豪放磊落

意味は「度量が大きく小さなことに拘らない様」だそうです。
太郎には縁もゆかりもない言葉でございますね。

実はこの言葉、最近覚えた言葉ではなく中学生の頃に覚えた言葉で、最近ふとした拍子で引き出しの奥深くから飛び出してきた言葉なのです。

太郎には基本大学までの記憶がほとんど無いのですが、中学生の頃に「立志式」なる昔の江戸時代以前の成人式に倣った行事があり、そこで各々目標としたい四字熟語を発表する機会がありました。
どういう所以でこの言葉が選ばれたのかは分かりませんが、とにかくこの言葉を選んで発表したのを覚えています。
自分でもどこか思うところがあったのかもしれませんね。

15歳の自分よ、今ではその言葉が最も似合わない人間になりましたよ。
でもこれが僕なので、後悔はありませんよ。

でも、芥川龍之介を読んで周りの知らない言葉をひけらかす癖は直しましょうね。

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