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RSSとプッシュ型情報収集

プッシュ型とプル型情報収集

読者からの反応を肌で感じられる Note の環境が楽しくて、なかなか以前にお伝えした株式投資に向いた RSS フィードをまとめる作業が進まない。情報収集力が旺盛な Note の皆さんに、探せば見つかるような内容を説明するのは気が引けるが、Inoreader の特殊性を想像できない人も中にはいるかもしれないと考え、まずこの記事をまとめてみた。何せ、フリープランでもRSSフィードは150個登録することができ、できる限り読み切れるように有料プランでRSSフィードの数を減らしている僕でも、200個以上のフィード情報をデータベースにまとめるのは一苦労だ。投資関連のフィードを紹介するまで今しばし気長に待ってほしい。

情報収集をプッシュ型、プル型に分類するというのは英語圏ではあまり見られず、主に日本で使われる表現であることを今日初めて知った。簡単に言えば、情報を求める人が欲しい情報を自分から動いて探しにいく提供方法をプル型、ある種の情報に特化した情報源に登録して、情報の方から自分のところに届く提供方法がプッシュ型になる。

本屋に本を探しに行ったらプル型で、新聞を購読したらプッシュ型で情報に行き着く。サーチエンジンで知りたい情報を検索したらプル型で、RSSリーダーにRSSフィードを登録して表示される内容を時間のある時に読むのがプッシュ型だ。

プッシュ型の便利さと手間

ウェブサイトに情報を上げるだけよりも、購読方法を準備する方が提供側も余分な作業が必要となるが、より読者に確実に情報を届けられるのはプッシュ型だ。Noteのような環境は、どちらも提供されているがどちらかと言えばプッシュ型に近い。

Rich Site Summary もしくは Really Simple Syndication の頭文字と言われるRSS が提供され始められる1999年までは、投資情報は主に数多くのメールマガジンを参考にしていた。

RSS フィード にコードを登録しておけば、指定されたウェブサイトの情報が表示される。RSS は一時期廃れたと言われていたが、今でもブログのほとんどはRSS対応しており、大半のニュースソースもRSSフィードを準備しているので、フィード数を必要最小限に限定する方が困難だ。ただ、どのソースがRSSに対応しているかを調べるのは楽ではない。

自分が見つけたいRSSを探す方法も、いずれは説明しようと思う。


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