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パルセイロレディース最終戦

2022.05.22
2021-22YogiboWEリーグ第22節(最終戦)
サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 AC長野パルセイロレディース

長野⇔広島、片道約730km。

2年半前にも来た、広島広域公園第一球技場。

前日まで迷っていましたが、今シーズンまだ一度もアウェー観戦しておらず、WEリーグ初年度の最終試合ということもあり、弾丸ツアー強行を決意。0時30分に出発して高速道路を約9時間30分。途中休憩や給油などしながら、広島広域公園に到着。

到着。

疲労もあったけど、それ以上に暑さが堪える。試合時の公式記録では28℃。もっと高いように感じた・・・。

まんぞく。

この日は広島レジーナさんがホーム最終戦ということもあり、指定席も自由席も全て1,000円という破格設定だったり、通常300円の手探りガチャを5回で1,000円というお得なコーナーもあり。せっかくなので、元パルセイロレディースの内田好美選手のタオマフとキーホルダーを購入。あまりギラギラしないデザインと、チームカラーの紫が良いタオマフ。1,000円ガチャも挑戦し、木稲選手、上野選手、近賀選手、柳瀬選手、そして内田選手の似顔絵キーホルダーを入手。なかなかの引き。

瀧澤千聖選手と伊藤めぐみ選手の散歩。隣り合う岡谷市と諏訪市出身、FCスワンをルーツに持つ2人。試合前の散歩、コロナ禍だからこそUスタでも復活させてくれないかなあ。

練習開始前には、ダンススクールの皆さんとレジーナ専属のダンサーさん?がレジーナダンスを披露。

練習開始。

なぜか練習中だけ、パルセイロレディースの紹介映像がサンディエゴパルセイロレディースに。

試合開始前。

今シーズン最後の11人。

前半開始。

試合は前半から、ホームの広島が押し気味に進める。
細かい繋ぎを見せながら、左サイドの中嶋選手のドリブルで深く抉ってくることが多く、SBの奥津選手やCBの岩下選手も手を焼いていた。オルカの頃も何度か見て思ったけど、中嶋選手のドリブルって捕まえようとすればするほどスルッと抜けていく感じ。うなぎに近い。

パルセイロレディースもカウンターを狙うが、クリアは繋がらず。そんな中、三谷選手が自陣守備の際に負傷(該当シーンは意図的に外しました)、急遽、この日を最後に引退を表明していた八坂選手が交代出場。

前半はそのまま0-0で終了。

ハーフタイム。

水量の関係なのか、ハーフタイム直後からアウェー側に散水機繋いで放水。しばらくしてホーム側に放水。
池田選手とか水かかってた笑。きれいな水なら良いけど…。

後半開始。

後半も広島がボールを支配する展開。
お互い選手交代で局面打開を図る中、塩田選手がスピードと運動量でサイドを活性化し始めた広島が、更に攻勢に。

71分に上野選手の見事なヘディングシュートが決まり、広島が先制。その後パルセイロレディースが切った交代カードは、GK池ヶ谷選手とDF池田選手。引退を試合後に発表したMF住永選手やFW泊選手、春の加入ながらかなりの試合先発起用されたMF太田選手をこの日は使うことなく、そのまま広島が1-0で勝利。

試合終了。そして


試合終了後、両チーム選手が引き上げるかと思いきや、なんか不思議な向かい合いに。すると、レジーナの福元選手と増矢選手が花束を持って中央に。引退を発表していたパルセイロレディースの池ヶ谷選手と八坂選手の元チームメイト。再び涙が止まらない2選手。更に八坂選手の新潟時代のチームメイトも加わり撮影。池ヶ谷選手とパルセイロレディースで一緒だった(作陽時代も湯郷と関わりがあった)内田選手も入れば良いのになあと思いながら見てたけど、大先輩同士に入るのは遠慮したか…。

その後は、レジーナキャプテン近賀選手の発案で、負傷退場していた三谷選手も加わって両チーム全員での撮影。


元チームメイトだったり代表だったり、意外と狭い女子サッカー界隈。だからこそ、こういう終わり方があっても良いと思います。奥津選手は木稲選手におんぶされてたり笑、あ〜この2人千葉繋がりだとか、いろいろなことを考えながら見ていました。
広島レジーナはそのままシーズン終了セレモニーに。パルセイロレディースはアウェー応援エリアに一礼。名残り惜しいですが、帰りの行程も長いのでここでスタジアムを後にしました。

2020年冬のなでしこリーグ2部終了から1年半。秋春制の調整期間も合わせ、長いシーズンが終了。全チーム関係者・サポーターの皆さんお疲れ様でした。シーズン振り返りはまたの機会に。

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