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【鳴潮】色に形はないけれど -Although Colors Have No Form-【攻略】
おはようございます。ジェネです。
今回はVer2.0のマルチ戦闘イベント『色に形はないけれど』を攻略していきます。
Ver2.0から始めた初心者でもクリアしやすい難易度になっているので、期間限定イベントのチュートリアルとしてもちょうどいい塩梅です。
逆に慣れたプレイヤーはサクッと報酬を集められそう。
ただし、最終ステージを除いて――
それでは参りましょう。
イベント概要
基本情報
『色に形はないけれど』はマルチプレイ対応型の戦闘イベント。
全7ステージが存在し、それぞれに設定された目標スコアを達成することでステージ報酬が獲得できる。
さらに全ステージのスコア合計によってスコア報酬が得られ、星声や各種育成素材を確保できる。
他の戦闘系イベントとの大きな違いは専用の「音骸アシスタント」をレンタルして装備する点。
元のメイン装備音骸はステータスやハーモニー効果だけ発揮され、音骸スキルのみが特殊な仕様のものに変わる。
また、戦闘中に操作キャラクターが力尽きた場合、(ソロ/マルチ問わず)10秒間のクールタイムを経て自動復活する。
よほどのことがない限り全滅はないだろう。
これらの仕様は過去のイベント『幼き夢の終わり』から踏襲されている。
仕様の詳細については下の記事を参照してもらいたい。
Ⅰ~Ⅵまでのステージでは各エリアごとに制限時間が設けられており、この時間内に敵を倒し切ることで追加のスコアを獲得できる。
裏を返せば制限時間を過ぎてもゲームオーバーにならず、最低保証のスコアでも報酬獲得には十分である可能性が高い。
前述の自動復活の仕様もあり、さらにソロ攻略においては推奨レベルと同等に育成されたお試し共鳴者を使用できる点から初心者にも易しいイベントだといえる。
特に全ステージを通してカルロッタ、折枝、ヴェリーナを使用可能なのが大きく、この3人を編成して挑めば大抵はどうにかなるだろう。
ステージⅦだけが特殊で、全エリアを通じて15分の制限時間が課せられている。
それだけならまだいいが、自動復活をもってしても全滅の可能性があるレベルでHPを失いうる関門が多く立ちはだかる。
あらかじめステージ情報に「高難易度」と書かれているだけあって非常に骨のある難易度となっている。
幸い報酬は他のステージと比べてオマケ程度の量に設定されているため、獲得を断念してもさほど損はない。
しかしクリア時には勲章ともいうべき隠し報酬が得られるため、その名誉と達成感のために繰り返し挑戦するのも一興であろう。
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音骸アシスタントについて
本イベントで音骸アシスタントを用いるにあたって、Ⅵまでのステージはどれを選んでも大きな違いはない。
過去の類似イベント攻略記事でも触れているが、キャラ自身が変身するタイプの音骸スキルは長いモーションが行動を阻害する代わりにキャラチェンジ前の発動に向くという特性がある。
本イベントの怒涛級/津波級音骸はいずれも変身タイプであるため、その強力な性能を活かすのであればこのあたりの仕様を理解しておくとよい。
それ以外の音骸も決して使えないわけではなく、たとえば「赫々の橙光」は扱いやすい召喚タイプかつ回復効果を備えていて高難度のステージではほぼ必須級。
キャラごとに最適な音骸を選ぶというよりは、自身がどういう立ち回りを主軸にしたいかを考えながら選ぶのがいいだろう。
音骸に付随するサポート効果はそこまで意識する必要はないが、単純にステータスアップ効果を得ることもできるため、序盤のステージで選択に迷ったときはそれをめあてに選ぶのでも問題はない。
各ステージ攻略
今回のステージは大きく分けて前半(Ⅰ~Ⅲ)、後半(Ⅳ~Ⅵ)、高難易度(Ⅶ)の3つ。
使用できる音骸アシスタントに制限のある前半、全音骸アシスタントを選択できるが敵に有利な効果が常時発動している後半、そして他とは一線を画す高難易度といったところか。
なお当記事内ではソロプレイでの攻略を前提に情報を記載する。
もし難易度が高く記事を読んでもクリアできないと感じたら、ためらわずマルチプレイの募集をかけるといいだろう。
Ⅰ 日傘をさすミス・ロンリー
敵Lv.:70
調査段階数:5
