ChatGPT に論文の投稿先候補をインパクトファクター順に10個教えてもらう方法
ChatGPT に論文の投稿先の候補をインパクトファクター順に10個教えてもらう方法を紹介します。
最近話題になっていた下記の論文のタイトルを拝借させていただきます。
注意:
モデルの選択は提案の内容の正確性とリンクもつけてくれる点でGPT-4がお勧めです。GPT-3でも出来ないことは無いですが実在しない雑誌を上げてきたりリンクをつけてくれないことが多いです。
プロンプト
「Evaluating GPT-4 and ChatGPT on Japanese Medical Licensing Examinations」という論文を投稿するのに適切な英文雑誌を10個教えてください。
2021年時点のインパクトファクターが高い順に並べて教えてください。
各雑誌へのリンクも教えてください。
番外編
Bardの解答
「Evaluating GPT-4 and ChatGPT on Japanese Medical Licensing Examinations」という論文を投稿するのに適切な英文雑誌を10個ご紹介します。インパクトファクターは2021年時点のものです。各雑誌へのリンクもご紹介します。
Artificial Intelligence in Medicine (impact factor: 14.600)
Journal of Medical Internet Research (impact factor: 10.060)
PLOS One (impact factor: 2.850)
BMJ Open (impact factor: 2.760)
BMC Medical Informatics and Decision Making (impact factor: 2.610)
Journal of Biomedical Informatics (impact factor: 2.580)
IEEE Transactions on Knowledge and Data Engineering (impact factor: 2.550)
Artificial Intelligence in Medicine (impact factor: 2.530)
Computers in Biology and Medicine (impact factor: 2.490)
Journal of the American Medical Informatics Association (impact factor: 2.480)
これらの雑誌は、いずれもAIと医学に関する論文を掲載している専門誌です。インパクトファクターも高く、論文が広く読まれる可能性が高いです。また、論文の査読基準も厳しく、質の高い論文が掲載されています。
Bardも良い提案をしてくれています。(IFについてはだいたい合ってそうですが正確では無い可能性があると思います)
Bingは解答してくれませんでした。
論文を投稿する際には、雑誌の査読基準をよく確認し、論文が掲載される可能性が高い雑誌を選ぶようにしましょう。
実際のインパクトファクター についてはClarivate AnalyticsのJournal Citation Reports (JCR) やScopusなどが参考になります。
インパクトファクター至上主義については良いとは思いませんが、投稿先の選択の参考の一つにはなると思います。専門分野を特定、明確にし、その分野におけるトップ雑誌を見つけることが重要で、これにより、ターゲットとなる読者層に適切にアプローチできます。
また研究者仲間や先輩から、投稿先に関するアドバイスを受けることが役立ちます。仲間や先輩の経験や知識を活用して、適切な投稿先を見つけることも重要です。
適切な投稿先を選ぶことで、研究成果が正しい読者に届き、引用される可能性が高まります。これらの方法で最適な投稿先を見つけることを願っています!
投稿先を決めたら、よろしければ下記の記事もご覧ください(すみませんが有料記事です)
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