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みんな本職の給料以外にGoogleやAmazonなどからも給料をもらったほうがいいという話

近年副業が注目を浴びている。

その理由は、日本の年功序列や終身雇用は完全に崩壊しており、常に失業や収入減のリスクを抱えているから、副収入を得て自己防衛をしようというコンセプトだ。


生き抜くのが困難な社会

昔は一つの会社に入り、よっぽどのことがない限りはずっと在籍していれば昇進して、かなりの額の退職一時金や企業年金をもらって引退できた。

ところが日本の景気が良かった時代がとっくの昔に終わってしまって、そこからはずっと停滞しており、企業環境は厳しくなる一方だ。

それにより、今では実力主義に転換してきており(なお、営業のように数字がはっきりでるものを除けばその実力すらも上司の気持ちで決まるので更に管理可能性が低い)、会社自体も倒産したり買収されたりと1社で勤め上げることも難しくなっており、退職金についてもそもそも退職金制度を定めていない会社も増えてきている(つまりゼロ)。

せっかく就職しても、自分がいつ地位を追われるかなんてわからないし、勤め上げても十分な金銭を得られるとは限らないのだ。

その一方で子供1人育てるのに3,000万円かかるとか、老後に2,000万円確保しておけとか言われている。

そう、多くの人にとっては無理ゲーなのだ。

労働は割が悪い

こんなに働いているのに生活が楽にならない。

きっと多くのサラリーマンがこう思っていることだろう。

筆者も最初の職場にいた時はあまりにもお金がなくて、朝食を抜いたり、やよい軒の朝食で限界までご飯をお代わりして昼食を抜いたり、昼食・夕食はベローチェで200円くらいのサンドウィッチを食べたり、野菜もとったほうが良いだろうと時々日高屋で野菜たっぷりタンメンを食べたりしていた。

なんで大学を出て正社員で働いてこんなに給料が低いのだろうと疑問だった。

一方、実家が金持ちで大学生で外車をブンブン飛ばしている人もいっぱいいる。そういう人は親が社会的に成功したという人も少なからずいるが、高級住宅街に住む人は大概先代がその辺りに土地を持っていただけで、土地価格がとてつもなく高騰しただけのラッキーな人たちだ。持っている土地の一部を貸し出すだけで生活できて余剰まで出る。それをまた株式投資などに流して、税率の低い収入を生み出している。

つまり、特に何も苦労することなく相続を繰り返しているだけで、不労所得でいとも簡単に生活しているのだ。

資産がある人は労働では到底手に入らないような金額を何も苦労することなく手にしている。

納得はできないが、そういう構造なのだ。

自分で準備するしかない

これだけ生き抜きにくい世の中になってきているのに、学校教育は全然変われていない。例えば未だに古文・漢文で学習する意義が薄い古代のラノベを読まされたり、英語を喋れない日本人教師により10年以上使えない英語を学んで結局使えなかったりしている。

その結果、学校で言われた通りに勉強していたのに大人になったら就職できませんでした、就職はできたけどワーキングプアですとか、就職して最初は良かったけどいつの間にか転落していましたということがしばしば起きている。

学校で教養を学んだところで社会にフィットしない人はたくさんいるのだ。

本来的には義務教育で最低限生活できる準備をさせるべきだと筆者は思うが、どうやらそうする気はなさそうなので、自分の判断で今の時代を生き抜くために必要なスキルを身につけていくしかない。

社会で何が求められているのかについてよく耳を傾けて、何を学習すべきなのかを判断し、主体的に学習しよう。

また、上述のように労働は効率が悪いので、資産を得た方が良い。

ただ、一度貧困のスパイラルに入ってしまった人は資産を得るための元手となる資産がないので、いつまで経っても資産が増えない。

例えば株式投資をすれば毎年平均数%ずつ資産が増加するが、その元手が小さければ数%増えたところでほとんど意味のないインパクトしかない。

そういう人でも期待が持てる資産が「個人メディア」だ。

個人メディアを持つ

個人メディアとは、ブログやYouTubeアカウントなどのことを差す。

筆者はnoteで有料記事をいくつか書いているので、毎月noteからの収入が多少ある。

ただ、メインではブログを運営していて、GoogleやAmazonや他のアフィリエイトサイトから成果報酬を得ている。


どうしてnoteがメインがにならないかというと、手数料率が高すぎて割が良くないのと、継続的な安定したアクセス数を得にくいからだ。

もちろんnoteだけでも生活できる水準まで稼いでいる人もいるけれど、長期的なスパンで考えるならばブログやYouTubeの方が良いだろう。

個人メディアは過去の投稿が長期間にわたって継続的に収益をもたらす。

そう、一度書いてしまえば、それからは土地の貸付などと同等で、延々と収入があるのだ。これは「資産」と呼んでも問題がないというか、「資産」と呼ぶべきだろう。

日々の隙間時間に少しずつ投稿を積み重ねてゆくことで、それがGoogleアドセンスのクリック収入、Amazonアソシエイトプログラムや他のアフィリエイト収入として直接資金を稼いでくれたり、経験として積み上がり、よりクオリティの高い投稿ができるようになる。

突然始めていきなり生活ができるようになるものではないので、意気込みすぎても成果が追いついてこなくて飽きてしまうから、少しずつ積み上げて行った方が良い。

よくいるTwitterのブログの先生的な人がいうような速度で作らなくても全然大丈夫だ。飽きるまで書いて、飽きたら放置して、気が向いたらまた書けば良い。

そして、ある程度纏まった副収入が毎月得られるようになれば、最悪今の会社をクビになってもなんとかなるという気持ちで暮らせるようになるので、かなり仕事のストレスの度合いも減るはずだ。

筆者もまだ道半ばではあるが、ブログを開設して1年程度で大した数の記事も書かずにそこそこ収入が得られているので正直驚いている。

これを10年前くらいからスキマ時間で積み上げていたらとっくにコレだけで食えていたのだろうなと思うと、気づいたのが最近なのが悔やまれる。

具体的な始め方についてはググればすぐにわかると思うが、需要があれば改めて記事を書こうと思う。



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