失業保険受給者の登録してきました
お疲れ様です。
現在離職中の私ですが、本日ハローワークに行ってきまして失業保険の登録をしてきました。
今回はそちらのご報告と体験談になります。
11月に適応障害で退職をして離職票が登録されて割と早期に手続きを行いました。
今回が初めてのハローワークの利用であったので今まで知らなかったことばかりであったのでそちらの情報を共有できればと思います。
人によっては当たり前に感じられることが多いかもしれませんが、そこはスルーしていただければと思います。
- 離職票が発行されないと申請ができない
当たり前かもしれませんが、意外と見落としがちかもしれません。
発行されるまでの期間として2週間ほどかかります。
そのため、離職してすぐの登録はできません。
しかしながら、会社から紙や電子での発行を待つ必要はなく、ネットワーク上に離職が登録されていれば手続きは可能なので最短で離職後12日後に仮申請は可能です。
後々に紙での提出が必要になりますのでその時に提出すれば大丈夫です。
その他、初回の手続きで必要な書類は以下の通りです。
離職票−1 氏名・住所・振り込み口座など記入項目は埋めておく
離職票−2
（上記二つは、紙が会社から発行されてからの提出で大丈夫です。）
雇用保険被保険者証
マイナンバーカード（持っていない方は通知カードとマイナンバー記載の住民票、たて3cmよこ2.4cmの本人の写真2枚）
振り込み口座に指定した銀行のキャッシュカードまたは通帳
- 体調不良が理由に退職した場合は就業可能の旨を医師の許可が必要
失業保険は、働ける状態にあることが前提として職探しをしている方を対象に受給してもらえる制度です。そのため、ハローワークの窓口にて体調不良者専用の用紙をもらい、医師に記入してもらわなければならない書面があります。
通常の方と比較してハローワークと病院の１往復が追加で発生してしまいます。
また、働ける状態にまで回復させないといけないのでその点は注意してください。
完全にとはいかなくとも、その点はご自身の体調と担当医との相談を大切にしてください。
自分の場合は、回復が早かった点と医師がそのまで親身になってくれなかったのであっさりと許可してくれました。
- 精神的な理由を含む体調不調での退職の場合
一般の失業保険給付は、申請してから２ヶ月の給付制限期間というものがあり、その間は給付がされません。
しかしながら、適応障害などの精神疾患を理由とした離職者はその期間を1ヶ月に短縮することができます。収入がない期間を減らせるのは非常にありがたいです。
- 失業保険給付を受けながら職業訓練
転職にあたって、職業訓練を検討されている方もいると思います。
職業訓練とは、国や自治体が離職者を対象として資格や技術知識獲得をサポートしてくれる制度で、平たくいうとお金をいただきながら勉強ができます。
訓練受講中は、給付期間が延長されるありがたい制度もあります。
未経験の業界を目指そうとしてる方にとっては是非とも活用したい制度になっています。
職業訓練の応募は、なるべく早い方が良いと思います。
というのも残りの給付期間によって受講資格が足りていないケースがあるからです。
具体的に1/3が残っている状態ではないといけないみたいです。
職業訓練の選考に落ちてしまうことを考えて、せっかくの機会を逃してしまうよりも早めに動いたほうがいいと思いました。
- 職業訓練の受講までに選考がある
先ほど、さらっと述べてしましましたが書類選考や適性検査、面接などの選考があります。
失業保険給付期間を延長することを第一の目的として受講する人を弾くためです。
大前提として、就職を支援するための制度の一つとしてあるので目的を見失わないようにしましょう。
適性検査の内容としては、大体が義務教育までの国語と数学です。
面接の内容としては、志望講座の志望理由、講座の内容理解、休まずに通えるか等です。
もちろん、各自治体によって変動しますのでH Pで確認してみてください！
- まとめ
ここまで、ハローワークを利用するにわたって初めて知ったことを列挙してきました。
まだ利用したてなのでこれから知ることもたくさんあると思いますが、まずは最初に知っておくべき内容として参考にしてもらえればと思います。
無職に対して漠然とした不安感がありましたが、ハローワークには同年代の方もいて失礼ですけど仲間を見つけたような気がして少しホッとしました笑
その他にも様々な年代の方がいて、求人もたくさんあって、見えている世界が広がったような感覚がありました。
職業訓練に関して、自分も利用を考えており現在応募に向けて施設見学を予定しています。
そちらの感想なども後々共有できればと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました！