辛いとムセにくい?!
こんにちは
前回は誤嚥って怖いんだよーってことを書きました!
みなさん怖さをわかっていただけましたか?
え?ちびるほど怖かった
それはすいません笑
冗談はさておき
今回はそんな誤嚥性肺炎を起こしにくいと言われている感覚に着目した食事をお伝えしようと思います!
年取るとなんで飲むこむ力が落ちるのか
そもそも、なんで歳をとると飲み込む力が衰えるのか
それはいくつか原因があるんですが
もちろん筋肉が衰えるということもあります
首の周りの筋肉は飲み込むための筋肉としてとても大切です
なので毎日ストレッチをしたり、歌を歌ったり、よく話す人は結構衰えが遅かったりします
でもそれだけでは嚥下機能は衰える人がいるんです
それはなぜか
実は筋肉だけではなくて、感覚が鈍るから飲み込みにくくなるんです
というのは
喉にものが入ってきて、それを喉が食べ物きたぞーって脳に指令を送りにくくなるというのがあるからだそうです
それを
「知覚感受能力の低下」と呼ぶそうです
むず
なので喉の筋トレをすればいいという話でもないのが今回のお話です
冷たすぎず、熱すぎずが飲み込みやすい
感覚といえば温度がありますね
冷たかったり、熱かったりするのは実は極端すぎると飲み込む時の感覚が反応しずらいそうです
じゃあ何度がいいのか
それは大体30〜40℃の食べ物が飲み込む時に感覚として感じやすいそうです
なので冷たい食べ物でも、アッツアツの食べ物よりも暖かい食べ物が実は飲み込む上ではいいそうです
そしてその関係としては、冷たいと飲み込む感覚が得られにくくて
暖かい方が飲み込む感覚としては感じやすい傾向にあるので
冷たいと比べると熱い方が飲み込みやすい様なので
食べる時は熱い食べ物を選ぶようにしましょう!
味にも飲み込みやすさがある
温度以外でも、味も大切になります
味覚という感覚がほとんどの方にはあると思います
甘味、酸味、苦味、旨味、辛味
辛味はまぁ味覚と呼ばないそうですが
実はこの辛味がこの中でも1番飲み込む時に飲み込みやすいそうです
辛味の中でも唐辛子に含まれるカプサイシンが飲み込みの力を改善してくれる効果があるそうです
甘味などを感じる細胞だけではなく、辛味の場合は追加の細胞が反応するため飲み込みの時に反応する細胞が多いので
飲み込みやすいんです
そして、唐辛子以外だと、黒胡椒の匂いが飲み込みに効果を出す様です
唐辛子はなんだか血圧とかを上げちゃいそうですけど、黒胡椒は料理とかによく使えそうですよね
そして黒胡椒の味ではなく、匂いを嗅ぐことで飲み込みの力をよくするので食前に黒胡椒の香りを嗅ぐと飲み込みが苦手な方にはとても効果があるとのことでした
まぁ実際黒胡椒を嗅いでたらなんか変な人みたいですけど笑
でも黒胡椒って言うとなんか香辛料のイメージですが
アロマではブラックペッパーとして精油があったかと思います
アロマでも効果を発揮するので興味のある方はアロマを試してみてはいかがでしょうか!
誤嚥性肺炎を予防するために
さて
温度と味覚で飲み込む力をよくすることをお伝えしました
若いからといって安心できないのが誤嚥性肺炎です
そしてこんな知識は知っていて損することでもないと思います
家族で飲み込みが苦手な人がいたり身近な人でそのような方がいたらアドバイスなどをしてあげてもいいのかもしれません
でも求めていないのに伝えるのは、あまりその人を考えていないので困っていたら教える程度で伝えていただけるといいなって思います
色々な知見があると思うので
これだけに従わずにご自分でも色々調べてみてください
でも情報がたくさんあるので惑わされてしまうと思うので、ぜひ困ったらコメントなどで教えてください
お力になれることもあると思います
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