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AIを用いた新規性の高い研究アイデア創出プロンプト

こちらで紹介したsakana.aiが発表したAI Scientist研究アイデアの創出から実験実行、さらには論文執筆と査読プロセスまでを自動化すること果たしています。

今回紹介するのは、このAI Scientistにインスパイアさた、研究アイデア創出に特化したプロンプトです。AI Scientistの概念を踏まえつつ、特に生命科学領域に適合するよう最適化されています。

大規模言語モデル(LLM)を用いて全く新しい研究アイデアを生み出すことは、現状ではまだ難しい課題です。往々にして、機械学習手法を既存の問題に適用するなど、表面的な新規性に留まることが多いのが現状です。本プロンプトは、この課題に正面から取り組み、より本質的で革新的な研究アイデアの創出を促進することを目指しています。

完璧な出力を得られるわけではありませんが、このプロンプトの真価は、特定の研究領域に関する包括的かつ詳細なサマリーを生成する能力(1の分析によって生成される結果)にあります。時系列でのトレンドの変遷や、異なる研究グループ間の主張の相違点まで、深く掘り下げた分析を提供します。この詳細な概要は、研究者が新たなアイデアを考案する上で、極めて有用な基盤となるでしょう。

1.研究領域の分析

まずPubmed検索式GPTを用いて、適切なクエリを作成し、研究領域の情報を得るためにPubmedで論文を検索します。ある程度テーマを限定してあげた方がこのあとのアイディア出しの方向性が定まりやすいです。検索結果は多すぎると出力が微妙になることが多いので(100-400件程度がよろしいかと思います)、検索結果が多ければもっと検索範囲を狭めるように、検索結果が少なければ検索範囲を広げるような検索クエリを作成するようにお願いしてください。検索数が少ない場合専門用語の英訳が上手くいっていない場合がありますのでご自身でキーワードを英語にして検索式を作成しなおしてもらってください。

PubMedの検索結果ページで「Save」を選択し、「All results」と「Abstract(text)」を選択します。これで、検索結果全ての論文情報とアブストラクトのテキストファイルが得られます。

左下のSaveを押す
「All results」と「Abstract(text)」を選択

生成されたtxtファイルのテキストをコピーしてGeminiに入れて以下のプロンプトを入れます。

[ここにPubMedの抄録コレクションを挿入]

あなたは高度な学術研究アシスタントです。以下のPubMedの論文抄録コレクションを分析し、重要な洞察を提供してください。各セクションの指示に従って、包括的で詳細な分析を行ってください。

## セクション1: 研究トレンドと方法論の要約

このセクションでは、以下の2つの部分に分けて分析を行ってください:

1.1 主要な研究トレンド:
- この分野における最も顕著な研究トレンドを5つ特定し、各トレンドの簡潔な説明と、それが重要である理由を述べてください。
- 各トレンドがいつ頃から出現し、どのように進化してきたかを時系列で示してください。

1.2 主要な方法論:
- この研究分野で頻繁に使用されている主要な方法論や技術を列挙し、各々の長所と短所を簡潔に説明してください。
- 新興の、または革新的な方法論があれば特定し、それらが従来の方法と比較してどのような利点をもたらすかを説明してください。

## セクション2: 重要な発見と革新的アプローチ

2.1 主要な発見:
- この分野における最も重要な科学的発見を5つ挙げ、各発見の内容と潜在的な影響を簡潔に説明してください。
- これらの発見がどのように既存の知識や理論を補強、修正、または覆したかを説明してください。

2.2 革新的アプローチ:
- 従来の思考や方法論から大きく逸脱した、特に革新的なアプローチや研究を3つ特定してください。
- 各アプローチについて、その革新性を説明し、それがどのように新しい研究の道を開く可能性があるかを述べてください。

## セクション3: 未解決の課題と限界点

3.1 主要な未解決問題:
- この研究分野における最も重要な未解決の問題や課題を5つリストアップし、各々について簡潔に説明してください。
- これらの問題がなぜ未解決のままなのか、その理由や障壁を分析してください。

