げん先生の悩む前に質問しよう
10月30日(月)に掲載予定の宮崎日日新聞社の原稿と格闘している。「自分は短気です。どうすれば温和になれますか?」という中学1年生からの質問への回答である。
「短気」の対義語は、「気長」であるが、質問を寄せてくれた中学生は、「温和」という表現をしている。せっかちで落ち着かないという短気ではなく、相手に怒りをぶつけてしまい、すぐに腹を立てるという短気な自分を変えたいと思っている。
自分を大事にすると、相手を傷つけてしまう。でも、相手に合わせると、自分を見失ってしまう。どうすればいいか。
思春期の中学生に、ぎりぎりまで向き合っている。