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【鳴潮】好きなキャラを育てて遊びたい!【手引編】

おはようございます。ジェネです。

今回は筆者のnote投稿開始から半年経過! ということで特別企画として初心に返ってキャラ育成や活用のあれこれを紹介したいと思います。
近年よく聞くハーフアニバーサリーというやつですね。

筆者は5月のサービス開始初日から鳴潮を毎日プレイしてきましたが、当時と比べて変わったこと、改善したことも多く、かなり育成がしやすくなったと感じます。
来年1月のVer2.0アップデートを控える今のうちに新しく始めたいという人にこの記事が役に立てばと思っております。
もちろんそうじゃない人にも新しい発見ができたり友人への布教に役立ったりしたら筆者は嬉しいです。

それでは参りましょう。

投稿初期の記事見返すのめっちゃ恥ずかしくない?



今日から鳴潮を始めたい!


本稿のめあて

まず初めに、この記事は「鳴潮を始めたばかりでこれからキャラクターの育成を進めていきたいプレイヤー」を仮想の読者として執筆している。
該当する読者の中にはまだまだ育成に本腰を入れられるほどマップ開拓が進んでいないプレイヤーもいるだろうが、先々の育成を考えてどのようなことに気をつければよいかを当記事でイメージしてもらえればと思う。

Ver1.4現在、プレイアブルとして実装済みのキャラクターは主人公を含めて25名
鳴潮を始めようと決めた時点で既に使いたいキャラクターが決まっているのであれば、まずはそのキャラの育成から始めることになるだろう。
そのあたりの話は冒頭で紹介した過去の投稿記事で詳しく触れている。

ただ、最初のキャラクター育成を進めるにしても素材を集めたりレベルキャップを開放するためにソラランク(いわゆるプレイヤーレベル)を上げたりといった積み重ねが必要である。
要するに、育成素材は集まっているのにレベル上限が解放されていないために使いたいキャラの育成を中断せざるを得ない状況がある。

鳴潮において使い続けたいキャラが決まっていても、そう易々と最大レベルまで育成できるわけではない。
そりゃどのゲームでもそうだろうという話は置いといて
何が言いたいかというと、ソラランクが向上して育成環境が安定するまでの間を繋ぐためのキャラクターがいるとより円滑にプレイできるということ。
そういったお役立ちキャラクターについて各シチュエーションごとに紹介していくのが本稿の趣旨となる。

星声を一切砕かずに6か月半ほど続けて手持ちのレベルはこんな感じ。全スキルレベルMAXが9人いるが、まだ育てたいキャラが待機している


フィールド探索

※2024/12/22 追記
Ver2.0のシステム改善により『討伐材料の先行開放』が予告されています。
これによってわざわざ凝素領域にマップ上で到達していなくても育成素材を集められるようになる模様。
要するにこの記事の情報は古いものと思ってください。

始めたての初心者はまずここからだろう。
メインストーリーである潮汐任務に沿って探索範囲を伸ばしていくも良し、各種任務にシカト決めて気の向くままに世界を駆けまわるも良し。
ひとまずはオープンワールド特有の果てしないフィールドを駆け、未知のマップ開拓に興じるのがおすすめである。

効率的な探索方法の一例は以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてほしい。
今州編なのでひょっとしたらリナシータ編も来月投稿するかも

キャラクターの育成という観点で言うと、フィールド上には凝素領域強敵討伐といった育成素材を獲得できるスポットが存在しているため、それらの収集のために各地点まで到達しておくのはマストである。

凝素領域は一度到達してしまえばファストトラベルで直接跳べるが、近くに信号塔がないこともあるので初回だけ手間がかかる。
しかしキャラ育成のためにはなるべく早く到達して結晶波長板をつぎ込みたいところ。

そんなわけでフィールドの探索を楽にしてくれるキャラクターがここでは輝くことになる。
道中で出遭う敵との戦闘についてはアタッカー適性の高いキャラがいると楽だが、別にどのキャラを使っても何ら問題はない。

ダッシュ速度はどのキャラでもほぼ一律(多分。高身長ほど速いという説もあるが微差)で、高速移動のできる技を持つキャラも居ることには居るが労力のわりに恩恵もさほど多くない。

そんな中でおすすめしたいのが、音骸「燎原の炎騎」
帰来の港(下図)に存在する強敵からドロップする音骸であり、これを装備して音骸スキルで長押し発動することで一定時間バイクに乗って移動ができる。
この音骸を早めに獲得しておくと後の探索効率が良くなるので、本格的なマップ開拓を始める際には真っ先に西側へ進出するのがいい。