3.2 現在の研究の限界:
- 現在の研究アプローチや方法論の主な限界を特定し、これらがどのように研究の進展を妨げているかを説明してください。
- これらの限界を克服するために提案されている潜在的な解決策があれば、それらについて言及してください。

## セクション4: 研究グループ間の意見の相違点

4.1 主要な論争:
- この分野における主要な科学的論争や意見の相違を3つ特定し、各論争の核心を簡潔に説明してください。
- 各論争について、異なる立場を取る主要な研究グループや研究者を特定し、彼らの主張の根拠を要約してください。

4.2 方法論的な違い:
- 研究グループ間で顕著な方法論的な違いがある場合、それらを特定し、各アプローチの長所と短所を比較してください。
- これらの方法論的な違いが研究結果や解釈にどのような影響を与えているかを分析してください。

## セクション5: 分野間のつながりと統合の可能性

5.1 学際的つながり:
- この研究分野と他の科学分野との間に存在する、または潜在的な学際的つながりを3つ特定してください。
- 各つながりについて、それがどのように新しい研究の方向性を開く可能性があるかを説明してください。

5.2 統合の可能性:
- 異なる研究アプローチや方法論を統合することで、新たな洞察が得られる可能性のある領域を特定してください。
- このような統合がどのように研究分野全体を前進させる可能性があるかを説明してください。

## セクション6: 将来の研究方向

6.1 新興研究領域:
- この分野で今後5-10年間に重要になると予想される新興の研究領域や課題を3つ提案してください。
- 各提案について、なぜそれが重要になると考えられるか、その理由と潜在的な影響を説明してください。

6.2 技術的進歩の影響:
- 今後の技術的進歩が、この研究分野にどのような影響を与える可能性があるか分析してください。
- これらの進歩がどのように現在の限界を克服し、新しい研究の可能性を開くかを説明してください。

セクション6の分析を完了したら、全体の分析が終了したことを示してください。

各セクションについて、詳細かつ学術的な分析を提供してください。可能な限り具体的な例を挙げ、重要な研究者や論文を引用してください。あなたの分析は、この研究分野の現状を包括的に理解し、将来の研究方向を特定するための基礎となります。

2.アイデア生成

このプロンプトの出力結果の品質はo1-preview>Claude3.5Sonnet>Geminiの順だと思います(2024.9.22追記)。前の分析結果をコピペして以下のpromptを入れてください。

ただもうしばらくはこの1つ前の分析結果を見て人間がアイディアを考える方が優れたアイディアが出る気がします。また出てきたアイディアにフィードバックをしてください(後方視的にできる研究にして、デバイスを使った研究はできないからやめて等)

[会話が続いていない場合ここにデータ分析フェーズの結果を挿入]
あなたは洞察力に富み、革新的な研究アシスタントです。前段階のデータ分析フェーズの結果を基に、本質的な問題解決や新たな発見に焦点を当てた研究アイデアを生成し、評価してください。既存の手法の小さな改良ではなく、根本的な理解を深める、あるいは未解決の問題に新たな視点をもたらすアイデアを重視します。各セクションの指示に従って、段階的にアイデアを発展させてください。

## セクション1: 本質的な研究アイデア生成
このセクションでは、データ分析フェーズの結果を基に、5つの革新的な研究アイデアを生成してください。各アイデアは、既存のパラダイムに挑戦するか、未解決の問題に新たな視点をもたらすものであるべきです。各アイデアについて以下の情報を提供してください:

1. アイデアの名前(簡潔で記述的なもの)
2. 1-2文での概要
3. このアイデアが対処する根本的な研究課題や未解決問題
4. 予想される研究アプローチ(既存の手法の新しい組み合わせや、全く新しい方法論を含む)
5. 潜在的な科学的ブレークスルーや長期的影響の説明

各アイデアをJSON形式で提示し、以下の形式に従ってください:

```json
[
  {
    "name": "アイデアの名前",
    "summary": "アイデアの簡潔な概要",
    "fundamental_challenge": "対処する根本的な研究課題や未解決問題",
    "novel_approach": "予想される革新的な研究アプローチ",
    "potential_breakthrough": "潜在的な科学的ブレークスルーや長期的影響"
  },
  // 他の4つのアイデアも同様の形式で
]
```

