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おじさんの一人旅 節約旅行のメモ帳 5

  まだ薄暗い感じの午後8時前にホテルに到着した。
 ビックリしたのが、うまく言えないが日本のホテルにはない感じでさびしい雰囲気なのです。
 フロントでパリの宿泊税をdebitカードで支払って3階の「206号室」へ行く。2階までは電気が着いていたが3階にのぼる階段には電気が点いていなくて暗い、スイッチらしきものを探して点けてはみたがそれでも薄暗い、その上階段は木造で出来ていて、のぼると足音が響くような感じだ。

 すごいことに電気は ” 自動で2~3分 ”で消えます。ますますさびしくなり部屋に入って電気をつけるとこれまた暗い、部屋のベット 側の電球が切れている、散々だ。トイレとシャワー室はやけにアカルイ電気だ。

 部屋の広さは約6帖ぐらいで壁紙の色はグリーン系の色、窓を開けるとすぐそばに隣のビル、景色も何もない、まったくがっかりだ。これで5泊はきついよと独り言を言った。
  気分直しに夕食のサンドイッチとお酒と炭酸水を買いに出かけた。フロントに行くと今度は ”おじいさん(先ほどは女性)” がいてその人に電球の件を伝えて出かけた。
 10分くらいでブランシュ駅というメトロ駅近くに来ると、スタバがあったのでそこでサンドイッチ(結構大きい” €5.5” )があったので買うことにした。
  中身が色々あるので吟味していると、片言の日本語で「日本から来ましたか?」と聞かれて、びっくりして聞くと日本語を勉強しているらしく少しお話しできた。
 元気のいい子でサンドイッチ温めるか聞いてくれたりよくしてくれた。直経15cmぐらいありそうなチョコクッキー2枚と鶏肉、トマトと野菜が入ったサンドイッチ1個購入合計で€10.50(1712円)でした。
 「さよなら」と日本語で言ってお店を出た、彼女が手を振ってくれていた。
 あとは何処かスーパーでお酒を探そうとホテルに戻りながら歩いていると看板に「MINI MARKET」書いてあるお店を発見、中に入ってVISAカードが使えるかどう聞くと「€5(815円)以上であればOK」という事でした。
 最初にペリエが目に付いた、日本にあるペリエより1.5倍くらいある、それとワインとオレンジ1個購入€6.95(1132円)した。
  支払しようとレジの方に行くと彼が「どこから来たの?」と聞く、私は「日本から」というと「じゃあ黒澤明監督、小津安二郎監督知ってるね!」と言ってレジの後方を指さすと、そこにはDVDが沢山積んであってその他ポスターとかグッズが沢山置いてあった。
 二人はとても素晴らしく優秀な人たちだと話してくれてとても嬉しくなった。陽気で愉快な感じがよく出ている店主に挨拶してホテルに戻った。(今晩の食事代合計€17.45=2844円)
  購入したお店の人にそれぞれ話しかけてくれてとても満足し、とても嬉しかった。
 翌日このミニ・マーケットにまた行ったら今度はアサヒビールの小瓶を勧めてくれた。
 ホテルでは電気も交換済で、シャワーを浴び食事をした。
 ワインに日本から持ってきたウィスキーをペリエで割ってサンドイッチと頂いたとても美味しいかった、デザートにはチョコクッキーを半分頂いた、こちらもとても美味しかった。
 
  パリでサンドイッチとお酒は夢だったのでこんばんはとても満足でした。お腹がいっぱいになった。
 
明日の予定はホテルを7:30ぐらいには出て、ルーブル美術館に向かって歩いていくことにしている、パリの朝の通勤風景を味わいたいからだ。そろそろ寝ることに。
 読んでくださりありがとうございます。また頑張って書いてみます。

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しゅうぼう
パリに向け日々精進してまいります。