この爆心地のようなところにいるボスが落とす。なお右側にある◇(凝素領域)では漂泊者を含めた迅刀持ちキャラの強化に使える素材を集められるのでこれも早めにマーキングすべき

また、燎原の炎騎は焦熱属性のCost.4音骸であるため、同じく焦熱属性のキャラクターに装備させるのがおすすめ。
ストーリー開始初期からチームにいる熾霞は焦熱属性かつ拳銃キャラであるため探索の適性が高い。
戦闘に慣れないうちは遠距離からちくちくダメージを与えつつ敵の動きを覚えることもできるので、アクションが苦手という人ほどおすすめしたいキャラである。
より高い攻撃力を求めると自然に抜けてしまうものの、中盤までは育成しておいて損はない。

あとは戦闘システムを覚えるという観点から散華も優秀。
探索に有用な技能は持たないが、重撃、共鳴スキル、共鳴解放をまんべんなく使いながら終奏スキルによるキャラの交代を目指す、という初心者にはお手本のような運用方法をしている。
5日間ログインすれば確実に手に入るのもグッド。
何より自分の使いたいキャラをより強化して使えるサポーターとしての性能が序盤のモチベーションを高めてくれるだろう。

推しキャラといろんなところで記念撮影するのもひとつの楽しみ方


周回の効率化

マップをあらかた踏破して信号塔を解放したあたりから強化素材を集めるための周回とその効率化を考えたくなってくる。

周回はざっくり言うと毎日配給される結晶波長板240ptsを消費して凝素領域や強敵討伐、仮想訓練などを回ることになる。
これらはいずれも戦闘をこなして報酬を貰う流れになるため、その段階で最大まで育てたキャラが1人いれば充分に効率化が果たせるといっていい。

前項でも触れた通り、戦闘に関してはアタッカー適性の高いキャラほど手早くこなせて楽である。
その中でも期間限定の集音(ガチャ)イベントで排出される限定星5キャラの多くはいずれも最高峰の性能を誇るため、運よく引けていれば真っ先に育成しておくと今後の攻略がスムーズになる。

ただ当記事は「極力自分の好きなキャラを使いながらプレイするにはどうしたらよいか」の紹介であるため、強いアタッカーを薦めるのは望ましくない。
もちろん育てたいキャラがアタッカーとして優秀なら申し分ないが、そうでないなら無理に興味のないキャラを育てる必要はないと思っている。
(使っているうちに愛着が湧くこともあるのでそこは人によりけりだが)

代わりに筆者が育成を薦めたいのはサポートを得意とするキャラ。
序盤は使いたいキャラのみを単騎で操作しても特に詰まることなく進行できるが、ソラランクが上がるにつれて他のチームメンバーと入れ替えつつ戦いたいシーンも増えてくる。
そんなときに上手く主力キャラを補助してくれる控えがいると戦闘がいっそう楽しくなるのだ。

たとえば、筆者はサービス開始初期から桃祈をフロントメンバーとして起用し続けている。
彼女は星4かつ防御寄りの性能をしており、お世辞にも雑魚敵戦闘に適したキャラとは言い難い。

しかし桃祈は他キャラの終奏スキルから場に出たときの攻撃(変奏スキル)が強力かつ自身にバリアを付与できるというオマケまでつく。
ゆえにこの攻撃を撃ちやすくなるように協奏効率の高い(=終奏スキルを撃ちやすい)メンバーを組み合わせることで桃祈を主戦力として扱える境地に至ったのだ。

より詳しい話は既に過去記事で語っているので省くが、要はそのキャラの強みを理解してそれをどう引き出すかを考えてサポーターを選べばいいという話である。
先述の散華はその筆頭であり、協奏効率の面では秧秧も負けず劣らず。
恒常の星5キャラの中ではヴェリーナが引き得と言われており、チームメンバーの回復と火力補助を高水準でこなせることがその所以。

鳴潮はキャラクターの性能を知ろうとしてテキストを読んでもよくわからないということが往々にしてよくある(大陸産だから仕方ないところもあるが)ため、有志wikiなどの攻略サイトを参考にどのような長所があるか確かめてみるといいだろう。
というか真面目に効率化を考えているならこんな木っ端投稿者のnote読んでる場合じゃないっすよ!

