
読書初心者の私が刺さったミステリー6選【2024】
こんにちは、ゴボウと申します。
バレー観戦の記事しか書いてなかったのですが、大好きなミステリー小説の話をしたくて筆を取りました。
私は今まで本を読む習慣がとことん無かった人間です。
2023年読んだ本0冊だったのに、2024年頭にYouTubeチャンネル「ほんタメ」にハマり、2024年の1年間で15冊本読みました。
多分読書好きの人からしたら少ないかもですが、全く活字に触れることなく大人になった私は15冊の多さに驚いています。
ハマったら一直線だなーと。
今回は「あまり本読まないんだよな〜」みたいな人に向けて、私に刺さったおすすめのミステリー6冊を紹介します。
あくまで2024年に読んだ15冊の中なので、母数が少ない中での厳選ですが、圧倒的におすすめできる6冊なので!!
読む本を探してる人に言いたいこと
まず、この記事に辿り着いている人は恐らく普段から読む本を探して動画や記事などを読み漁っていることでしょう。
そして、気になる本をみつけたらレビューサイトを見ているに違いない。
(見ていなければオススメ本に飛んでください)
過去の私もそうでした。
そんなあなたに言いたい。
レビューサイトなんか見ないで気になったら即読んだ方がいい!!!!!!
レビューサイトはどんな作品にも賛否両論あります。
今から私が紹介するものも読んで否定的な感想を持つ人も居ると思います。
そんなネガティブ感想読んで、読むのやめてしまうのは本当に勿体ない!
本当に少しでも気になったら時点で図書館行くなどして読んでみるのをオススメします。
思ってもみないものが刺さったりするので。
でも、傾向として苦手なものは賢く避けましょう。
(私はイヤミスなどが苦手……😔)
さて、前置きはこのくらいに。
1冊目
まず紹介したいのは、、、
「十角館の殺人 / 綾辻行人」です。
王道ですね。非常に王道ですね。
でも、期待を超えてくる衝撃的な作品でした。
読んだことない人は絶対ネタバレ無しで読んで欲しいです。
本を読む楽しさを教えてくれる作品だと思います。
私は小説を読んだ後にコミカライズも読みまして、その創意工夫にも驚きました。
そちらも良ければ!
十角館読んだ感想としては、とある登場人物に対して、「お前、ほんまによく頑張ったな?!」ぐらいの気持ちになりました。
誰にでもオススメ出来ちゃうとても素敵な作品だと思います!!!!!
読後感良かった
綾辻さんの館シリーズが他にもあるのでそれも読みたいと思っている今日この頃です。
2冊目
つづいて、
「叙述トリック短編集/似鳥鶏」です!
こちらは題名のとおり、叙述トリックが使われた短編集です。
叙述トリックって知らない方が面白いんじゃない?勢がいることも承知ですが、これはこれで非常にありだと思います🙆♀️
あえて叙述トリックと謳い、仕掛けを探させることも挑戦的で面白いです。
そして、最初にも書かれてありますが読者への挑戦状もあります。
気づけるか読んでみてほしいです。
私は気づけなかったです🤭
各短編の仕掛けも気づけず、全体の仕掛けも気づけずでした……探偵には向いてなさそうです。
私はKindleで読みましたが帯にも仕掛けがあるそうで、ぜひ皆さんは紙で読んでみてください📖
3冊目
つぎは、、、
「地雷グリコ/青崎有吾」です!
超絶話題の書ですね。
主人公が色々なゲームをしていくお話で、題名の地雷グリコのようにみんなの知ってる遊び(グリコ)に要素をプラスして作られたオリジナルゲームで対決していきます。
各ゲームごとの短編集です。
とても高度な頭脳戦が繰り広げられるのでとても面白いです!
書かれてる題材的には漫画っぽいなーという印象を受けましたね🤭
実は私はこの本については、ほんタメで紹介されるのを見る前にQuizKnockの動画で知りました。
本の中で登場するゲーム「自由律ジャンケン」をQuizKnockの皆さんが実践してみるという面白い動画があるのでそちらもぜひ!!!
4冊目
4冊目は「解決まではあと6人/岡嶋二人」です。
これは、図書館で出会った1冊。
ほんタメでおすすめされたのではなく、自分で見つけたという思い出も込みで好きな作品です👍✨
こちらも短編集で毎回違う探偵が主人公になるものの、追いかけてる事件は同じで少しずつ色々な謎が解き明かされるのが非常に面白いです!
探偵の才能はない私ですが、探偵の1人として一緒に事件を解いている感覚になるので楽しんで読めました。
そして、今回紹介する本としては残り2冊なのですが、この2冊は私に大刺さりして今も抜けないめっっっっっっっちゃ大好きな作品です🏹🫶
5冊目
大刺さり本1冊目は、「容疑者Xの献身/東野圭吾」です。
有名ですね!
直木賞受賞作で、ガリレオシリーズで映画にもなっている作品です。
これは本当に泣きました。
読んだ後に映画も観てさらに泣きました。
小説の方が石神の気持ちがよく分かって、それがめっちゃ切なくて辛く、映画ではあまり語らない(本来の他人から見た)石神がより一層切なくなってしまいました。
私、石神好きですわ……
基本的にハッピーエンドしか受け付けないタイプなのですが、この切なさと読後感はとても大好きです。
読みやすくてミステリーとしても完成度が非常に高い超おすすめ作品です!
6冊目
最後にご紹介するのは「ハサミ男/殊能将之」です!✂️
お察しの通り、最後にご紹介するということは1番好きということです!!
こちらも有名な作品です。
これもネタバレ読まずに読んで欲しいと声を大にして伝えたい!!
簡単なあらすじも紹介。
主人公は巷で有名な「ハサミ男」と呼ばれる連続殺人犯。可愛くて頭のいい女の子ばかり狙っていて、次の対象の女の子を決めた途端その子が殺されてしまう。しかも自分のやり方と全く同じ殺し方で。この子を殺した犯人を連続殺人犯が追う。
というようなお話です。
正直な話、これは最初たるいなーと思ってました。
ターゲットの女の子が殺されてしまうところまでが長いと感じていました。
けどもやっぱりそれも意味があったんだなと後から思いました😌
非常に爽快な気持ちになったおすすめ作品です。
一言伝えたいのは、私はこの主人公大好きです!!!!!!!
こういうのめっちゃ好き!!!!!!
騙されたと思ってとりあえず読んでみてください😊
あとがき
ふ〜〜走り切りました。
ネタバレしないようにおすすめするって難しいですね笑
でも、楽しく思い出しながら書けました🙆♀️
それにしても、2024年はかつてない読書の年でした。
この記事を書いてるのは2025年2月ですが、今年も4冊読み終えていて引き続き読書を楽しんでいます。
着実に積読も増えて、読みたいものがこんなにあるって素敵だなとポジティブに積み上げてます😊😊
また1年後におすすめ紹介出来るように今年もいっぱい読みます🫶✨
ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!
寒い時期ですのでご自愛くださいませ。