最終フロアボス:耀き蛍の軍勢
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、ヴェリーナ、アンコ、散華
音骸アシスタント:虚ろの白闇、薄情の青嵐、無盡の黒夢、赫々の橙光
チュートリアル的なステージ。
まずはここで基本の流れを掴みたい。
フロアに入って最初に出てくる敵を倒すと少し離れたところに次の敵が現れるのだが、鉤縄のポイントを見失うと微妙に時間ロスとなる。
しかし時間内に敵を倒し切れなくても実はそこまでスコアに影響はない。
単にクリアするだけでも4,000スコアくらいなら確保できる。
調査の第4段階では3つあるスイッチの上に箱型のオブジェクトを置くギミックが登場し、これを解くことで敵が現れて戦闘になる。
敵が現れてから制限時間のカウントダウンが始まるため、ギミック自体はのんびり解いて構わない。マルチプレイだともめたりするんだろうか
最終フロアの耀き蛍の軍勢は凝縮属性に耐性があり、お試し共鳴者でカルロッタ/折枝のセットを使用していると思うようにダメージが通らない……と思いきや、わりと力技で押し通せてしまう。
もちろんアンコをメインアタッカーにしても何も差し支えない。なにせクリアさえできればスコアは足りるので
Ⅱ ラグーナ城の星月夜
敵Lv.:70
調査段階数:7
最終フロアボス:哀切の凶鳥
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、カカロ、ヴェリーナ、モルトフィー
音骸アシスタント:虚ろの白闇、無盡の黒夢、欝々の黄昏、朦朧の翠影
調査段階が2つ増えたものの所要時間はあまり変わらず、取得可能なスコアもⅠと大きくは変わらない。
一応Ⅰにはなかったロケーションが追加されており、ポータルを抜けて移動した先で即戦闘になるところは注意。
最終フロアに座する哀切の凶鳥は特筆するところのない普通のボス。
きっちり火力を出せるメンツで挑んでいれば苦戦はしないはず。
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Ⅲ ヴィトルムダンサーの微笑
敵Lv.:80
調査段階数:8
最終フロアボス:ローレライ(中ボス:グルッポ大魔王)
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、凌陽、ヴェリーナ、淵武
音骸アシスタント:虚ろの白闇、壊滅の赤月、不吉の灰燼、不滅の紫炎
ここからは推奨レベルが80となり、敵もお試し共鳴者も一段階強化される。
調査段階も8と長く、やり直しも面倒なので一発で決めたいところ。
音骸アシスタントはコスト4相当のものが解禁されているため、以後のステージに向けて試用してみるといい。
たとえば折枝に不吉の灰燼を持たせ、音骸スキルを放ったところで終奏スキルを使ってカルロッタに交代すれば相乗的にバフを乗せることができる。
途中のフロアでは『グルッポ大魔王』という中ボス的立ち位置の敵が出現する。
Ver1.4のシナリオで出現した個体と同じで特に苦戦はしないはずだが、単体で出現するだけあってHPはそれなりにあり厄介。
最終ボスはローレライ。
消滅アタッカーをメインに使っている場合は時間内に倒し切れないかも、といった程度。
Ⅳ 雲海の上の巡礼者
敵Lv.:80
調査段階数:5
最終フロアボス:耀き蛍の軍勢
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、ヴェリーナ、アンコ、散華
音骸アシスタント:全音骸選択可能
ここからのステージでは全調査段階を通して敵に有利な効果がかかる。
Ⅳでは敵が最初からシールドを展開しており、そのシールドが生きている間は攻撃力が70%もアップしている。
早めにシールドを割ることで事故を予防したい。
なおフロアの構成はⅠと完全に同じ。
4つ目のステージなのに調査段階が5に戻っていたりラスボスが耀き蛍の軍勢であったりと手抜き既視感があるが、敵のレベルはきちんと上がっているので落ち着いて対処すること。
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Ⅴ 真珠の耳飾りの侍祭
敵Lv.:90
調査段階数:7
最終フロアボス:哀切の凶鳥
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、カカロ、ヴェリーナ、モルトフィー