このあいだ桃祈と水族館デートしたときの写真。後姿が真剣でかわいいね


期間限定イベントの攻略について

ここからはおすすめキャラの紹介ではなく、育成したキャラで挑むことになる各種イベントについてキャラ育成の観点から見ていく。

鳴潮では定期的に時限式のイベントが開催されている。
探索で条件を満たして報酬を得る探索型、パルクール等の特設ステージでタイムアタックを行う競技型、そして特殊な条件下でステージクリアを目指す戦闘型など、ジャンルは様々。
型については筆者独自の分類だが、大抵のイベントはこのいずれかに当てはまる。

前の2つは所持キャラクターに関係なく報酬を全回収できるため本稿では触れない。
3つ目の戦闘型イベントのみ所持キャラクターの育成状況が少なからず関わってくることになる。

Ver1.4で開催中のイベント『深層空想秘境』を例にとって説明する。
深層空想秘境はバージョン更新のたびにアップデートやテーマ変更が行われる戦闘コンテンツであり、特設のステージをプレイし提示されている条件を満たす等で報酬を獲得できる。

ステージは難易度ごとに分けられており、高い難易度ほど出現する敵のレベルも上がっていく仕組みになっている。
そしてVer1.4における最も易しいステージは敵のレベルが70に設定されている。

「70!? 私のキャラまだ50とか60なんだけど!?」
「そんなレベル差のある相手に勝てる気がしない!」

と思った読者の方もいるだろう。
しかし安心してほしい、深層空想秘境には『お試し共鳴者』と呼ばれるレンタルキャラが存在する。
各難易度で用意された『お試し共鳴者』を選ぶことで、その難易度に適したレベルまで育成済みのキャラクターで挑戦することができるのだ。

さらに言えば「所持しているが育成はしていないキャラクターのレベルを一定の値まで上げた扱いで使用できる」機能が存在し、そちらはある条件を満たす必要があるものの状態によってはお試し共鳴者よりも強いステータスで挑むこともできる。

より詳しい説明はこれもまた過去記事に譲るが、要は育成がまだまだ途中のプレイヤーでも報酬獲得に挑戦できるだけの土台を用意してくれているのである。
深層空想秘境に限らず多くの期間限定イベントでこのお試し共鳴者は選択できるので、たとえ育成が間に合っていなくても星声などのリソースをある程度は・・・・・集めることが可能。

すべての報酬を回収しようと思うなら当然自前でキャラを育成する必要が出てくる(でないと商売あがったりである)が、課金は抑えめでなるべくガチャを回したいエンジョイ勢であればこの仕様を存分に活用するのが吉だろう。

そしてゆくゆくは自分の育成したキャラでより高難度に挑戦していく……という楽しみ方がモチベーション維持の観点でもちょうどよいのではないだろうか。

↑お試し共鳴者についてはこちら。
終了済みイベントかつ過去の仕様なので参考程度に。


常設コンテンツの攻略について

期間限定のイベントコンテンツをこなしつつ、集めた素材でキャラクターを育成していった先に待っているのが常設の高難度コンテンツ。

深層空想秘境はバージョンごとにテーマが変わったりそもそも開催されなかった例もあるため、いわば半常設といった位置付け。
本項では『ホロタクティクス・強襲』『逆境深塔』の2つを常設コンテンツとして簡単に説明する。
より詳細な解説については過去記事を参照の事。

ホロタクティクス・強襲は怒涛級(ボスクラス)の残像をホログラムで疑似的に再現し、通常よりさらに強化された個体と戦闘を行うコンテンツである。

挑戦できる難易度は6つに分かれており、全ステージ共通で6分の制限時間がある。
つまりどれほど操作に自信があるプレイヤーでもキャラの攻撃力が足りていないと物理的にクリアが不可能になりうる、ということ。

特に後発で実装されたボスは最高難易度でレベルが100に到達するため、最大でも90までしかレベルを上げられない共鳴者にとっては常に格上ということになる。
加えて攻撃の質も量も通常とは比較にならないほど強化されており、まさしく高難度といった戦闘が繰り広げられる。

ただ、これをクリアして得られる報酬は何が何でも取らなければならないというほどのものではなく、他のイベントで手に入れられる星声や育成素材と量もそう変わらない。
あくまで育成の先の目標として見るべきイベントだといえよう。

逆境深塔はさらに条件を厳しくした多層構造のステージとなるが、序盤から中盤にかけてはレベルがカンストしていなくてもそれなりに報酬を獲得することができる。
また一部ステージは定期的に更新がかかり報酬もリセットされるため、ある一定の水準まで毎回到達できるよう育成しようという指標にしやすい。

