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人命救助と航空整備士のお話
自己紹介を読んでいただいた方、ありがとうございます。
自分発信が誰かに届くというのは嬉しいものですね。
読んでいただいた方々には大変感謝しております。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
さて、初めての記事として何が良いかなと考えておりましたが
私の経験が一番長い、ヘリコプターでの人名救助経験から記事にしたいと思います。
私は海○保安○に入社後、ヘリコプター整備士になりました。
25歳、知識も経験もない全くの新人からスタートしました。
航空整備士というのは資格を取るのに最低でも3年
上位機種だと4年も下積みが必要で勉強もかなり大変です。
そんなことも知らずに勢いのまま整備士となった私は、1年で後悔しました。
資格を取るまでの期間は4年と最短でしたが、←自慢です!笑
この4年は人生を捧げたと言っても過言ではありません。
次に資格を取ると次に人名救助のために訓練が始まります。
先輩に【今日はよろしくお願いします。なんでもやります!】
なんて言いました。
しかーし
先輩【とりあえず頑張れ、教えることはほとんど無い】
【気合いと根性だー!】
的なことを言われ、開いた口が塞がらない状態でしたよ。
なんとかなれーと思い訓練していましたが、酷いものでした。
仕事も遊びもそうですが、成功の鍵は準備が⑧割とはよく言ったものです。
半年後……….
やっと一人前となり、人命救助の最前線へ投入され
私だけで年間5人ほど救助に参加させて頂きました!
あれ?年間5人?
なんか少なくね?
と思ったそこのあなた。
海の救助事案は、非常に少ないのです。
私も驚きましたが、救助事案がすくないことは良いことです。
そんな感じで10年ほど人命救助の現場を経験させていただきました。
ヘリコプターでの救助は
重篤な患者さんが多く、現場は常に緊張感が漂っており
一仕事終えるだけで今日も頑張ったなと思えるやりがいのある仕事です。
そんな航空整備士に、今なら海保で
・30歳まで業界未経験OK!
・優しい先輩が気合いと根性で教えてくれる
・とりあえずなんとかなる!
的な感じで資格取得から人命救助のエキスパートまで面倒を見てくれます。
たぶん….
夜間、早朝関係なく365日常に世のため人のため頑張っている方がいることを頭の片隅に置いて生活してみてはいかがでしょうか。
まとまりのない文章でしたが、今日はこの辺で
皆さんが気になること、面白いと思える記事を目指して
今後とも精進していきたいと思います。