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#47,責任者の「あるべき姿」とは
◯はじめに
こんばんは。Genです。
本日のテーマは、
『責任者のあるべき姿とは』
です!
本記事では、「企業の責任者」ベースで考えるが、どんな組織の責任者でも活用することができる内容である。
責任者とは誰しもが経験する立場であり、所属するコミュニティのどれか1つでは責任者のような立場をしている人が多い。
つまり、全ての人にとって良い学びになる内容だと思う。
◯仕事を丸投げしてはいけない
責任者のあり方として、2つの意見が挙げられる。
1、組織マネジメント&責任を取ることが仕事
2、自分も戦場に立ち、背中で見せるべき
あなたはどちらの意見ですか?
私は、「どちらも」だと思います。ずるいですよね。笑
具体的に言うと「1はマストで、2は状況による」だと考えています。
責任者として組織マネジメントする上で、最終的なゴールとはなんですか?
『組織として成果を上げる事』だと思います。
それを最優先に考えると、責任者が動いた方が「加速」する仕事も出てきます。
また、仕事を振る際にも「仕事内容を理解する」ことで、何か問題が生じた際に、自分で軌道修正をすることができるのです。
他力に依存しすぎると遅くなります。ビジネスはスピードが命です。
『仕事は相手次第ではなく、自分次第でスピードが決まる』
◯「権利」を組織のために使え
具体的に責任者が行った方が良い仕事があります。
それは、「責任が伴う仕事」です。
全ての仕事に責任は伴いますが、責任者が出ることで「スピード感が高まる」仕事もありますよね。
例)
・大事な交渉
・「ここぞ」という決定をするとき
交渉とは、「時間をかければ上手くいく」というものではありません。
「誰と話すか」によって、交渉のスピードが段違いになります。
●何か提案が出されたとします。(取引企業から)
① 決定権のない担当者→「わかりません」
② 責任者→「やりましょう」or「やりません」
間違いなく②の方がスピード感のある仕事展開をできますよね。
「大事な交渉は部下に任せない」ようにしましょう。
また、何かを決める際に、いちいち会議を開こうとする責任者がいます。
責任者に決定権があるなら、「自分で決めれば?」と思いませんか?
「自分がこれだ」と思ったアイデア・方針を突き通すことが責任者の務めです。
『責任のかかる仕事を自らこなし、新たな価値も自らの意思で創り出す』
こんな責任者がいたら、自然と部下も尊敬してついてくるでしょう。
◯締めに
本日は『責任者のあるべき姿とは』というテーマでした。
「責任者のあるべき姿」を簡単にまとめます。
① 仕事を他人ベースにしない
② 責任のかかる仕事は部下に任せない
③ 「ここぞ」という時ほど、会議を開かない
以上です!
賛否両論があるかもしれません。
責任がかかる仕事を部下に任せることで、「部下を成長させる」という意見も多くあるでしょう。
しかし、企業に利益をもたらす上では、その瞬間ごとにスピード感を持つことが大切なのです。部下に経験を積ませる場所なんて、他にもありますから。
それこそ、「一気に責任者にしてしまう」なんてこともいいでしょう。
実際にそのような制度を取り入れ、若い経営人材を育てる企業は増えています。
責任者は、「企業の利益を第一に考えて行動できる人材」なのです。
最後になりますが、本日も記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
あでゅー(。-_-。)
画像:https://pixabay.com/ja/