以上のことから常設の戦闘コンテンツは段階的な育成の目標として最適であり、キャラクター育成による充実感を得られる要素だといえる。

手塩にかけて育てたキャラでクリアできたとき、Tier度外視で育てた推しがステージやボスの特性にかっちりハマったとき、その時々で得られる楽しさをぜひとも感じてみてほしい。

こんなのどうやって勝つんだ……? ってな具合の敵とも地道に攻略と育成を積み重ねていけばいつかは倒せる。それもいきなりあっけなく


性能重視でキャラを育てたくなったときは

上述のような戦闘コンテンツをプレイしていると、だんだん戦闘の仕様や敵の特性がわかってくる。
そしてそういった仕様や特性に対応できる性能のキャラクターを育成したいと思うようになっていくはずだ。

筆者は一貫して「好きなキャラを最優先に育ててよい」という姿勢をとっているが、人によってはまず高性能なキャラをリセマラ等で取得して育成するところから始めるというのも理解している。
それもまた「自分の好きな遊び方をする」ことに違いないからである。

ただ、性能だけを見ていると後でより強力なキャラが実装されて後悔する、といったパターンもゲームによってはよくある話。
そこでキャラの育成を本格的に決める前に確認しておきたい事項を以下に記しておく。

  • 育成済みのキャラと属性が被っていないか

  • 育成済みのキャラと装備武器種が被っていないか

  • 育てたいキャラに持たせる有用な武器を所持しているか

  • 育てたいキャラの使いどころが限定されすぎていないか

  • あらかじめ操作感や挙動をチュートリアルで確かめたか

とりあえずこの5点をチェックしておくといいだろう。
1つ目の項目だけ補足しておくと、これは一部敵が持つ属性耐性に対応するためアタッカーの属性を散らしたほうが良いためである。
同属性を組み合わせて運用する明確な意図があるなら問題ない(吟霖+相里要など)。

他にも終奏スキル等の補助効果や同チームに編成するキャラとの兼ね合いなど、見るべき項目を挙げ出したらキリがない。
複数の攻略サイトや匿名掲示板とにらめっこしながら育成を検討するのもこの手のゲームの楽しさだが、ある程度使いたい気持ちが固まってきたら育成を始めてしまってよい。
思い切りよくいこう。

半年前の筆者もこう言っている(ほんとぉ?)


おわりに


今回は過去の記事で述べたことを取り入れつつ初心者向けに情報をまとめたが、いかがだっただろうか。
既存の鳴潮ユーザーによってはあまり身にならない内容かもしれないが、もし近くに鳴潮を始めたい/始めたばかりだという人がいれば、この記事を何らかの形で役立ててほしい。

そして我こそは始めたての初心者であるという読者の方には、鳴潮におけるキャラ育成の方針を当記事によって少しでも整理できていれば幸いである。

もちろんここで紹介したキャラ育成以外にも武器や音骸といった他の育成要素が存在するが、それを説明するには尺が長くなりすぎるため今回は割愛させていただきたい。
また育成に必要な素材等については有志wikiが詳しいので『鳴潮 wiki』などで検索していただければと思う。

最後に筆者個人の意見として、鳴潮はハイクオリティなグラフィックで美男美女を操作して楽しめるのが強いコンテンツだと思っている。
ゆえにこのキャラを操作したい、このキャラを眺めながら探索やバトルを楽しみたい、という気持ちがあるのなら、それを最優先に育成するキャラを決めてほしい。

今後登場予定のキャラクターも個性豊かでビジュアル最高、と今後も鳴潮が我々を楽しませてくれることは確約されているといっていいだろう。
筆者も引き続き記事を投稿しつつ、鳴潮を大いに楽しませていただく所存である。



いや初心者に読ませるには長いよこの記事!!
ハーフアニバーサリー記事自分で食うための誕生日ケーキだったのでついつい分量が多く7,000字超になってしまいました……。

元々自己満足のために書き始めた攻略記事、誰かに読まれるだけでも僥倖なのですがこの筆者、誰かのためなどと随分欲が出てきているみたいです。
今一度身の程を弁えつつ励みたい所存。

あと半周年を境にした今後の投稿についてですが、特に変わらず続けていこうと思っています。
何かしらの情報をまとめて文字にするのが好きな性分なので、投稿頻度は下がりこそすれ完全に止める予定は今のところありません。
なのでまあ、これからもよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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