「傷つきたくないから人と関わらない」を やっているうちに磨かれた能力は財産でした

投稿2回目にして、
フォローをありがとうございます😊

人と関わること自体が苦手

そもそも人と関わりたいと思っていない

なぜなら

嫌な人と出会いたくない

嫌な人に出会ってしまったときに
それを気にしないとか、うまくあしらうとか
あー嫌だった、でも忘れよう!と流すことが
私には上手くできない

嫌なことによるダメージに弱い

嫌な人に出会わないように
新しい人との出会いを排除

ざっとこんなふうに
私は閉じていたんですね。

つまり…
傷つきたくなかったわけです。

でも、だからといって
全く誰とも話さないで生きていくことは
できません。

家族、保育園や幼稚園、学校等の環境で
どうしても人と関わらなければならない事は出てきますから。

そうなると、常に必要となるのが
人間観察と状況把握でした。

自分の周りの大人たちや
同じ教室にいる子供たちの
振る舞いや、発する言葉に対して、
異変を察知する必要があるからですね。

関わりたくない理由が
「傷つきたくない」なので、

人に対しての前向きな興味はなくても、
「危機管理としての観察」
という名の興味は
強く持たなければならなかったのだと思います。


人と関わりたい!仲良くしたい!
あの人のことをもっと知りたい

が理由の人間観察と

関わらなくてすむようにしたい!
嫌なことを言ってくる人はいないかな

が理由の人間観察。

同じ人間観察でも
危機管理が理由の人間観察の方が
察知能力が細かくて濃そうですよね…。



この、人と関わるのが苦手だからこそ
しなければならなかった
危機管理のための人間観察が、

人と関わる仕事や、
人前で話したり、インタビューをする上で、
とてもとても大きな財産であるとわかったのは
スッキリのリポーターになって
2、3年経ってからのことでした。


苦手は財産

なのだと、今は心からそう思います。

苦手を苦手で終わらせないで
財産として活かしていくには

苦手だと感じている時の環境とは
違う場所に行ってみること、かもしれません。

そしてその場所は、
自分で決めることもできますが、

苦手な自分が想像できる場所は限られますので
自分で決めないほうがいいのかもしれないなと
思っています。

何もなりたいものがない
やりたいことがわからない

↑こんな状態だった私が

自分では絶対に選ばない
何十万人の人が観ているテレビの生放送で
自分の言葉で伝える仕事に就くことに
なったのも、
自分で決めない、を続けてきたからなのです。

つづく



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