#183, 結果が出れば良いわけではない
【はじめに】
こんばんは。Genです。
本日のテーマは、
『結果が出れば良いわけではない』
です!
「結果を出すことが大切」と「結果が出れば良い」には、大きな差があります。
皆さんは、2つの考え方の「違い」を理解していますか?
行動を起こす際には「目標・計画」と「結果」が存在します。
この「目標・計画」と「結果」の関係性が重要なのです。
【結果オーライということはない】
「結果が出れば良い」は、「結果オーライでも大丈夫」という考え方に通じています。
そうやって結果を出す人は『成功者』と呼べるでしょうか。
本気でその物事に向き合っているように思えません。
正しい成功する姿とは“目標・計画を結果として実現させた人”です。
やるべきことをやらずして、たまたま生まれた結果に価値は多くありません。
つまり「結果オーライで喜ぶ人は本当の成功者ではない」のです。
例えば、「新たな価値を持つ服を作る」ことを今シーズンの目標にしているアパレルブランドがあるとしましょう。
結果として、新しい価値を持つ服は生み出せませんでしたが、そのシーズンの売り上げ自体は上がりました。
この計画・目標を達成していないにも関わらず結果オーライで喜んでいるアパレルブランドが長続きするでしょうか?可能性はありますが、かなり危ないですよね。
アパレルブランドは「気候」が売り上げに関係するので、単純に気候が売り上げに関係したと考えられます。
「気候」のように僕たち自身がコントロールできない要因で「結果オーライ!」と喜んでいる人・組織では、すぐに顧客から見放されるでしょう。
【正しく結果を出せ】
正しい成功をすることは、その人・組織が長続きする上で必要なことです。
ただ結果としての「成功」だけを求めていると、正しい成功者になることはできません。
日本には長きにわたって『一流実業家』とされる人がいます。
彼らは、なぜ、いつまでも尊敬され続けるのか考えていきましょう。
それはやはり“正しく結果を出し続けたから”ではないでしょうか。
ただ結果を出すだけでなく、その瞬間瞬間に目指す姿を想像・宣言し、成果として社会に貢献し続けたのだと思います。
僕が普段お世話になっている、様々な事業で結果を出している実業家の方も“ビジョン力が高い”方ばかりです。
そして、そのビジョンへ対するコミット力が高く、確実に結果を出す姿は尊敬しかありません。
様々なビジネスが生まれる中でも、成功し続ける方は“正しい成功をしている方”なのだと思います。
「1日1時間、1ヶ月目から◯◯万円の利益!」みたいな広告が増えていますが、成功の形に目を向けてもらいたいです。
どれだけスピード感があっても、正しい成功でなければ価値は低くなります。
“正しく結果を出せる人間になりましょう”
【おわりに】
本日は『結果が出れば良いわけではない』というテーマでした!
簡単にまとめます。
・正しい成功とは“目標・計画を結果として実現すること”
・自分たちが“コントロールできない要素での成功”に満足するな
・“正しい結果を出すことが長続きの秘訣”
以上です。
僕はまだまだ成功をしているわけではありませんが、絶対に正しい成功をしようと考えています。
しかし、成功することに執着するよりも、自分の宣言した価値を多くの人に提供するために力を使っていきたいですね!
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最後になりますが、本日も記事をご覧いただき、ありがとうございました!
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それでは、1日1日、コツコツやっていきましょう!
あでゅー(。-_-。)
画像:https://pixabay.com/ja/