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車無し!青森一泊二日モデルコース~どこビュン青森旅行①~

車無しの観光プランを考えるのって案外難しい

筆者はペーパードライバーであるので旅行に行くときは車無しの場合が多い。東京大阪札幌のような有名観光地は車が無くても観光資源や交通手段が豊富にあり、なんならプランすら現地調達でいいくらいだ。しかしどこかにビューーン!(以下どこビュン)で行けるような地域は以前の記事そうでない場合がほとんどである。

ネットでモデルコースを調べようにも車前提のプランばかりでもどかしい思いをされた方が多いと思う。そんな方のために少しでもなればと思い、実際にどこビュンで新青森を当てた筆者が2024年6月に観光したルートを旅行記形式でご紹介したいと思う。筆者の旅日記はいいから結論教えろやと言われてしまいそうなので筆者の回ったルートを先に記載します。

一日目 新青森駅~三内丸山遺跡~青森駅で昼食~弘前駅~弘前駅前徒歩散策~旅館 二日目 旅館~弘前駅で自転車レンタル~弘前城他観光~青森駅~八甲田丸~ねぶたの家・ワラッセ~A-FACTORY~新青森駅~帰宅

一日目 東京駅~新青森駅(7:32発はやぶさ5号)

さあ新幹線でいざ東北へ!幸先のよいスタートダッシュを切りたい所だったが天気はあいにくの強い雨。家から最寄り駅につくまでに服がかなり濡れてしまって筆者も嫁さんもぴえんなスタートとなってしまう。特に嫁さんはズボンまでかなりぐっちょり濡れてしまった。時刻は朝7時。東京駅とはいえ替えの服なんて買えるわけも無いので少しがっかりムード幸先不安のままはやぶさ5号新青森駅へ乗り込むのであった。

やっぱりカッコイイよねE5系
かっこいいE5系の東北ロゴ
3時間も乗ってるなら駅弁食わんとね?
新幹線名物スジャータカチカチアイス。さっきから写真にいるのは我が家のアイドル ワンパチ君

新青森駅(10:52着)~三内丸山遺跡

さて画像の通り駅弁食ってアイス食って車内で三時間半過ごしていたら服もすっかり乾いた!ありがたい。さて新青森についてどうするか?筆者は小学校のころ名前だけは学んだ三内丸山遺跡を見てみたいと思ったので早速移動するぞと思ったのだがバスがつい5分前にでてしまったばっかりだった。じゃあバスを待つ…と思ったが次のバスはなんと1時間後。筆者は迷わずタクシーを使うことにした。どうせどこビュンで当ててタダで来ている。こういう時ケチってはいけない。

新幹線のホームの雰囲気ってなんかいいよね?
新青森駅オブジェがお出迎え
新青森駅外観、はっきり言うが駅前なにもねえ!

三内丸山遺跡

タクシーは駅に沢山止まっていたので苦労せず、料金も1390円なので択としては悪くない。Suicaもきちんと使えたのでご心配なく。現地に着くとまあ空いてるんですよ!金曜日というのもあるのだろうが観光地は人でごった返していることに慣れている筆者にとってはありがたかった。これがニッチな観光地の魅力なのかもしれない。オーバーツーリズムなんて忘れてのんびり自然豊かな地を体感する。それが好きな人そうでない人いるかもしれないが、人の多い人気観光地メインに旅行していた筆者にはこれがなんとも良い気持ちだった。

三内丸山遺跡エントランス 平日金曜とはいえこの人のいなさ
ゼルダで敵が潜んでそうな遺跡
屋内もね、ちゃんと見れるんですよ
遺跡から青森駅へバスが出ている。お帰りはこれで

三内丸山遺跡~青森駅

二時間くらい遺跡を見てバスの時刻が近づいてきたので後にする。正直もう少し見たかったくらいである。実際の遺跡のみではなく、発掘品を展示して当時の縄文人の生活を表しているコーナーもあった。施設自体も比較的新しくキレイ目である。ハズレの観光地では全くないので青森へ来る人は是非とも一度訪れてほしい。

バスで青森駅へ向かう。遺跡から乗る客は数人だったが進むにつれ席が埋まっていき、途中は立つ客もいるくらいだった。揺られること30分、青森駅へ到着!青森の中心街はこちら青森駅にある。昭和の雰囲気が色濃く残る商店街である。
そろそろお腹も空いたので店を探す。バスの中で調べていた青森駅向かいのショッピングセンターに海鮮丼が食べられる店があったので行ってみるも朝のみ営業で既に昼時には閉まっていた。どうしようかなと歩いていたらやたら高評価な店、おさないが開いているではないか!これはチャンスと言わんばかりへ店内へ。


マグロ定食 観光地価格なんてことはなく930円
ラーメンこの値段ってヤバない?

昭和の雰囲気残る店内で海鮮の定食を頂く。写真に撮っていないんだけどやはりホタテの刺身は絶品だったなあ。レビューを見る限りこの店、土日はめっちゃ並ぶらしい。平日ランチタイム終わりかけということもあったのだろうか。とにかくラッキーであった!

次回、本日の宿を取っている弘前へ向かう…

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