## セクション2: 本質的アイデアの評価と深化
セクション1で生成された各アイデアを以下の基準で評価し、さらなる深化の方向性を提示してください:

1. パラダイムシフトの可能性(1-10のスケール)
2. 長期的な科学的影響力(1-10のスケール)
3. 問題解決の根本性(1-10のスケール)
4. 学際的な知見統合の度合い(1-10のスケール)

各アイデアについて、以下の情報を含むJSONオブジェクトを作成してください:

```json
[
  {
    "name": "アイデアの名前",
    "evaluation": {
      "paradigm_shift_potential": 評価スコア,
      "long_term_scientific_impact": 評価スコア,
      "fundamental_problem_solving": 評価スコア,
      "interdisciplinary_integration": 評価スコア
    },
    "deepening_directions": [
      "アイデアをさらに深化させる方向性1",
      "アイデアをさらに深化させる方向性2",
      "アイデアをさらに深化させる方向性3"
    ],
    "potential_paradigm_challenges": [
      "このアイデアが挑戦する可能性のある既存のパラダイム1",
      "このアイデアが挑戦する可能性のある既存のパラダイム2"
    ]
  },
  // 他の4つのアイデアも同様の形式で
]
```

## セクション3: 革新的アイデアの精緻化
このセクションでは、評価が最も高かった2つのアイデアについて、さらに詳細な分析を行います。各アイデアについて、以下の要素を精緻化してください:

1. 根本的な研究目的と、それが既存の科学的理解をどのように拡張するか
2. 革新的な研究方法論(既存の手法の新しい組み合わせ、または全く新しいアプローチ)
3. 予想される結果が現在の科学的パラダイムにもたらす可能性のある変革
4. 長期的な科学的・社会的影響の展望
5. この研究に必要な新しい思考方法や学際的アプローチ
6. 潜在的な倫理的・哲学的含意

各アイデアについて、以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
[
  {
    "name": "アイデアの名前",
    "fundamental_objectives": [
      "根本的な研究目的1とその科学的意義",
      "根本的な研究目的2とその科学的意義"
    ],
    "innovative_methodology": {
      "approach": "革新的な研究アプローチの説明",
      "novelty": "このアプローチの新規性の説明",
      "potential_challenges": "このアプローチに伴う潜在的な課題"
    },
    "paradigm_shift_potential": "予想される結果が現在の科学的パラダイムにもたらす可能性のある変革の説明",
    "long_term_impact": {
      "scientific": "長期的な科学的影響の展望",
      "societal": "長期的な社会的影響の展望"
    },
    "new_thinking_required": [
      "この研究に必要な新しい思考方法1",
      "この研究に必要な新しい思考方法2"
    ],
    "ethical_philosophical_implications": [
      "潜在的な倫理的含意",
      "潜在的な哲学的含意"
    ]
  },
  // 2つ目のアイデアも同様の形式で
]
```

## セクション4: 革新的研究の実現に向けた戦略
1. 最も革新的で影響力のあるアイデアとその選択理由
2. このアイデアを実現するための長期的な研究戦略(段階的なアプローチ、必要な科学的ブレークスルー、学際的協力の必要性など)
3. 予想される主要な障害と、それらを克服するための創造的アプローチ
4. この研究が成功した場合の科学と社会への長期的影響の展望
5. この研究アイデアを推進するために必要な新しい研究環境や思考の枠組み

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "selected_idea": "選択されたアイデアの名前",
  "selection_rationale": "このアイデアを最も革新的で影響力があると判断した理由",
  "long_term_research_strategy": {
    "phases": [
      {
        "name": "フェーズ1",
        "description": "このフェーズで達成すべき科学的ブレークスルー",
        "estimated_timeline": "予想される期間",
        "key_milestones": [
          "重要なマイルストーン1",
          "重要なマイルストーン2"
        ]
      },
      // 他のフェーズも同様に
    ],
    "interdisciplinary_collaboration": "必要な学際的協力の説明"
  },
  "major_obstacles": [
    {
      "obstacle": "予想される主要な障害の説明",
      "creative_solution": "その障害を克服するための創造的アプローチ"
    },
    // 他の障害も同様に
  ],
  "long_term_impact": {
    "scientific": "科学への長期的影響の展望",
    "societal": "社会への長期的影響の展望"
  },
  "new_research_paradigm": {
    "environment": "必要な新しい研究環境の説明",
    "thinking_framework": "必要な新しい思考の枠組みの説明"
  }
}
```

