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「ぷよぷよ(MD)」ハルちん平成ゲーム史Reboot!15

他の用と被って忙しくても、この時間になると手を動かしてしまうところを見るに、楽しくてしょうがないゲーム史です。
今日はメガドライブ版「ぷよぷよ」です。

パッケージ

①概要

コンパイルの産み出した爆発的人気ゲームですね。

タイトル。謎の遺跡。


同社製作の魔導物語のキャラクターを使った落ち物パズルゲームで、上から落ちてくるぷよという生物を積んでいき、同じ色のぷよをタテヨコに4つ集めるとそのぷよ達は消え、相手におじゃまぷよという集まっても消えない透明なぷよを落とすことができます。

おじゃまぷよを消すためには、おじゃまぷよに隣接した状態で普通のぷよを消す必要がありまして、割と満遍なく降ってくるので、さぁ消そうと思っていた所に無茶苦茶邪魔してきます。まさにおじゃまぷよ!

ぷよが消えるとき、その上に他のぷよがあると下に落ちてきて、その時にまた4つ以上集まるとぷよが消え、連鎖が発生します。
連鎖は起こると起こるだけ相手に送るおじゃまぷよの数を増やすことができ、5連鎖をすれば相手の画面全てにぷよをおくることができます。初代ではこれがとても大事なんです。

この時は後のシリーズでは当たり前の相殺が無いので、5連鎖を先に組んだ方の勝ちとなるため、手の込んだスピードをやっているみたいな気分になります。
それを意図しているのか、連鎖時に出るボイスも、「えいっ!→ファイヤー→アイスストーム→ダイヤキュート→ばよえ〜ん」の5連鎖分のみです。対戦時に相手側のボイスもあったっけ?あれは通からだった気がするのでなかったかな?

連鎖を組んでたくさんおじゃまぷよを送ろう!


ぷよぷよのシステムとしてはこんな所でしょうか。
後面白いのは漫才デモでしょうか。
一人モードであるひとりでぷよぷよをやっていると、主人公アルル・ナジャと出くわす敵との大戦前のお話を見ることができます。
ちびキャラ同士の対話は見る方もほっこりとし、この漫才デモのシステムは他のパズルゲームとかでもよく見るようになってきます。

漫才デモ。ミニキャラも可愛い仕上がり。



ストーリーとかあったっけ?何故かアルルが、サタン様の作り出したぷよ地獄に迷い込んで、脱出しようっていう話だっけ?
まぁひたすら対戦するだけのゲームですので、そこはどうでもいいのでしょう。

後は対人モードであるふたりでぷよぷよと、ひとりでエンドレスに楽しむ、とことんぷよぷよですね。
とことんはひとりでぷよを消すだけのモードで、相手がいないのでおじゃまぷよはありません。しかし、ぷよを消してスコアが増えるとレベルが上がり、ぷよが落ちるスピードも速くなっていきます。
その中でどこまで生き残ることができるかを競うモードですね。

②思い出

さて、私の中でメガドライブ版初代ぷよぷよは始めるきっかけぐらいにしかなってはいなかったです。主にハマったのは通とSUNでした。
ただ、雰囲気だったり難易度は、通よりもこっちの方が好きでしたね。ひとりモードで戦う相手は一定でわかりやすかったし、BGMも思い出補正かもしれないですが、小気味良い淡々とした感じが好きでした。

スケルトンTナスグレイヴマミードラコすけとうだらスキャポデスハーピーくらいまでは小さい頃でもストレートにいけてましたが、さそりまんパノッティ辺りから勝率が落ちてきていました。パノッティの勝ちを確信した時の顔がウザいんですよ…。すごくしゃくれてて…。

連戦に次ぐ連戦。



一応コンテニュー使えばサタン様を倒すのも苦ではありませんでしたね。か、かったわ!
対戦ではこの時、周りの大人達に大変よくレクチャーを受けていて、階段積みと土壇場の粘りはこの時に学びました。ハーピー積み?知らない子ですね…。

粘りの特訓としてとことんぷよぷよをひたすらやる事を聞いていたので、高速で落ちるぷよへの対処もある程度は既に身についていたと思います。
ただ、この頃に同年代のぷよぷよをする友達はいなかったので、前回と同じく技能として輝くことはありませんでした…。
前述通り他のぷよぷよシリーズもやっているので、それぞれの特色もふまえつつ、思い出を語っていきたいと思います。
次回、またまたパズル?ボンバーマン!

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