実家の片付け③
私の実家は飛行機の距離にある。
年に1回は子どもを連れて帰るようにしている。
私の父は、車イス生活で介護が必要だ。
母は、まだ仕事をしている。
私の母は、片付けが苦手だ。
実家に帰省するたびに、
物が多いことが気になる。
1年に1週間いるかいないかの滞在では、実家の片付けが気になっても、出来ることは限られている。
片付けの提案はするが、
自分でやると言って触らせてはくれないので、
仕方なく、車庫の掃除を子ども達とやる。
動かせるものは1度すべて外にだし、
竹ぼうきや色々なほうきで掃き出す。
片付けをしていて気付いたことがある。
出てくるのは、植木鉢や鉢植えなどの園芸品。
そういえば、家の周りにも空の鉢植えがあちこち。
育てている途中のものもあるが、世話が行き届いていない感じ。
そういえば、私が実家にいたころも、鉢植えを買ってきては枯らしていた。
それでも、買っては枯らすを繰り返し、空の鉢植えが増えていく。
でも、多分、それが母のしたい暮らし。
花のある生活、花な世話が行き届いている生活。
片付けをしながら、母のやりたいが見えてくる。
茶碗や料理器具もたくさんある。
2人暮らしで、大皿も何枚かで充分だけど、色々な大きさ、デザインの違うものがたくさんある。
結婚してから、料理も覚えて苦労したみたいだけど、皿にもこだわり、センスがあると思われたい、そんなやりたいが見えてくる。
だけど、他のたくさんに埋もれてしまっている。
まとめ
片付けを通して、母のやりたいが見えてくる。
実家の片付けの解決はまだまだ見えないけど、母のやりたいをどうしたら、叶えられるか、そんな考え方ができるといいと思う。
そして、25年は私のやりたいが何か、そして、それを叶える年にしていきたい。