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人のウェルネスを守る銀行?!

昨日の記事で僕は健康診断の情報を管理するサービスを始めようと思うことを書いたんですが

一緒に考えてくれた方から
「情報銀行に健康データ 政府、21年後半にも解禁」
という日経新聞の記事を送っていただきまいした!

すげー銀行がもう健康データを扱う時代になってたんだーって

僕がやろうとしていることを大きい企業がしている
まぁ当たり前ですよね

人が考えることって他の人も考えつくってことですし
でも情報銀行と僕がやろうとしていることはすこーしだけ違う部分もあるのでそこを今日はブラッシュアップしていこうかなと思います


そもそも情報銀行って?

情報銀行っていうのは、利用者の同意を得た上で、個人のデータを預かり、活用したい企業に提供するサービス
やりとりの上で収益を得て、利用者側にはポイントなどの対価が還元される仕組み

日経新聞より抜粋

元々は第三者が管理できるデータは、趣味やECでの購入履歴に限られていて、医療データなどは扱ってはいけないとされていたよう

それは日本医師会が個人では理解しきれないリスクがあるとして懸念していたかららしい

でも、総務省が医師会と連携をして、扱えるように動き出したよう
それが去年の夏頃らしい

これは結局個人のデータを第3者が企業に渡したりすることでマネタイズをしている事例っぽいので、いわゆる僕がやろうとしている対利用者のやり取りとはまた異なるのかもしれない


「ウェルネス銀行(仮)」との違い

情報銀行はいわゆる個人情報を情報銀行に渡すことにより、個人にはポイントを渡して、企業や市町村には個人の健康データを渡してそれを活用する何かをするっていうことっぽい

違ったらすいません笑

なので、僕がやろうとしている健康診断のデータや血圧・体重、病院への通院歴、既往歴などを本人かわり管理して、本人が必要な時に引き出して利用することは
本人と僕とのやり取りなので個人情報保護の話は本人の同意を得られれば問題はないのかな?

しかも、情報銀行はあくまで健康データなどの情報とポイントのやり取りなので、
僕の場合は情報を預かって情報を返す、そして必要時は看護師によるアドバイスやおすすめの健康習慣などを提案するデータを付加価値(利子)をつけて返す仕組みなので
情報銀行との差別化は図れるかなと思う


最近の傾向

最近は体重計に測定した値がスマホアプリに自動で入力される仕組みがあったり、アップルウォッチのように身につけているだけでスマホに自動的に入力される仕組みがかなり多くある

でもそれを正しく理解して、それを生活習慣につなげることができている人がどれだけいるかはわからない
もちろんインターネットにはたくさん情報は載っているけれど、それが自分に当てはまるかどうか
そのダイエットが、その筋トレが、その運動習慣が求めている予防とあっているのかって結構わかっていなかったりしていることもある

例えば
痩せたいからといって、食事制限をしたり、筋トレをかなり励んでいる人はいないだろうか

食事制限は、栄養士や看護師や医師など専門的な知識を持った人がしっかりサポートしなければ健康とは全くの逆効果を示すことが大いにある

また筋トレも過度にやりすぎたり、重いものを頑張ってしまったりすると血圧が高い人などにとっては逆効果を示すことがある

なので「痩せる」一つにしても、それが自分に合っているのかを判断するのは複合的にみて判断しなくちゃいけない

車に例えるなら
パンクしてるのに、エンジンをひたすら良いものに変えようとしているのと同じで
パンクしてたらエンジンを良くしても走ることができない
ちゃんと自分の身体を適切に理解しなくちゃいけないんですよね

そのための健康診断なのに、評価だけ見て
「まだ大丈夫、筋トレしてるから大丈夫」とたかを括っていると、次の年には身体が悲鳴を上げているかもしれない

そして看護師や医師はいわゆる科学に基づいて身体を評価をするので、症状だけ聞いてもどうしても限界がある
だから、健康診断の結果や病院での検査の結果などを見なければ実際は適切にはお伝えすることができない


要するに

「ウェルネスバンク(仮)」は情報銀行とは異なり、その人の健康データをその人のために管理をして、健康アドバイスや生活習慣の太鼓判など健康的な付加価値(利子)を返す仕組みを行うもの

その人の健康習慣がより質の高いものになるために
そして多くの人が今自分が健康であることを実感できる社会を目指す
日常と医療がもっと身近に

そんなキャッチコピーでいかがでしょうか?

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