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iPad miniは外出先での調べ物や執筆に最適

しばらく前に外出用デバイスとしてiPad mini(第6世代)を購入し、愛用している。それまではPCやiPad Pro(12.9インチ)を持ち歩いていたりしたのだが、とにかく重い。軽量化を最優先事項としてデバイスを選定し、iPad miniに落ち着いた。


iPad miniを選んだ理由:とにかく軽い

最大の理由は「軽いから」である。外出する際には荷物は軽ければ軽いほど良い。Wifiモデルで293.5g。実機を持ってみたが圧倒的に軽く、決め手となった。購入したのは以下のモデルである。

iPad mini(第6世代)の悩ましかった点:画面サイズ、CPU、容量

しかし、そうは言っても購入時には結構悩んだ。

まず、小さくて軽いということは当然画面が小さく、扱いにくくなる。それまでは13インチPCかiPad Pro(12.9インチ)を使っていたので、8.3インチのiPad miniは実機を触ってみると想像以上に小さく感じた。しかし、私が想定していた使用方法は調べ物(読書含む)と執筆がメインであり、画面の小ささはそこまで不都合さに繋がらないと判断し、軽さを優先した。

次はCPUだ。第6世代は発売が2021年。iPhone 13に使用されている当時最新のA13 Bionicチップを搭載しているが、私が購入を検討していたのは2024年。CPUが日進月歩し、急速にパフォーマンスを向上させている現代において、3年前に発売されたという事実は考えさせられる。

しかし、よく考えてみると私の使用方法では「文字を打ち込む」以外のアクティビティは想定しにくく、あるとしても頻度は低いのでそれほどネックにならないだろうと考えた。加えて、使用しているスマートフォンはiPhone 13だが、その時点で特に不都合を感じていなかったこともあり、問題ないと判断した。

最後は容量である。第6世代は64GBと256GBの2つのオプションしかない。64GBは心許ないが、金額は84,800円。これが256GBになると110,800円に跳ね上がる。256GBは私の使用方法だとオーバースペックであり、無駄な課金に終わる可能性が高い。128GBが丁度よいのだが、その選択肢は用意されていないのだ。

そこで、手持ちのiPhone 13(256GB)のストレージを見てみると、無駄なアプリを削除すれば64GBでも問題なく運用できそうということが(Apple Storeの店員さんとも相談の上で)確認ができた。無駄なアプリを入れないということは、調べ物と執筆に専念できるデバイスになるという観点から見ればむしろポジティブと捉え、64GBを選択したのである。

ちなみに先日発売されたiPad mini(第7世代)で、CPUと容量の問題は解決された。しかも128GBで78,800円に値下がりしている。私が第6世代を購入した時点では第7世代の発売は全くの未確定情報であったため選択肢にはなかったが、CPUと容量がネックであった人には良い選択肢だろう。

持ち歩き時のアクセサリー

アクセサリーについては色々と調べて、割と定番のものに落ち着いた。「軽さ」という最大の武器が損なわれないように、アクセサリーについても軽さを重視した。

カバーはシンプルなタイプを選択。グリップが効き、手触りも良く、コストパフォーマンスが良い製品だ。

カバーの上にMOFTのスタンドを取り付けた。縦でも横でも使え、角度も調整できるのでどんなテーブルでも丁度良い形にできる。

そしてキーボードはMOBO Keyboard2。小型キーボードとしては値が張るが軽さと操作性を両立する製品として評価が高かったため、こちらを採用した。

結論:軽さ重視で調べもの&執筆用の環境を得るにはiPad miniは最適

実際に使用してみると、第6世代の64GBでも調べもの&執筆という目的としては全くストレスがない。アクセサリーを含めても軽く、600g程度しかないので、取り合えず鞄に放り込んでおいて外出先で手軽に使える。休日には小さめのバッグに入れておくこともできる。

但し、色々なアプリを入れて楽しみたい人や、多くのデータを入れて持ち歩きたい人には不向きかもしれない。そういう人は第7世代で容量の大きいモデルを選ぶか、軽さは捨ててPCやもっとハイスペックなタブレットを選ぶのが良いのだろう。

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