音骸アシスタント:全音骸選択可能
このステージでは敵出現時から付与される【鉄壁】スタックにより、防御力が100%上昇した状態から戦闘が始まる。
こちらからダメージを与えるごとに20%ずつ下がっていくので、基本はゴリ押しで問題ない。
推奨レベルが90になったこともあって敵が打たれ強く、だんだん制限時間に追われる場面も増えてくる。
接敵時は攻撃のヒット数が多いキャラで【鉄壁】を剥がしてからメインアタッカーに切り替えると効率良く倒せるだろう。
フロア構成はⅡと同じ。
ハイスコア狙いなら鉤縄ポイントの位置は把握しておきたい。
Ⅵ 民衆を導く信仰
敵Lv.:90
調査段階数:8
最終フロアボス:ローレライ(中ボス:グルッポ大魔王)
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、凌陽、ヴェリーナ、淵武
音骸アシスタント:全音骸選択可能
音骸スキルを発動する毎に現HPが最大HPの2割分減らされてしまう。
ここまでのステージを音骸アシスタントに頼って戦い抜いてきたプレイヤーに対しての酷い仕打ちだが、回復キャラを編成すればまったく問題ない程度のダメージでしかない。
前二つのようにステータスに影響する効果でもないので、HPが減ったところを狙われたりしない限りは何とかなる範囲だろう。
フロア構成はⅢと完全一致。
グルッポ大魔王の攻撃がそこそこ痛いので回避は怠らずに。
Ⅶ インペラトルの降誕
敵Lv.:90
調査段階数:8
最終フロアボス:ヘカテー(中ボス:ゼノコロッサス)
お試し共鳴者:カルロッタ、折枝、ヴェリーナ
音骸アシスタント:全音骸選択可能
上級者向けの高難易度ステージ。この記事の投稿が一日遅れた元凶
特に理不尽なのは最終フロアに座すヘカテーで、回避困難かつド級の高火力攻撃でプレイヤーの心を折りにやってくる。
各調査段階ごとに特殊なギミックがあり、特に1フロア目と5フロア目のHP減少ギミックが対策なしだとかなりキツい。
これのために回復役や回復用の音骸はほぼ必須であり、また自キャラが連続でやられてしまわないような調整をする必要がある。
回復が間に合わない場合は敢えてダメージを受けて1人を早めに戦闘不能にすることで自動復活までのクールタイムをずらすといった小テクも有効。
他のフロアも総じて攻撃力の高い敵が集団で襲ってくるため、少し気を抜くと後がない状況に立たされることもしばしば。
4フロア目のゼノコロッサスも慣れていないと苦戦を強いられてしまうので、通常フィールドに出現する個体を利用してある程度モーションを見切れるようにしておくといい。
最終フロアのヘカテーはそれまでがすべて前座に思えるほどの強敵で、読みづらいモーションで必殺級の攻撃を連打してくる。
さらに形態が2つあり長期戦は免れず、こちらの共鳴者が戦闘不能になるたびにHPを大きく回復するのに加えて元から高い攻撃力がさらに上昇して手がつけられなくなる。ゾンビ戦法を真っ向から否定
当然共鳴者3人が同時に戦闘不能になればその時点でゲームオーバー、最初からやり直しである。
第二形態を半分まで削ったあたりで持続(スリップ)ダメージが入るなどの細かいギミックもあるが、結局のところいかに戦闘不能者を出さずに戦い続けられるかがカギになる。
こちらの攻撃チャンスを見極め、かつ深追いは禁物。
パリィのチャンスをきちんとものにして無力化を積極的に狙うのが基本ながら重要といえる。
初回は時間内クリアでハイスコアをめざそうとせず、ひとまず倒し切ることを目標にするのが安全であり確実。
それが結果的にタイムの短縮にも繋がるだろう。
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まとめ
報酬にある星声の回収だけを目的とするのであればなんてことはない難易度。
しかし最終ステージを攻略するのであればそれなりの試行回数が求められる熟練者向けの難易度となる。
とりあえず貴重な報酬だけを優先して獲得するも良し、隠し報酬取得を目指して挑戦するも良し。
個々のプレイスタイルに合わせ、目標を決めて遊ぶのをお勧めする。
ノーダメを前提にするならお試し共鳴者でもⅦをクリアできるんだろうな……と思いつつ、さすがにその実績を果たすには壁が高すぎた。
報酬の取りやすさと高難度の両立っていろんな方法があるんですねぇ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。