空撮初心者必見!Neoで始める室内ドローン練習のすすめ
空撮初心者必見!Neoで始める室内ドローン練習のすすめ
最近、InstagramやYouTubeで見かける素敵な空撮映像に憧れて、「俺もドローンやってみたい!」って思った方、多いんじゃないでしょうか?
そんな方向けに、初心者には室内練習の重要性と、実機での練習の必要性についてお話しします。
初心者ドローンあるある:「買ったはいいけど...」
ドローン良いなと思い始めた頃、私も勢いでAir 3を買っちゃいました。
「これさえあれば、すぐに絶景空撮だ!」なんて思いまして(笑)
結果はどうだったか...。
Youtubeに上がっているような綺麗で流れるような撮影が全く出来ない
練習する場所がない。特に都内や都市部はまず無理
値段が高くて怖くて、思い切った練習ができない
まあ、散々でした。
Air 3を買っても、腕前はまったくの素人のまま。
ガッカリどころか、高価な置物を手に入れただけ。
みなさんには、こんな失敗をして欲しくありません。
初心者の救世主、その名は「Neo」
そんな時、つい先日「Neo」というドローンが発売されました。
これがもう、初心者にはピッタリ。
手のひらサイズだから、リビングで練習OK
プロペラガード付きで安全。家具にぶつけても大丈夫!
操作感は本格的。将来のステップアップにも役立つ
先日、DJI Neoは日本では全然手軽じゃない件という記事を出しましたがこれは外で飛ばす場合においての話になります。
今日の記事は室内で練習目的に使うので、手続きの話や航空法の制限等は考慮しなくて良い事になります。
ということで、私もNeoを手に入れてから
毎日の練習が楽しくなりました。
失敗を恐れずにチャレンジできるんです。
特におすすめなのが
手のひらサイズだけど、本格的なカメラがついており、コントローラーの操作感などはほぼAir 3と変わらないところです。
当然細かいところは違うのですが
カメラの上下操作、左右のスティックの動き、ビジョンセンサーによるホバリング時の安定感など、ここ最近発売されているDJI機には共通して搭載されているものなので、覚えた操作感がAir 3やMavicでも使えます。
おすすめ練習メニュー
ということで、具体的な練習方法ですが、初心者であれば以下の4つを順番に試してみてください
上下移動:安定したホバリングをしながら、高度を変える
コツ:目印を決めて、そこを基準に上下移動する
左右にブレないように位置調整をする
上下 + カメラ角度変更:飛びながらカメラの向きを変える
コツ:
ゆっくり動かすのがポイント。
急に動かすと映像が荒くなる。
被写体を画面の中央に常に配置出来るように意識する。
ノーズインサークル:ドローンの前面を常に内側に向けて円を描く
コツ:
最初は大きな円から始めて、徐々に小さくしていく
被写体を画面の中央に常に配置出来るように意識する
一度スティックの角度を決めたらなるべく変えない
俯瞰撮影:真上から見下ろす構図を練習
コツ:
テーブルの上のおもちゃなどを被写体にすると良い
これらを毎日15分ずつでも練習すれば、1ヶ月後にはかなりの上達が期待できますよ。
さらに、それぞれの動作を掛け合わせた動きも練習します。
そうすることで、一歩進んだ映像が撮影できるようになると思います。
八の字飛行であるとか、スクエア飛行であるとか、国家資格の試験に出る項目も練習にはなりますが、空撮が目的の場合、カメラも使った操作を直接練習する方が近道です。
とはいえ、室外実機練習の重要性
ここで重要なポイントです。
私は無人航空機操縦士技能証明(二等)を取得しましたが、資格を取得しただけでは、美しい空撮映像は撮れません。
というか、空撮をするだけだったら国家資格は取らなくてもよかった感さえあります。
それに、テストには合格できても、実際の風や光の条件下で安定して飛ばせるようになるには、実機での練習が欠かせないんです。
Neoでの室内練習は基本操作の習得に最適ですが、最終的には屋外で実機を飛ばすことをお勧めします。
風の影響、太陽光の反射、電波の干渉など、屋外特有の課題に対処する能力は、実際に飛ばしてみないと身につきません。
ただし、いきなり高価な実機を飛ばすのはリスクが高すぎます。
ということで、まずはNeoで基本をマスターし、十分な自信がついてから実機に挑戦することをおすすめします。
撮影だけじゃない、編集も大事!
ドローン操縦と同じくらい重要なのが、映像編集のスキルです。Neoで撮った映像を使って、カット編集や色調整、BGM付けなどの基本を学んでいきましょう。
私のおすすめは、無料の編集ソフト「DaVinci Resolve」です。YouTubeにたくさんのチュートリアル動画があるので、それを見ながら練習するのがいいでしょう。
室内でNeoで撮影した練習動画でも編集の素材として使って練習ができます。
まとめ:小さく始めて、大きく飛躍!
高級ドローンに手を出す前に、まずはNeoで基礎をしっかり固めましょう。
操縦技術、撮影技術、そして編集技術。
この3つをNeoで学んだ後、実機での練習に移行することで、憧れの空撮映像が撮れるようになるんです。
みなさんも、焦らず着実に。きっと素晴らしい空の世界が待っていますよ。
安全第一で、楽しく練習しましょう!
では。