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ジーニー部活動、競技プログラミング部について


こんにちは、DSP開発部の藤原です。
GENIEEに新卒で入社してもうすぐ1年になります。

早稲田大学卒業後、2021年入社。デマンドサイド事業本部 DSP開発部 DSPグループ

今日は自分が所属する部活動、競技プログラミング部について書きたいと思います。

1.競技プログラミング部での活動について

一年を通して主に行ってきた活動について記したいと思います。

コンテスト後の感想戦

社員が競技プログラミングのコンテストに参加した後にSlack上で各問題の要点を解説したり解法、提出について分からないところの相談などを行っています。
競技プログラミングの場合、大多数はTwitterで頻繁に感想戦を行っていると思いますが、そちらの縮小版といったところですね。

バーチャルコンテスト

コンテストサイトによってはバーチャルコンテスト(コンテストの模擬戦のようなもの)の機能があるものがあります。
その機能を利用して社員がコンテストに参加し、上述の感想戦を行うという形式です。
この場合は集まって行うことも多いため、Slackだけではなくホワイトボードに書きながら実地で(主にAtCoder暖色の方が)解説を行っています。

チームでのコンテスト参加

例えば、Xmas Contest (https://atcoder.jp/contests/xmascon22) などチームでの参加が可能となるコンテストへ出場をしています。

社内勉強会

各社員が学んだアルゴリズムをGoogle Slide等を用いて解説していきます。
参加者のレベルに合わせて様々なもの(ABC-Exでよく見られる高度典型であることが多いです)を取り扱っています。昨年ですと、形式的冪級数の逆元やワイルドカードを含むパターンマッチングなどのテーマを取り扱いました。

2.部活動発足までの経緯

競技プログラミング部はまだ発足から1年経っていません。

自分を含めた新卒の方々で、競技プログラミングができ、話し合える場を社内に作りたいという意から部活動を作るに至りました。

新入社員は入社してしばらくの間、様々な研修があります。そこで部活動の存在を知り、同期と話を纏めて、休憩時間に現部長の杉野さんに声をかけました。
結果として1ヶ月後に部活動発足となりました。

当時は手探り状態に近く、バーチャルコンテストを立てるにも日程や難易度調整に難航していました。昔はやっていたが今は離れて久しい方やまだ参加されたことが無い方をどうやって競技プログラミングの沼に嵌らせるか。巷でよく聞く競プロの新規層取り込み問題に悩むことが多かったです。
根気強く誘ってみる、ご飯(ピザとか)で釣ってみるなどでどうにか部員を増やしていました。強い方が大勢いる中で競技プログラミングを体験してみる、というのが一番モチベーションに繋がりやすかったかな、と思います。

3.今後の展望

今後は2023年卒の取り込み、isuconやヒューリスティックなコンテスト等への参加、海外コンテストでの感想戦活発化、社内チームでのコンテスト入賞に取り組みます。

isuconには部員1名が参加となりました。今年はチームで参加し、本選に出場したいです。

海外コンテストは深夜帯であることもあり、翌日を考えると敬遠される方が多いのですが、実力向上には避けては通れない道だと考えています。土日祝日だけでも参加される方が増えると嬉しいです。

2023年卒の方は競技プログラミングを嗜まれている方が多いため今から更なる活発化を楽しみにしています。

優秀な人材が入ってくることもあり、社内コンテストなどの開催もできたらいいなと考えています。

社会人となり競技プログラミングに携われる時間はやや減ったものの、今後も部員一同精進していければと考えています。

■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」というパーパス(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

https://geniee.co.jp/


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