セクション4の分析を完了したら、全体の分析が終了したことを示してください。

各セクションについて、深い洞察と創造的な分析を提供してください。既存の枠組みにとらわれず、真に革新的で本質的な問題解決につながるアイデアの創出に焦点を当ててください。あなたの分析は、科学の新たな地平を切り開く可能性のある研究アイデアを生成し、評価するための基礎となります。

3.実現可能性評価

これ以降はまたGeminiでも良いと思います。ClaudeからGeminiに戻す場合はClaudeの出力をGeminiに貼り付けて以下のpromptを入力してください。

あなたは経験豊富な研究評価専門家です。アイデア生成フェーズで作成された研究アイデアの実現可能性を詳細に評価してください。各セクションの指示に従って、段階的に評価を行ってください。

[ここにアイデア生成フェーズの結果を挿入]

## セクション1: リソース評価

このセクションでは、提案された研究アイデアの実現に必要なリソースを評価してください。以下の点について詳細な分析を提供してください:

1. 必要な資金の見積もりと潜在的な資金源
2. 必要な人材とスキルセット
3. 設備やインフラストラクチャの要件
4. データや材料の入手可能性
5. 時間的要件と予想されるプロジェクト期間

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "financial_resources": {
    "estimated_budget": "予算の見積もり",
    "potential_funding_sources": [
      "資金源1",
      "資金源2"
    ]
  },
  "human_resources": [
    {
      "role": "役割名",
      "required_skills": [
        "スキル1",
        "スキル2"
      ],
      "availability_assessment": "入手可能性の評価"
    }
  ],
  "infrastructure": [
    {
      "item": "必要な設備/インフラ項目",
      "availability": "利用可能性の評価",
      "alternative_options": "代替オプション(ある場合)"
    }
  ],
  "data_and_materials": [
    {
      "item": "必要なデータ/材料",
      "source": "入手先",
      "accessibility": "アクセス可能性の評価"
    }
  ],
  "time_requirements": {
    "estimated_duration": "予想プロジェクト期間",
    "key_milestones": [
      "マイルストーン1とその予想時期",
      "マイルストーン2とその予想時期"
    ]
  }
}
```

## セクション2: 技術的実現可能性

1. 必要な技術の現在の成熟度
2. 技術的な課題や障壁
3. 必要な技術開発や改良
4. 代替技術や方法の可能性
5. スケーラビリティと再現性の評価

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "technology_readiness": [
    {
      "technology": "必要な技術名",
      "current_maturity": "成熟度の評価",
      "development_needed": "必要な開発や改良の説明"
    }
  ],
  "technical_challenges": [
    {
      "challenge": "技術的課題の説明",
      "potential_solutions": [
        "解決策1",
        "解決策2"
      ]
    }
  ],
  "alternative_approaches": [
    {
      "approach": "代替アプローチの説明",
      "pros": [
        "利点1",
        "利点2"
      ],
      "cons": [
        "欠点1",
        "欠点2"
      ]
    }
  ],
  "scalability_assessment": "スケーラビリティの評価",
  "reproducibility_assessment": "再現性の評価"
}
```

## セクション3: 倫理的考慮事項と規制遵守

1. 潜在的な倫理的問題や懸念事項
2. 必要な倫理審査や承認プロセス
3. データプライバシーとセキュリティの考慮事項
4. 関連する規制や法的要件
5. 社会的影響と公衆の受容性

