自由を求むは

自由とは、限られた庇護の範囲内で生を謳歌することである

人が自由を求める時、それはその場が庇護の外にあって、迫る死神から逃げ続けている場合に他ならない

群れから離れた羊は肉食獣に食い殺されるのを待つしかないが、牧柵に囲われ牧羊犬に見張られた羊は安心して草をむだろう

国境や法律、他人とのしがらみ、それらに枷をはめられて初めて、人は自由になるのだ

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