声優は子供の声出して勧誘の電話を「わかんない」と言って対処しているが、これは一般人でもできるのか?検証してみた。
A.できます。
子供の役をよくやっている声優さんはよくこれで
「おうちの人いないからわかんなーい!」
といって勧誘の電話を対処しているっていうエピソード聞きますね。
ただし、一般人がやるなら子供にきちんとなりきれる演技力は必要でしょう。
やはり子供の役を素人がやると無理して高い声出している感がある人が多いです。
プロの声優でも誰がどんな役が得意かは人それぞれ違うので、やはりそういう子供の声を出すのが得意な人が有利です。
んで、声活動を始めてしばらく経った後、もしかしたら私もこれ出来るんじゃないかと思って実際にやったことあります。
勧誘の電話が家にかかってきたので幼女の声出して子供のふりをしてみました。
…
どうやら相手も本当に子供だと思って子供に話すかのように接していました。
マジか…本当に子供だと思ってる…
そして声優さんみたいに「わかんない」と言って電話切りました。
察しのいい人は分かるけど、アニメの子供の声と現実世界の子供の声は全然違います。アニメの子供の声の方が明るくて活舌が良いです。大人がやっているのがバレバレですね。大人ならこれくらいの区別はつくでしょう。
だから勧誘の電話の場合は、現実世界の子供になりきらないといけないのでアニメの子供で演じたら違和感丸出しになるのでダメです。
アニメの子供キャラクターよりも、身近にいる子供とかテレビに出ている子役を意識した方がいいと思います。
また、電話の声と言うのは本当のその人の声じゃないから上手く誤魔化せたというのもあります。
声が聴きたいからと恋人に電話したって、その人の本当の声じゃないのです。声が聴きたいならちゃんと会った方がいいでしょう。
例えば、電話で話した感想で「親と子供の声が似てる」などと先生とかに言われたりした経験はあるのではないでしょうか?
実はあれ、親子だから似てるだけじゃなくて電話で普通の声を送信すると、とんでもない容量になってパンクしてしまうのでそれを軽くするために合成音声を利用しているからどっちも似たような声に聞こえてしまうらしいです。
だから、電話で子供のふりをして撃退できるのは、声優の演技力が高いからとか顔が見えないからだけじゃなく、「電話の合成音声で変換されたから」というのもあるのです。
ともあれ、勧誘の電話を断りたい時はぜひ挑戦してみたらいいかもしれない。
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