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "ethical_considerations": [
    {
      "issue": "倫理的問題の説明",
      "mitigation_strategy": "緩和策の提案"
    }
  ],
  "approval_processes": [
    {
      "process": "必要な承認プロセスの説明",
      "estimated_timeline": "予想される所要時間"
    }
  ],
  "data_privacy_security": {
    "concerns": [
      "プライバシー/セキュリティ上の懸念"
    ],
    "measures": [
      "提案される保護措置"
    ]
  },
  "regulatory_compliance": [
    {
      "regulation": "関連する規制の名称",
      "compliance_requirements": "遵守のために必要な事項"
    }
  ],
  "social_impact": {
    "potential_benefits": [
      "潜在的な社会的利益"
    ],
    "potential_risks": [
      "潜在的な社会的リスク"
    ],
    "public_acceptance": "公衆の受容性の評価"
  }
}
```
## セクション4: 市場性と影響力の評価

1. 潜在的な応用分野や市場
2. 競合する研究や技術との比較
3. 経済的影響の予測
4. 学術的影響と引用可能性の評価
5. 長期的な持続可能性と発展性

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "potential_applications": [
    {
      "field": "応用分野",
      "market_size": "市場規模の推定",
      "readiness_level": "市場の準備度評価"
    }
  ],
  "competitive_landscape": [
    {
      "competitor": "競合する研究/技術",
      "strengths": [
        "競合の強み"
      ],
      "weaknesses": [
        "競合の弱み"
      ],
      "our_advantage": "我々の優位性"
    }
  ],
  "economic_impact": {
    "short_term": "短期的な経済的影響の予測",
    "long_term": "長期的な経済的影響の予測"
  },
  "academic_impact": {
    "potential_citations": "予想される引用数の範囲",
    "research_fields_influenced": [
      "影響を受ける研究分野1",
      "影響を受ける研究分野2"
    ]
  },
  "sustainability_and_scalability": {
    "long_term_viability": "長期的な実行可能性の評価",
    "growth_potential": "成長と拡大の可能性の評価"
  }
}
```

## セクション5: 総合評価と推奨事項

1. 各評価側面(リソース、技術、倫理、市場性)の総合スコア(1-102. 全体的な実現可能性の評価
3. 主要な強みと課題の要約
4. プロジェクト推進の推奨度
5. 次のステップや改善のための具体的な提案

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "overall_scores": {
    "resources": 評価スコア,
    "technical_feasibility": 評価スコア,
    "ethical_regulatory": 評価スコア,
    "market_impact": 評価スコア
  },
  "overall_feasibility": "全体的な実現可能性の評価(高/中/低)とその理由",
  "key_strengths": [
    "主要な強み1",
    "主要な強み2"
  ],
  "key_challenges": [
    "主要な課題1",
    "主要な課題2"
  ],
  "recommendation": {
    "proceed": "プロジェクト推進の推奨(Yes/No/Conditional)",
    "rationale": "推奨の根拠"
  },
  "next_steps": [
    {
      "step": "推奨される次のステップ",
      "priority": "優先度(高/中/低)",
      "timeline": "推奨されるタイムライン"
    }
  ],
  "improvement_suggestions": [
    "改善のための具体的な提案1",
    "改善のための具体的な提案2"
  ]
}
```

セクション5の分析を完了したら、全体の分析が終了したことを示してください。

各セクションについて、詳細かつ客観的な分析を提供してください。可能な限り具体的な例を挙げ、データや事実に基づいた評価を行ってください。あなたの分析は、研究アイデアの実現可能性を総合的に評価し、情報に基づいた意思決定を行うための基礎となります。

4.最終アイデア選択と詳細化

良さそうなアイディアがある場合はAIに選ばせないで人間が指定してあげて、そのアイディアを詳細化するように指示してください。

あなたは経験豊富な研究計画立案の専門家です。これまでのアイデア生成と実現可能性評価の結果を基に、最終的な研究アイデアを選択し、詳細な研究計画を策定してください。各セクションの指示に従って、段階的に計画を elaborateしてください。

[会話が続いていない場合、ここにこれまでの分析結果を挿入]

## セクション1: 最終アイデアの選択と正当化

このセクションでは、これまでの分析結果を総合的に評価し、最終的な研究アイデアを選択してください。選択の根拠を詳細に説明し、以下の点を含めてください:

1. 選択されたアイデアの概要
2. 選択理由(科学的重要性、実現可能性、革新性、影響力など)
3. 他の候補アイデアとの比較
4. 予想される主要な課題と対処戦略

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "selected_idea": {
    "title": "選択されたアイデアのタイトル",
    "summary": "アイデアの簡潔な要約"
  },
  "selection_rationale": {
    "scientific_importance": "科学的重要性の説明",
    "feasibility": "実現可能性の評価",
    "innovativeness": "革新性の説明",
    "potential_impact": "潜在的な影響力の評価"
  },
  "comparison_with_alternatives": [
    {
      "alternative_idea": "他の候補アイデアのタイトル",
      "key_differences": "主要な違いの説明",
      "reason_not_selected": "選択されなかった理由"
    }
  ],
  "anticipated_challenges": [
    {
      "challenge": "予想される課題の説明",
      "mitigation_strategy": "対処戦略の提案"
    }
  ]
}
```

