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大学生補完計画

NERV(ネルフ)特別司令の碇カンタ―です。

私立文系の大学入試は英語で合否が決まるといっても過言ではありません。

それほど、どの大学も特に有名私立大学では英語の配点が高くなっているのが現状なのです。

ですから、受験生諸君、英語をしっかりと重点的に勉強しないと有名私立大学には入学できないことになります。

前置きが長くなりました。

ですが、これほどにまで英語ができる文系は有利となっているのです。

これは裏を返すと、大学側もグローバル化をしようとしていることの表れでもあるのでしょう。

しかし、大学グローバル化計画も現在は難航中ではないでしょうか。

コロナの影響で、独身や妊娠を望まない日本人の割合が増えており、急速に少子化が進んでしまっていると日本経済新聞の12月25日号に掲載されていました。

これは大学にとっても大きな影響です。

少子化が進んでしまったら、入学する学生数が減ってしまい、大学のお財布もピンチ!

ここで留学生を受け入れる策もありますが、留学生を受け入れすぎると以下の問題が生じます。

・留学生がおおすぎて、もはや日本の大学ではなくなってしまう

日本語がわからない留学生までも受け入れると授業を日本語がわからない学生に合わせる必要が出てくるため、授業レベルの低下

結果的に教育の質の低下

などといった問題です。

さらに、コロナウイルスの関係で外国人の移動も厳しくなってきているのも現実です。

では留学生の代用としてだれを受け入れるのか。

社会人でしょう。

社会人といっても、一定の貯蓄があり、さらに実務経験をもった社会人の事です。30代あたりからの方々でしょうか。

社会人でも学びなおしたいことが、その年代になってくれば様々なことを経験したうえでいろいろと迷いが生じてくるでしょうし、その実務経験は未経験の大学生にとっては貴重な資料や情報になりうるのです。

さらに!今大学はオンライン化しており、最近ではオンライン講義と対面講義の両方を受けることができるよう、整備されつつあります。

仕事終わりに大学へ行く気力がない社会人もオンラインなら講義が受けやすくないですか?

今後は各大学とも、留学生一本に頼っていた傾向があるように思います。

しかし!

今回の状況を機に、社会人入学の拡大も図っていただきたいのです。

社会人ならば、現場の生の声が伺えるし意思疎通も基本的には問題ありません。

社会人の方は、若い学生の柔軟な考え方を知ることができ、学生と社会人お互いに良い刺激になりそうです。

これはあくまで大学職員を目指す現役大学生の意見でしかありません。

ですが、もしこの記事を大学関係者の方が読まれていれば、ぜひ参考にしていただきたいと存じます。

以上が私の考える大学生補完計画でした。

それでは~

(コメントは自由にどうぞ)

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