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ヴァーチャルモデルでオンライン会議に参加しよう!

こんにちは ぽんかん🍊です
新型コロナウィルスの影響で社会人方々はテレワークやオンライン会議をなされる機会、学生さんはオンライン講義の機会が増えたのではないでしょうか

しかし、オンライン会議やオンライン講義も長く続けていると退屈に感じられてくるのも事実。今日はそんな方々に向けてバーチャルモデルをつかったオンライン会議の実現に向けた環境構築と運用方法についての小話をしたいと思います

※Windows環境前提での話をしますがおそらくMac osでもやることと仕組みはそんなに変わらないはずです。
※映像認識はスマホ(iphone)にやらせることにしました(カメラ用意するの面倒なので)別途にWebカメラを用意する方法もありますが映像認識をpc側で処理させることになるのでこのやり方とは少し違ってくることは初めに伝えておきます

用意するソフト
1、OBS studio
2、LonelyScreen AirPlay receiver
3、zoom
4、カスタムキャスト(ios版)

この4つを利用して今回は環境構築していきましょう。今回はios環境でバーチャルモデルと自分の動きをリンクさせてそれをWidowsで zoomを使って配信するという仮定で話を進めていきます。

ソフトを使った映像配信のメカニズムの説明

今回はカスタムキャストをVRモデルの作成と撮影に使っていきます。それを同一Wifiで接続したローカルネットワーク上のWindowsマシンで映像を受信します。この受信の段階でLonelyScreen AirPlay receiverを利用してiOSデバイスで流れているVRモデルの動きを同期させていきます。それをOBS studioの仮想Webカメラ機能を使ってZOOMに転送し配信するといったメカニズムです。それっぽく難しいことを書いていますがやる事は至って簡単なので是非最後まで見ていってください。

各ソフトのインストール

Windowsを想定していますので下記のリンクより1、OBS studio
2、LonelyScreen AirPlay receiverをダウンロードしインストールしましょう。とりあえず解凍やインストーラーはWindows純正のものを使えばうまくいくことは確認していますのでご安心ください。
Zoomに関しては新型コロナウイルスの感染拡大によって利用する人が増えたのではないでしょうか。その為zoomはあらかじめ入れている人も多いと思いますので特筆はしません(上記とそんなに変わりません笑)が、zoomは無料ユーザーはシステムの利用が一回につき40分までと言う制限がありますので長時間利用はご注意ください
次に今回カメラと視覚認識を担当するiPhoneにカスタムキャストをインストールする作業ですがこれもアプリをインストールするだけです。App Storeにてカスタムキャストと検索しインストールしましょう(記憶が正しければ有料アプリだったはずですが200円くらいだった気がします。ジュース一本か二本買ったと思えば安いのではないでしょうか(洗脳))


インストールが終わりましたら画面に従って自分の好きなバーチャルモデルを作りましょう
自分の思うままに作ってください

※ちなみにここで作ったバーチャルモデルは商業利用が一部認められていて年間十万円以内の利益で抑えるみたいならビジネス関連の利用も認められているそうですよ(責任は持てませんので利用される方は必ず利用規約を確認の上ご利用ください)

各デバイスの接続作業

それではWindowsマシンとiosデバイスにソフトのインストールとバーチャルモデルの作成が終わりましたらWindowsマシンとiosデバイスをローカルネットワーク接続していきます。と、難しいことを言っているように聞こえますがWindowsとiPhoneを同じWi-Fiに接続してあげるだけです
ローカルネットワークに接続後、iPhone側で画面ミラーリングの機能を使い、iPhoneの画面をWindowsに転送します。やり方はiPhoneのコントロールパネル→画面ミラーリング を選択するだけです

同一ネットワーク(Wi-Fiでも可能)上のWindowsマシンでLonelyScreen AirPlay receiverを起動させればiPhoneの画面ミラーリングの欄にこのように表示されるはずです。それをクリックすればWindowsマシン上にiPhoneの画面がコピーできるはずです。

次はこれをOBSstudioに転送させる作業をします。これはとても簡単です。OBSを起動させましょう

次に下のソースを選択します

ウィンドウキャプチャを選択します

ウィンドウにて【Loneli screen exe】を選択してOkを押しましょう

すると最初の画面に戻りますので、iphoneの画面がOBS上にスクリーニングされているのを確認したら下のように仮装カメラの開始を押しましょう

これであとは各々のZOOMミーティングを開始しビデオ設定にてOBSを選択すればiPhoneで動かしているバーチャルモデルがZOOMで配信されるはずです

完成図はこんな感じです
いかがでしたでしょうか。再度の緊急事態宣言が発令されまだまだ自粛生活が続きそうですが、バーチャルモデルでzoomに参加して少し普段とは違ったオンラインライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。ここまで20-30分あればできると思うので是非やってみてくださいね!

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