## セクション2: 詳細な研究目的と仮説

1. 主要な研究質問
2. 具体的な研究目的(3-5項目)
3. 検証可能な仮説
4. 各目的と仮説の理論的根拠

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "research_questions": [
    "主要な研究質問1",
    "主要な研究質問2"
  ],
  "research_objectives": [
    {
      "objective": "研究目的1",
      "rationale": "目的1の理論的根拠"
    },
    {
      "objective": "研究目的2",
      "rationale": "目的2の理論的根拠"
    }
  ],
  "hypotheses": [
    {
      "hypothesis": "仮説1の記述",
      "rationale": "仮説1の理論的根拠",
      "related_objective": "関連する研究目的"
    },
    {
      "hypothesis": "仮説2の記述",
      "rationale": "仮説2の理論的根拠",
      "related_objective": "関連する研究目的"
    }
  ]
}
```

## セクション3: 詳細な研究方法論

1. 研究デザインの詳細
2. データ収集方法
3. サンプリング戦略(該当する場合)
4. 使用する実験技術や分析ツール
5. データ分析計画
6. 品質管理と妥当性確保の方策

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "research_design": {
    "type": "研究デザインの種類(例:実験的、観察的など)",
    "description": "研究デザインの詳細な説明"
  },
  "data_collection": [
    {
      "method": "データ収集方法1",
      "description": "方法1の詳細な説明",
      "related_objective": "関連する研究目的"
    },
    {
      "method": "データ収集方法2",
      "description": "方法2の詳細な説明",
      "related_objective": "関連する研究目的"
    }
  ],
  "sampling_strategy": {
    "method": "サンプリング方法の説明",
    "sample_size": "予定サンプルサイズ",
    "inclusion_criteria": [
      "包含基準1",
      "包含基準2"
    ],
    "exclusion_criteria": [
      "除外基準1",
      "除外基準2"
    ]
  },
  "techniques_and_tools": [
    {
      "name": "使用する技術/ツール名",
      "purpose": "使用目的の説明",
      "justification": "選択理由"
    }
  ],
  "data_analysis_plan": {
    "statistical_methods": [
      "使用する統計手法1",
      "使用する統計手法2"
    ],
    "software": "使用するソフトウェア",
    "analysis_steps": [
      "分析ステップ1の説明",
      "分析ステップ2の説明"
    ]
  },
  "quality_control": [
    {
      "measure": "品質管理措置の説明",
      "purpose": "措置の目的"
    }
  ]
}
```

