実家暮らしは楽じゃねーよ
わたしは一度も結婚したいと思ったことがない、子供が欲しいと思ったこともウェディングドレスに憧れてたこともないから独身である。ちなみに成人式の着物にも卒業式の袴にも全く興味がなかった。
実家は未修繕の賃貸一軒家。築年数は40年を軽く超えているが正真正銘の未修繕である。
もう30年家賃を払い続けている。屋根がボロボロで雨漏りもする、床はべこべこ、隙間風だらけ機密性ゼロで外のが暖かいこともしばしば
実家を出て一人暮らしをしていた時期もあるけれど父が20年前にもう金がない、家賃も光熱費も何も払えないと投げ出した。だからといって家賃の安い団地に引っ越すとかそんな考えは毛頭ないため私が全て負担することになった。母もそれで良いという考えなのであろう。出戻ってしばらく実家暮らしをしていた姉はまた男ができて荷物を全部置いて出て行って自由にしている。
わたしは家賃の二重払いなんてできる財力はないから実家に戻った。
実家暮らし🟰楽 ではない。
しんどい😓
この両親からいつ解放されるのだろう。
物を捨てられない母、大量の服、かばん、靴に嫁入り道具のでかい箪笥3竿に鏡台、おまけに姉が出戻って持ち帰ったでかい箪笥2竿と鏡台(捨ててこいよ💢)
箪笥の中は母と姉の服でいっぱい。2人とも生きてる間に処分する気がないらしい。姉は実家を物置にしている。ひどいもんだ。そして今住んでいる賃貸マンションはゴミ屋敷化してるらしい。実家暮らしの時から姉の部屋は足の踏み場がなかった。
順番通り親や姉が先に死んだら私が全部処分してその費用をもたなきゃいけないのか
冷蔵庫の中はぐちゃぐちゃ、どれだけ整理しても両親に直ぐにぐちゃぐちゃにされる。
食器棚も食器も全部捨てたい。箪笥や大型家具全部捨てたい。全部要る!と執着して捨てさせてくるない。両親が死んだらミニマリトになりたい。
父の部屋も汚い。本人も不潔で汚い。もう最悪だ。
夕飯は平日は母、休日はわたしと暗黙の了解で長年やってきたが食べたくないものを食べなきゃいけない苦痛と捨てるために作ってんのか?てくらい特に父は偏食なので残す、もしくは食べない。
もうアホらしいにも程があるので去年やっと「作らない宣言」をした。わたしのご飯も作らないでいい、むしろ作らないでください。と
ところが母は何度要らないと言っても作る。だから要らないと言ってるのになんで?というやり取りを何回も繰り返しお互い嫌な思いして…もう意味がわかない。日本語が通じないのだ。だからもう言うのもやめた。作ってあっても要らないと言って食べない。もう臭いだけで気持ち悪くなったりもする。
ひとつ屋根の下に長く一緒に暮らすのは互いにしんどい。特に大人の数が多いほどしんどいと思う。ブラッシュアップライフみたいに人生やり直せたら就職と同時に家を出て実家とは疎遠になりたい。どちらを選んでも結局愚痴や不満ばかりかもしれないけれど…
ただ実家に戻って猫とまた暮らせるようになったことはとても幸せなことである。この愛しい猫たちが居なければ耐えられないと思う。ボロ屋ではあるけれど一軒家に住めることに感謝しなければとも思う。しかしこのボロ屋がいつまで保つのか、夏は特にお天気が荒れるから恐怖である。いつ住めなくなってもおかしくない。そうなったらきっと人間はなんとかなるが猫3匹と暮らせる家を見つけるのがとても難しいのだ。はあ、考え出すと不安がつきないから考えるのやめよう!
実家暮らし🟰親の脛をかじって楽してる
世間はそんなイメージを持っているだろうけど実際には親の介護のためだったり親の経済的な事情であることも多くあるのではないだろうか。
まあ自分自身にもっと行動力や財力があれば他の方法が見つかるのかもしれないけれど…