bootcampの運営メンバーが語る!研修の振り返りと来年度の展望
新卒エンジニア向けの導入研修であるbootcampが今年も開催されました。
boootcampは入社2年目のエンジニアが主体となり、個人の基礎技術やチーム開発技術の向上、各プロダクトで使われている技術を講義形式で研修します。
毎年ブラッシュアップされる講義内容や運営について、実行委員長の前川さんをはじめメンバーの4人にお話を伺いました。
ーー今年のbootcampのテーマや改善点を、運営する立場として意識したことを教えてください
前川:昨年自分たちが受けたbootcampをブラッシュアップすべく、2カ月かけて講義の内容や順番を議論しました。昨年は、前日の講義内容を踏まえた課題が出される講義があり、一度つまずくと次の課題が雪だるま式に分からなくなり、残業が増えてしまっていました。
そこで難易度はそのままに、講義順を変えるなどの工夫をすることで、時間内に効率良く課題が解けるように工夫しました。
また、今年は数年ぶりの完全対面開催だったので、全ての講義で毎回異なる5、6人のグループを編成し、少しでも多くの人と交流できるようにしました。その甲斐あってか、新卒エンジニア同士の交流が活発だったと思います。
ーーbootcampのなかで印象的なことはありましたか?
湯浅:今年からJAPAN AI CHATをはじめ、「GitHub Copilot」を必須で導入してもらったこともあり、AIを当たり前に活用しているのが印象的でした。
一方、AIを使うことで、本人が本当に理解したのかを運営側で計測しにくくなったので、そこは来年以降どう対処するか考えていきたいです。
ーー研修の最後に行われたチーム発表は、皆さんから見ていかがでしたか?
前川:非常にレベルが高かったと思います。昨年のチーム研修よりも準備期間が3日ほど少ないなかであれだけのものを作ったのは本当にすごいです。
湯浅:今年はチーム研修を2回に分け、1回目は少人数で開発の流れを学んだうえで、2回目に本番のチーム研修を行いました。参加者アンケートでもこの流れが分かりやすかったと好評だったので、やって良かったなと思います。
ーー運営するなかで意識したValueを教えてください。
市村:サイエンスチームとしてもデータの分析やモデルの作成をする際には必ず裏付けとなる数値やグラフなどを提示して議論する必要があるのでLogicを意識しています。
bootcampでもアンケートを集計し、結果を可視化して共有することで、委員のなかで円滑に議論を行うことができるようにしました。
内藤:今年から追加になった新規講義を担当しスライド・課題制作をいちから行いました。準備はかなり大変でしたが、Commitmentできたと思います。
ーー最後にメッセージをお願いします
市村:個人の目標になりますが、OKRを達成できるようにしたい。ストレッチしすぎて大変ですが、頑張ります!
湯浅:新卒2年目として、昨年より難しい開発にもアサインされるなかで、チームへの貢献も考えていきたい。そのためにも新卒の力をつけさせられるようサポートしていこうと思います。
ブートキャンプに関しては、自分たちなりに色々考えてやってきましたがそれでもまだまだ改善の余地はあると思うので、それらをしっかりまとめて、来年の実行委員に引き継ぎたいと思います。
内藤:実行委員をやったおかげで、自分の部署に配属された新卒ともコミュニケーションがとりやすいという効果がありました。bootcampの
研修のなかで技術の下地は作れたと思いますが、今後も事業部として必要な知識のフォローは、引き続き行っていきたいです。
前川:今年の4月からチームリーダーになり、更に成果を求められるようになったので、それに応えられる働きをしていきたいですね。来年はアドバイスする立場になるので、今年よりもさらに良いbootcampになるようサポートしていきたいです。
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