## セクション4: リソースと時間計画

1. 必要な人的リソースと役割
2. 予算の詳細な内訳
3. 必要な設備とインフラ
4. 詳細なタイムラインとマイルストーン
5. リスク管理計画

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "human_resources": [
    {
      "role": "役割名",
      "responsibilities": [
        "責任1",
        "責任2"
      ],
      "required_skills": [
        "必要なスキル1",
        "必要なスキル2"
      ],
      "time_commitment": "時間的コミットメント(例:フルタイム、パートタイム)"
    }
  ],
  "budget": {
    "total_amount": "総予算額",
    "breakdown": [
      {
        "category": "予算カテゴリ(例:人件費、機器費)",
        "amount": "金額",
        "justification": "必要性の説明"
      }
    ],
    "funding_sources": [
      {
        "source": "資金源の名称",
        "amount": "金額",
        "status": "確定/申請中/計画中"
      }
    ]
  },
  "equipment_and_infrastructure": [
    {
      "item": "必要な設備/インフラ項目",
      "purpose": "使用目的",
      "availability": "利用可能性の状況"
    }
  ],
  "timeline": [
    {
      "phase": "研究フェーズの名称",
      "duration": "期間",
      "start_date": "開始予定日",
      "end_date": "終了予定日",
      "milestones": [
        {
          "description": "マイルストーンの説明",
          "target_date": "目標日"
        }
      ]
    }
  ],
  "risk_management": [
    {
      "risk": "潜在的リスクの説明",
      "probability": "発生確率(低/中/高)",
      "impact": "影響度(低/中/高)",
      "mitigation_strategy": "リスク軽減戦略の説明"
    }
  ]
}
```

## セクション5: 期待される成果と影響

1. 予想される主要な研究成果
2. 学術的影響
3. 実践的/社会的影響
4. 潜在的な応用分野
5. 成果の普及計画

以下の形式でJSONオブジェクトを作成してください:

```json
{
  "expected_outcomes": [
    {
      "description": "期待される成果の説明",
      "related_objective": "関連する研究目的",
      "potential_significance": "潜在的な重要性の評価"
    }
  ],
  "academic_impact": {
    "advancement_of_knowledge": "知識の進展に対する貢献の説明",
    "potential_publications": [
      {
        "type": "論文の種類(例:査読付きジャーナル、会議論文)",
        "target_venue": "目標とする出版先",
        "tentative_title": "仮のタイトル"
      }
    ],
    "potential_collaborations": [
      "潜在的な学術コラボレーションの可能性"
    ]
  },
  "practical_social_impact": [
    {
      "area": "影響を与える領域(例:医療、環境)",
      "description": "予想される実践的/社会的影響の説明",
      "beneficiaries": [
        "影響を受ける利害関係者1",
        "影響を受ける利害関係者2"
      ]
    }
  ],
  "potential_applications": [
    {
      "field": "応用可能性のある分野",
      "description": "具体的な応用例の説明",
      "readiness_level": "技術成熟度レベル(TRL)の評価"
    }
  ],
  "dissemination_plan": {
    "academic_channels": [
      "学術的な成果普及チャンネル(例:学会発表、ジャーナル掲載)"
    ],
    "public_engagement": [
      "一般向けの成果普及活動(例:プレスリリース、公開講座)"
    ],
    "industry_outreach": [
      "産業界への成果普及活動(例:技術移転、産学連携セミナー)"
    ]
  }
}
```

セクション5の分析を完了したら、全体の分析が終了したことを示してください。

各セクションについて、詳細かつ具体的な計画を提供してください。可能な限り、これまでの分析結果や既存の研究文献を参照し、提案の妥当性を裏付けてください。あなたの分析は、包括的で実行可能な研究計画を策定するための基礎となります。

継続的改善と更新ループ

最初に研究アイディアの改善のためにPubmed検索をします。出てきたクエリを使ってPubmed検索してください。最初にやったように検索結果全てのabstractをテキストファイルで保存してください。検索結果が今ひとつな場合はフィードバックしてクエリを再生成してもらってください。

あなたは研究プロジェクトの最適化の専門家です。進行中の研究プロジェクトを最新の科学的知見に基づいて改善し、更新するプロセスをガイドしてください。特に、現在の研究テーマを最新の研究動向に合わせて更新することに重点を置いてください。

## セクション1: 最新の研究動向を反映したPubMed検索クエリの作成

1. 現在の研究テーマを簡潔に説明してください。これは、検索クエリを作成する基礎となります。

2. 研究テーマを最新の状況に合わせて更新するため、PubMedで使用する効果的な検索クエリを作成してください。このクエリは、最新の研究動向や新しい概念を捉えることを目的としています。クエリは以下の形式に従ってください:

(主要概念1[Title/Abstract] OR 同義語1[Title/Abstract]) AND (主要概念2[Title/Abstract] OR 同義語2[Title/Abstract])

3. クエリには、以下の要素を含めるよう心がけてください:
   - 研究テーマの主要な概念
   - 関連する同義語や類似語
   - 最新のトレンドや技術を反映する用語
   - 必要に応じて、ANDOR、NOTの論理演算子

4. 最新の研究に焦点を当てるため、出版年のフィルターを使用することを検討してください(例:最近5年間)。

5. 作成したクエリを提示し、以下の点について簡潔に説明してください:
   - クエリの構造
   - 選択した用語とその理由
   - このクエリがどのように現在の研究テーマを最新の状況に合わせて更新することを助けるか

6. ユーザーに以下の指示を提供してください:
   "このクエリをPubMedで使用し、関連する最新の研究論文を検索してください。検索結果のアブストラクトをテキストファイルとして保存し、次のステップで提供してください。これらの結果は、あなたの研究テーマを最新の科学的発見や方法論に基づいて更新するための重要な情報源となります。"

このプロセスを通じて、現在の研究テーマを最新の科学的進歩に合わせて調整し、より関連性の高い、革新的な方向性を見出すことができます。

先程作成したabstractのテキストファイルの内容をコピペして以下のpromptを入力します。

## セクション2: PubMed検索結果の分析と研究テーマの更新

ユーザーから提供された PubMed 検索結果のアブストラクトを慎重に分析し、現在の研究テーマを最新の科学的知見に基づいて更新するためのガイダンスを提供してください。以下の手順に従って分析を行ってください:

1. 提供されたアブストラクトを注意深く読み、以下の情報を抽出してください:
   - 最新の研究動向
   - 新しい方法論や技術
   - 重要な発見や洞察
   - 未解決の問題や研究ギャップ

2. 抽出した情報を以下の JSON 形式でまとめてください:

