のドライフルーツの倍以上に。
◎栄養価の残存率が高い。
◎ほぼ元の色や形が維持されている。
◎味の再現性がバツグン。
◎多孔性のため吸湿性が高く密封保存が必要。
◎吸水させるとほぼ元の味に再現できる。
などが大きな特徴となります。
おすすめの使用法としては
まずはそのまま食べて味を
楽しんでいただきたいのですが、
口に含んだ時は
サクサクとした食感で
ふしぎな感覚をおぼえます。
噛みしめるたびに
果物の味がよみがえってきて、
まるでほっぺの中は再現ドラマのよう。
この食感体験は異次元そのものです。
その他のご利用方法としては
スイーツのトッピングにしたり、
また、パウダー状にくずしてアイスや
ヨーグルトに混ぜたり、
あるいは
紅茶やハーブティーのフレーバーとして
ご利用いただくのがおすすめです。
いかがでしょうか
使用目的に合わせて
製法別のドライフルーツ
・糖漬タイプ
・無添加タイプ
・フリーズドライタイプ
の使い分けをすることで、
毎日の食卓がより華やかに、豊かになり、
おしゃれなひと時をお楽しみいただけます。
【栄養面での選び方】
茎や皮を食べよう
通常、果物や野菜の皮や
種や茎は口にしにくいものですが、
実は植物が本来兼ね備えている生体バリア
(紫外線や害虫などの外的刺激から自らを守る力)
でこういった部分にこそ、
たくさんの栄養が詰まっていると言われています。
近年、抗酸化物質ポリフェノールが
注目を浴びていますが、
やはり皮や種、実と皮の間のスジに
多く含まれるようです。
そもそも、ポリフェノールの味は
『えぐ味』。
生で食べるには正直なところ、
お世辞にも美味しいとは
言い難いものもあります。
しかし、ドライフルーツや
ドライベジタブルは
凝縮乾燥することで、栄養価も高まり、
皮や種も美味しく
まるごと食べやすくなります。
食物繊維とミネラルが豊富
ドライフルーツは生果の80~90%の
水分を抜いて、凝縮乾燥させます。
そこに残る多くの
食物繊維とミネラルを
効率よく摂れることが
最大の魅力です。
不足しがちな鉄、カリウム、
カルシウムやマグネシウムを
少量で補うことが出来、
乾燥させることで
生のものより栄養価が高まり、
吸収性も良くなります。
毎日つづけるひとつまみで
腸内環境にも貢献でき、便秘の改善など、
体調の維持向上が期待できます。
色を意識して食べよう
” ファイトケミカル ”をご存じでしょうか。
聞きなれない方も多いと思いますが、
野菜、果物、豆類、芋類、海藻、
お茶やハーブなど、植物性食品の色素や香り、
アクなどの成分から発見された
植物由来の化学物質のことをこう呼んでいます。
果物や野菜の持つ色素が
抗酸化力、免疫力のアップなど、
健康維持・改善に役立つのではないかと
期待され、 研究が進んでいます。
【忙しい現代人の時短術】
一生のうちの調理時間
一生のうちに食事の調理に
かける時間は
5年9カ月とも言われます。
多忙な毎日を続ける
私たちにとって、
これは見過ごせない数字ですよね。
通常、果物や野菜を食べようとしたとき、
皮をむいたり、茹でる・切るなど
加工の手間や技術も必要になってきますが、
ドライフルーツなら、
そんなストレスもなく
簡単に食べられます。
皮をむく手間もなく、
まるごと食べられます。
場所、時間、場合に左右されにくく
運搬性、保存性に優れていることから
軍用食(ミリメシ)にも採用されるほど。
ドライフルーツの役割
ドライフルーツはそもそも、
保存食として発祥、
発展してきた食文化です。
賞味期限が長いだけでなく、
捨てるところなく、フードロス軽減になり、
とっても経済的です。
忙しい日々を送られている方にこそ
美味しくて栄養価が高く、
そして食べやすいものを。
時間短縮にもつながり、
心にも余裕が生まれます。
今、そしてこれからの日本にこそ
求められる食の在り方に対して
応えられる食べ物として
ドライフルーツは機能的かつ、
合理的な食材なのです。
【こだわりの国産・自社生産】
果物たちのふるさと
四国西南部に位置する愛媛県『南予地区』
穏やかな海と海岸沿いに連なる
山々に囲まれた豊かな大自然に育まれ、
太陽をいっぱいに浴びて実った、
いよかんやブラッドオレンジ、
温州みかん、紅まどんな、河内ばんかん、
せとか、ぽんかん、不知火など、
愛媛は柑橘類をはじめとする
多彩で健康的な
果物や野菜の宝庫です。
こだわりのドライフルーツ製法
げんき本舗のドライフルーツは
そんな愛媛県産の原料にこだわり、
自社加工工場・戎山ドライフルーツファクトリーにて
徹底した衛生管理(HACCPに準拠)の元、
厳選した
ノーワックス・残留農薬ゼロの原料を
人の手による皮むきや房分け、
トリミング加工を経て、
ドライフルーツ職人の
熟練した技と独自製法により、
げんきいっぱい絶賛製造中です!
糖漬ドライフルーツでは、
果実の水分と糖分の比率を
究極限界まで減らし、
低温でやさしく
じっくりと乾燥させることで、
ビタミンやミネラル、ポリフェノールの
失活を抑え、
果実本来の持つ素材の
色、味、香りを
色濃く残し、
皮や種も食べやすく、
芳醇な味わいを
お楽しみいただけます。
また、無添加ドライフルーツや
フリーズドライでは、
その一番美味しい時期に収穫した
採れたて新鮮な旬の果実や野菜を
新鮮なうちに生産地にほど近い
地元の自社工場で加工。
こちらも乾燥の工程の温度管理により
本来の果実の色や香り、味を色濃く残し、
自然なままの風味を味わえます。
【本当に届けたいもの】
そんなこだわりの100%愛媛県産原料を使用し、
安心安全なドライフルーツをお送りする、
その先の未来にあるものは…
ご家族の団らんや、
ホームパーティー、
朝ごはんやお風呂上がりの
ごほうびタイム。
ご友人への心づくしの
プレゼントやプチギフト。
私どものドライフルーツは味も良く
おしゃれで小粋な演出にぴったりです。
でも私たちが目指しているものは
もうすこしその先。
私たちげんき本舗が
本当にお届けしたいものとは…
『そこにあふれるような幸せな笑顔』
なのです。
【果物はおやつ⁈】
最後に
私たち日本人の多く方の意識では
『果物はおやつ』だと思っているようです。
あなたはどう感じてますか?
令和6年4月から、
健康づくりの指標
「健康日本21(第三次)」(厚生労働省)
が始まりました(期間は令和17年度までの12年間)。
その中で果物については、
20歳以上の1日当たりの摂取量の
目標値が200gとされています。
現状の摂取量は
平均100g程度となっており、
特に20~50歳代で不足が目立っています。
(原文抜粋)
健康づくりへの意識は
年々高まってきておりますが、
ドライフルーツは先に述べたような
メリットがあるにもかかわらず、
嗜好品扱いにされることが多く、
本来の良さが見過ごされがちです。
私たちは、
自分の健康は自分で守る
を意識する必要がありそうです。
この度は最後まで
ご覧いただき、
本当にありがとうございました。
げんき本舗のドライフルーツは
Yahooショッピングストア
レインボーレインボーと、
インスタグラム連携
直営しょっぷでお求めいただけます。
ぜひ、げんき本舗のドライフルーツで
幸せなひとときをお過ごしくださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?