声活動したいけどそもそも自分の声がキモ過ぎて嫌いだから無理ですという人へ。大切な心構え3つ。

私が声活動するといいよと薦めたところで、多分、録音したら「自分の声が変」、「自分の声が嫌いだから無理」と答える人は多いと思う。
最近はYouTubeで動画投稿する人も増えたが、顔出しは嫌であってもどこか動画主の一部を出しておかないと収益化が停止してしまう恐れがある。
例えば、手とか、声とかそういう部分である。
当然ながら自分の声を出すのも嫌で、ゆっくりとか機械音声を利用する人も多い。
だけどこういう機械音声を利用している動画は「繰り返しの多いコンテンツ」として一度は収益化停止を食らってしまうチャンネルがかなり多いという欠点がある。
そうなるくらいなら本当なら自分の声を使ってやった方がいいです。

私も最初は自分の声が嫌だったから気持ちは分からなくはない。
だけど声活動やってから、嫌いという概念がいつの間にか全くなくなってしまった。

まず、なぜ自分の声がキモいと思うかというと、
「自分が聞いている自分の声」と「他人が聞いている自分の声」が全く違うという事。
だから録音したら違和感があるのだ。

「うわ…自分の声こんなんだったんだ…」
と絶望している中でも他の人からしたら
「え?別に変でも何でもないけど…」
と思っている。何故なら他人は「他人が聞いている自分の声」を聞いているから。

このキモさを解消させるには、
「自分が聞いている自分の声」と「他人が聞いている自分の声」を全く一緒にするという事です。

じゃあ、それは一体どうやるのかというと、やっぱり声活動をやって録音してみるのが有効になってくるのです。
録音する事で自分の声と向き合う事になります。

なのでまず、ネット上で声をうpしましょう。noteでもYouTubeでも音声サイトでも何でもいいです。
フリーのお題とか朗読とか、やってみましょう!

■アンチに反応しない

それでもし、「声がキモイ」とかって心無い感想貰っても、無視して消してください。
そもそもそんな感想必要のない存在です。
SNSでアンチコメント晒したり、アンチコメントに反応してみたという動画を出している人が結構いますが、正直こういうのは非常に良くないです。アンチを燃え上がらせてどんどん悪化してしまいます。
そんなコメントに反応する暇があるなら、自分を支持してくれるコメントに反応してあげるべきです。

■自分の事を悪く言わない

プロフとかで「自分の声はキモいですが…」とか余計な事を言わないように。本当にキモくなるように聞こえてしまいます。
言葉には力があります。自分がそう思えば本当にそうなってしまうのです。
絵描きの世界では自分の絵を下手だと言ったら本当に下手くそになります。見ている側を不快にさせてしまうので、基本的に自分の絵を下手だと言うのは禁句になってます。
自分の事を容姿が良くないとか不細工だと言っている人は、身だしなみすら整えなくて本当に容姿が悪く見えます。つまり、先にそう言っておけば幻滅されなくて大丈夫と結局は自分を甘やかしてしまっているんです。
仮に自分の事を悪く言ったところで「本当に気持ち悪いですね」って言ってくる人を引き寄せてしまいますので、そうなったら自業自得なので絶対にやめましょう。

■目標を持つ

噛まずに朗読できるようになりたい、活舌を良くしたい、苦手なさ行を克服したいとかでもいいし、何か目標を持って始めた方がいいです。
声優を目指すでもナレーターを目指すとか大きな目標でもいいです。
私みたいに憧れの人がいて、その人みたいになりたい、というのもいいでしょう。
憧れの人は出来れば異性よりも同性の方がいいです。異性だと声の出し方が違います。同性の方がよりその人に近づきやすくなりますし上達が早いです。

正直この人の声はちょっとな…って人でも見ない間にボイス活動して物凄く上手くなって美声に変わった事があります。
本当に自分の声が気持ち悪くても、自分のやり方と気持ち次第で声質は変えられます。
さあ、今からボイスの録音を始めよう!

100円からでも良いので、サポートお願いします!