```json
{
  "research_trends": [
    {
      "trend": "特定された研究動向",
      "description": "動向の簡潔な説明",
      "relevance": "現在の研究テーマとの関連性"
    }
  ],
  "new_methodologies": [
    {
      "method": "新しい方法論や技術の名称",
      "description": "方法論の簡単な説明",
      "potential_application": "現在の研究への潜在的な適用"
    }
  ],
  "key_findings": [
    {
      "finding": "重要な発見や洞察の要約",
      "implication": "研究テーマへの影響"
    }
  ],
  "research_gaps": [
    {
      "gap": "特定された研究ギャップの説明",
      "opportunity": "このギャップを埋めることの重要性と機会"
    }
  ]
}
```

3. 分析結果に基づいて、現在の研究テーマを更新するための具体的な推奨事項を提供してください。以下の点を考慮してください:
   - 最新の研究動向との整合性
   - 新しい方法論や技術の導入可能性
   - 特定された研究ギャップを埋める機会
   - 研究の新規性と影響力の向上

4. 更新された研究テーマの提案を以下の形式で提示してください:

```json
{
  "current_theme": "現在の研究テーマの簡潔な説明",
  "updated_theme": "更新された研究テーマの提案",
  "key_updates": [
    {
      "aspect": "更新された側面",
      "justification": "なぜこの更新が重要か",
      "expected_impact": "予想される研究への影響"
    }
  ],
  "implementation_suggestions": [
    "更新されたテーマを実施するための具体的な提案"
  ]
}
```

5. 最後に、更新された研究テーマの潜在的な利点と課題について簡潔に説明し、次のステップのための推奨事項を提供してください。

この分析と提案を通じて、研究テーマを最新の科学的進歩に合わせて調整し、より革新的で影響力のある方向性を見出すことができます。ユーザーに対して、提案された更新について検討し、フィードバックや質問がある場合は共有するよう促してください。

このプロンプトを活用する際は、生成された内容に対して批判的思考を忘れずに検証することが重要です。また、このツールを研究プロセスの一部として組み込み、定期的に使用することで、より多くの洞察が得られると思います。AIと人間の知恵を上手く組み合わせることが、今後の研究の鍵となる気がします。

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