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愛の賛歌 フランス語は歌である、私

 「愛の賛歌」 
 エディット・ピアフ  Édith Piaf 1915~1963
 
 フランスのシャンソン 歌手で、フランスで最も愛されている歌手の一人だった。彼女の歌「愛の賛歌」は当然録音されたものしか聞いたことがないが、この耳で聞いてみたかった。さぞ鳥肌ものだったに違いない。

 昨晩、妙にセリーヌ・ディオンのエフェル塔で歌った「愛の賛歌」をまた聴きたくなり you tube を見てみた。
 相変わらず素敵なシャンソン(フランス語の歌)の歌声だ。

 彼女は2022年から病気のため活動を中止していた。筋肉の硬直や痙攣を引き起こす、まれな病気だった。
 その後、治療とリハビリに専念し、2024年のパリオリンピック開会式が復帰の舞台となった。
 彼女にとっては再起をかけた舞台でもあり、病気を乗り越えた証として、たくさんの人たちに希望と感動を与える舞台にもなった。

 you tube で上にスクロールすると出て来たのが、
 「愛の賛歌」をフランス語でアカペラで歌っているもので、フランス語の読み方をカタカナで書いてあった。

次がそれである。
 【フランス語で歌ってみた】「愛の賛歌」カタカナ付き歌詞 / Edith Piaf 《L'hymne a L'amour》
Le ciel bleu sur nous peut  s’effondrer
ル スィエ l  b ル スュー r ヌ プ セフォン d レ
Et la terre peut bien s'ecrouler
エ ラ テー r  プ ビヤン セ k ルレ

 フランス語の先生のようです。
私には通じるかどうかはよくわからない。

その他 you tube で時々聞くシャンソンは
・Amanda El Hachem -Hier Encore (Charles Aznavour)

・Michel Legrand - Je ne pourrai vivre sans toi 
    Laura Kieinas & Antonio DiMartino
  女性の仏語が素敵

・Notre Dame de Paris - Garou - Belle (Live)
 Garou は有名な方だが、ピアノを弾いている女性の歌が凄い素敵だ。

・Charles Aznavour  -  Isabelle

・Plus fort que nous - Pierre Barouh / Nicole Croisille 映画「男と女」劇中歌

・Samba Saravah -  Pierre Barouh / Nicole Croisille 映画「男と女」劇中歌
 この曲はサンバです。

 愛の賛歌の日本語の訳詞は、いくつか種類があるようです。

・最も有名なものの一つが、越路吹雪が歌う岩谷時子が作詞したもの。
(作詞家で有名な岩谷時子は、越路吹雪の付き人兼マネジャーから始まったようだ。)

・美輪明宏が歌う、自分で手掛けたもの。

・直訳的のものもあるようだ。

フランス語自体、歌であると信じている人、私。

フランス語に惹かれるのは、次の映画においても見られる。    

 新人監督(記録映画を手掛けていて、報道のカメラマンであった。)の手作り的な映画製作は、1966年にすごい映画作品を生み出した。

 映画「男と女」
製作・監督:クロード・ルルーシュ   
脚本:クロード・ルルーシュ
   ピエール・ユイッテルヘーベン
音楽:フランシス・レイ(監督とは盟友である。)

 当時、無名の新人監督に過ぎなかったクロード・ルルーシュの鮮烈だったデビュー作である。
 
 音楽はフランシス・レイが担当していて、いまでもよく聞く「♬ダバダ♬ダバダ♬・・・」男と女のテーマ曲、ハープシコードで始まる。

 撮影場所は、
 フランス、ドーヴィル(Deauville)のビーチ、プロムナード、そして「ノルマンディーホテル」が有名である。

 パリ(Paris)市内の数か所 モンマルトルの住所が出てくるシーンもある。

 ドーヴィル(Deauville)の近郊にあるサン・タドレスなど映像に出てくる。

クロード・モネがサン・タドレスに滞在した際に、海岸や風景を描いた作品を数多く残している。
 クロード・モネ「サン・タドレスのレガッタ」の絵画などたくさん存在します。)

 この映画は劇場で十数回見ている上に、DVDを持っていて1年に一回は見ています。
 最初に見た時に感動した個所をチェックしたり、まだ逃している映像部分はないかと探すのです。

 昨年10月にパリに行った際、ドーヴィル(Deauville)の海岸に電車で行ってみたかったが(往復5時間ぐらい)、美術館の方を優先してしまった。

 今年行けたとしても、やはり美術館と街巡りをしてしまいそうです。

最後まで読んで頂き感謝いたします。


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しゅうぼう
パリに向け日々精進してまいります。