バレイヤージュ やり方編 #1
こんにちは Genkiです🙋🏼♂️
前回の記事の内容を踏まえた上で、
今回は全体のデザインに入っていこうと思います!
(前回の記事をまだ読んでない人はこちら↓)
先にこれだけは言っておきますが、これは欧米人の髪質に合わせた欧米式のバレイヤージュのやり方です。根本的な考え方は同じですが、このやり方ではアジア人の髪質にインスタでよく見るようなハイトーンハイコントラストのバレイヤージュはできません。(地毛からライトブラウンぐらいのナチュラルバレイヤージュならできます。)
ただ、バレイヤージュへの理解を深めていきたいのであれば知っておいて損はないかと。これをベースに応用していけばアジア人にも対応できます。
まずはハチ下から
表面のよく動く部分とあまり動かないハチ下は分けて考えることが多いです。
アンダーからハチ下あたりまで塗布していきます。
肩上ぐらいのボブスタイルなら、ネープは見えないので塗布しなくても大丈夫です!
斜めのパネルは片側から斜めに
真ん中の三角パネルはVもしくはWにすることが多いです。
そしたらまたその上は斜めに
ハチあたりまで来たら、サイドに進みます。
三角になるようにスライスをとり、高い方から低い方に斜めに塗布。
バックサイドとのつながりや筋感も考えてハチ下はVにすることが多いです。
ハチ下は基本的に見えない部分ですが、ここをどうデザインするかで巻いた時やかき上げた時の見え方、筋感がだいぶ変わってきます。
ハチ上の塗布
表面になるハチ上はバレイヤージュの顔となる部分なので、バランスを見ながら慎重に塗っていきましょう。
僕はいつも前から塗っていきます。
前にダイレクションかけて斜めに塗布します。
おろすとこんな感じ
少しずつ根本に残す部分を長くしながら後ろまで
後ろはハチ下あたりで自然に馴染むとバランスよく見えると思います。
このやり方+αでやったのがこちらのバレイヤージュです。
オンカラーはしてません。
境目を無理やりぼかしたりしなくても、ちゃんとやればブリーチワークだけでちゃんと馴染むし筋感も出ます。
髪を動かせば内側までしっかり筋感でます。
今回のバレイヤージュは白人向けのやり方です。
このウィッグは一度全頭ブリーチして外国人の地毛風にオンカラー、
それからもう一度弱めのブリーチでバレイヤージュしました。
同じやり方で日本人にできなくはないですが、
めちゃくちゃ時間かかります。。。
あとどうしてもプリンになるのであまりオススメはしません。
イルミナカラーなどのブリーチ力が強めのカラー剤を使えばこの方法でブリーチなしのブラウンのバレイヤージュになります。
自粛で暇な人はウィッグで試してみてください😁
ではでは👋🏻